Michigan International Speedway

私の最高タイム38.579(186.630mph)
目標予選タイム39.057(184.345mph)
目標決勝タイム38.9(185.089mph)-39.8(180.904mph)
AIの強さB
ペースラップ・スピード70mph
ピットロード・スピード65mph
AIのピットイン48-52周
ピットインによるタイムロス36秒

Michigan International Speedwayは、Winston Cupのトラックの中で最もハイスピードのトラックです。フロントストレート(曲がっていますが)が 12度のバンク、ターンが 18度のバンクになっており、2本のストレートをゆるいターンで結んだ形となっています。そのためストレートでスピードを稼ぎ、スピードを落とさずにターンを周れるセッティングが必要です。

セットアップの方向性

このトラックはハイスピードですが、バンク角が小さいためあまりウェイトをフロントへ移す必要性はありません。ウィングを寝かせトップスピードを、サスペンションでコーナリングスピードを稼ぐ形になります。またここで重要なのは燃費です。コーションが入りづらいこのトラックでは、燃料が 50周持たないセッティングでは良い成績を収めることは出来ません。ウィングは最小の 40度、ギヤ比は予選で 3.40、レースで 3.70といったところでしょう。なおレースで 3速を通常走行用、4速を燃費走行用に設定するのも悪くないかもしれません(もちろん 1速 2速での加速は犠牲になりますが)。

ライン取り

N2MIS01.gifフィニッシュライン付近では基本的にはどこを走っても問題ありません。もちろん他車がいるのであれば同じラインを走りドラフティングを利用した方がいいですが。ただインぴったりだと次の第1ターンへのアプローチが、多少きつくなります。またアウト側は緩やかに曲がっているために壁を擦りやすいです。ここでのスピードは194mphです。
N2MIS02.gifストレートエンドに来たらマシンをミドルの少し上に持っていき第1ターンへ備えます。路面のスキッドマークがイン側に寄りはじめる辺りで少しずつスピードを落とします。ブレーキを使いますが足を乗せる程度です。なおここで Comカーに追突しそうになることがあるので注意が必要です。ストレートエンドでのトップスピードは202mphです。
N2MIS03.gifブレーキでスピードを少し落とした後は、少し外寄りからゆっくりとマシンをインへ持っていきます。クリッピングポイントを少し奥に取る感じです。スピードが速すぎると外へはらみ、遅いとエプロンに落ちそうになる(ピットアウトした車にぶつかる!)のでアクセルのコントロールには注意が必要です。インに付いた時のスピードは175-177mphです。
N2MIS04.gifインに付いた所からアクセルを全開にしてマシンを外へ持っていきストレートへ向かいますが、ここでアンダーを出すと外の壁へ一直線です。特にタイヤが無くなってきた時は最新の注意が必要です。なお第2ターンの立ち上がりは遅い車を抜くのにいい場所です。ターンでは我慢をしてここか、ストレートで抜くのが安全でしょう。
N2MIS05.gifそのままストレートを加速してぬけます。他車がいればドラフティングを使って燃料とスピードを稼ぎましょう。ただ速い Comカーはストレートがとても速く、抜けないこともしばしばです。ストレートエンドでは Comカーよりも早めにインに寄ることが重要です。Comカーはアウトから回り込むようにターンに入りますが、こちらはマシンをインに向けブレーキングします。こうするとあっさりと Comカーを抜くことが出来ます。ストレートエンドでのトップスピードは202mphです。
N2MIS06.gifブレーキングしたらハンドルを少しづつ切ってマシンをインに寄せます。タイヤのグリップを使えるとうまく曲がります。インに付いた当たりで Comカーがインに寄ってきます。気を付けていないと寄ってきた Comカーにぶつかります。またスピードが遅いためにアクセルを踏むのが遅くなるでしょう。インに付いた時のスピードは172-175mphです。
N2MIS07.gifインに付いたらアクセルを開けますが、全開にするとアウトにはらむことになります。最初は、ハーフアクセルでマシンがインから離れないようにし、出口が近づくにつれてハンドルを少しづつ戻しながらアクセルを全開に持っていきます。うまく行くと第4ターンの立ち上がりでアウトぎりぎりまで持っていかれますが、そこからまっすぐに加速することになります。
N2MIS08.gifフィニッシュラインに向かって加速しますが予選の時はイン側に寄って距離を稼ぐことをお勧めします。なおアウト側はぶつかりやすいので要注意!。

AIの動き

ここでの AIはストレートが無茶苦茶速いです。トップグループの車に追いつくのは難しいと思います。逆にターンは不思議なくらい遅く追突しそうになる事もしばしばです。また AIの方がタイヤの持ちが良く長い時間走った後では追いつくのは至難の技です。そのような事から考えるとレースの最初(出来れば予選)からトップグループに付けて走るのが好成績への近道でしょう。

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