今回のテーマは「春公演近し!」です。




春公演


佳以 ついに南少の97年春公演が近づいてきたんだよね。
  レッスン、リハーサルの方も順調に進んでいます。
佳以 今回のこのコーナーは、リハーサル風景や、他のメンバーの意気込みなんかを語ってもらおうということにしたんだ。
  夏の大阪公演の日程も決まったしね。頑張らないと。
佳以 ということで、まずは日程について、改めてここで言っておこうか。
  そうだね。東京公演は4月4日(金)、5日(土)、6日(日)の3公演。時間は4日、5日が18時30分開演、6日が13時30分開演になっています。会場は池袋サンシャイン劇場です。
佳以 大阪公演は夏公演ということで、8月7日(木)、8日(金)、9日(土)、10日(日)の4日間。10日が13時30分開演以外は18時30分開演。会場は近鉄小劇場。ここは去年の夏公演をやった場所なんだよね。
  気になるお値段ですが、東京も大阪も全席指定で税込み4000円。
佳以 東京公演のチケットは当然もう売っているんだけど、大阪公演の方も5月中旬から発売するんだって。
  う〜ん、わくわくするね。
佳以 じゃぁ、メンバーのみんなにも抱負を語ってもらおうか。
  順番にお願いしま〜す。


意気込みを語る




河内浪江(さつき役)

 私は現代の高校生の役なんで、等身大の高校生を演じればいいのかなって思っています。
 生徒会長として学校をよくしようと一所懸命頑張っていたんだけど、みんなにいじめられるんです。陰口をたたかれても返すだけの力があったんだけど、文化祭をきっかけとしていじめられたのが心の傷になっちゃって、中に向いちゃってドンドン追いつめられてしまうんです。関係ない人にまでいじめられて、学校で一人になってしまって。先生も気づいてくれなくて、気づいてもらおうとして、自殺をしようとするんです。
 役柄的には、感情的な揺れ動きが激しい役です。それまでは明るいのが、いじめられることでうちに向いていってしまう。難しいけど、がんばります。
 南少には6年いました。私にとって最後の公演で、こういう役ができて卒団できるのは嬉しい。
 今までは先生役が多かったんです。ちょっと皆からは外れた役が多かったけど(笑)、普通の高校生をやるのはうれしいです。
 今回の話はいいと思います。いじめに限らず、大きな意味で今の世の中を表現できればいいなって思うので、是非見に来て下さい。




西條由利香(藍子役)

 今回、藍子役をいただいた西條由利香です。ストリートダンサーという一番やりたかった役をいただいて、力が入っているんですけど、やっぱりなんとなく自分に似た存在なので演じにくいと言うところもあるし、自分に似ているからこそ、もっとよく見せないといけないと思っています。
 レッスンはまだ見えてこないんで、それはできててからのお楽しみだと思うので、是非見に来て下さい。
 頑張ります。




飯尾麻耶(森口先生役)

 今回は森口先生といって現代の先生役をやらせていただきます。
 レッスンに入っても、私は出る場面が少ないんで、エヘヘ(笑)。まぁ、先生役って言うのは初めてなんで、年上の役なんてどうしたらいいのか。まだ先生っていうのが自分の中に入ってきていなくて、色々考えなきゃいけないって思ってます。
 先生役でソロが1曲あるんですけど、ちょっと歌が私は苦手なんで(笑)、本番の時にはオーッと言われるように、バッチシやりたいと思います。
 楽しみにしていて下さい。




十川貴美子(ユカリ役))

 南少2期生、中学3年生、14歳の十川貴美子です。
 今回の公演ではユカリという役を演じます。ユカリという役はすごく気が弱くて、カオル(広橋佳以)とかにすごく憧れる役です。今まで気の弱い役ってやったことがなかったので(笑)、難しいんですけど、演技が下手で大変なんですけどぉ(笑)、頑張りたいと思います。
 私は今回結構踊りが少ないんですけど、その数少ない踊りを見ていただきたいと思います。
 頑張りますんで、応援よろしくお願いします。




田嶋亜弥子(夏子役)

 今回いじめっ子役なんですよ。今までとは全然違う役。3人グループなんで、3人が同じ様ないじめっ子になっちゃうって言われていて、どうしたら3人が違ったふうないじめっ子になるかというのを、3人で研究していて、悩んでます。それが今一番悩みなんですよ。3人は私と(高野)蘭ちゃんと(篠原)有加の3人です。
 今までとは違った役なんでやりがいがあるって言うか、またそれも面白いんじゃないかなって。とことんいやな奴になってやろうと思うんですよ。
 楽しいと思うんで、見に来て下さい。


以下リハーサル風景です