不思議な新素材エアロジェル


エアロジェルのかけらを手に入れたので紹介します。エアロジェルは固体でありながら限りなく空気に近い物質とされる。シリカ(ガラスとか土の主成分ですね)酸化物をゼリー状にしたところで、高温・高圧の超臨界状態で乾燥させるとできるという。空気の密度のわずか3倍という低密度性と、ガラス並みの透明度であるのに屈折率が極めて小さく、表面にはほとんど周りのものは映らない。そのため、輪郭を持たない固体と云われたりする。手に持つと、何か宇宙空間で未知の物体を触っているような気がする不思議な感触だ。

資料提供は建築家太田浩史さん


<エアロジェルについてのNET情報>

「エアロジェルはたいへんもろい素材であるため、それ自身を機械で加工することはできない。しかし、エアロジェル層を挿入された宇宙船の外壁タイルは加工され、宇宙船の表面に貼り付けられることができる。エアロジェル・タイル絶縁体は地球上でのさまざまな用途に応じて、異なる形に加工されることができる。」

エアロジェル・タイルは、自動車の触媒変換装置や特殊な冷蔵庫などの高い絶縁性を要求される商用製品に利用されることができる。さらに利用可能と思われるものとして、溶解炉、液体化ガスの輸送車、液体二酸化炭素や液体窒素・液体酸素のコンテナがある。
 また、エアロジェル・タイルは大気圏再突入時の熱から機体を保護するために、未来の宇宙船にも利用される。「エアロジェル・タイルは宇宙船を大気圏再突入時の高温から保護するだけでなく、ランチ・パッドで待機している間に極低温の燃料タンクの表面に現れる氷からも機体を保護する。」


Property       Value           Comments
Apparent Density    0.003-0.35 g/cm3      Most common density is ~0.1g/cm3

Internal Surface Area   600-1000 m2/g  As determined by nitrogen adsorption/desorption

% Solids   0.13-15%   Typically 5% (95% free space)

Index of Refraction    1.0-1.05    Very low for a solid material

Thermal Tolerance to 500 C Shrinkage begins slowly at 500 C, increases with inc. temperature. Melting point is >1200 C




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