、 三室の緑三室は、古くから農家が守ってこられた美しく豊かな林が点在するところです。見沼たんぼからの緑の回廊(ビオトープネットワーク)にはキツツキやフクロウも生息し、市街化の進むさいたま市にあってやすらぎのある希少な場所になっています。しかし、世代交代が進むなか守ってきた土地を手放さなければならないという問題を、多くの農家が抱えています。「小室山」もその例です。持ち主の方は守ってこられた土地を現在のまま保全するよう働きかけをなさり、物納されたのでした。しかし、日本経済が低迷するなか、国はこの山を競売に出したものと思われます。
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「浦和市出土品百選」より 馬場小室山遺跡出土 「人面画付き土器」 |
そこで、近隣の有志が相談して、小室山を残すために署名を集めることになりました。さいたま市に対しては、西側の国有地の買い取り等も含め、小室山を保全するための方策を早急に決めるよう、求めてまいります。また、国有地を管理する関東財務局に対しては競売の中止を求めていく方針です。
ぜひ、署名にご協力いただきたくお願い申しあげます。なお、署名は年齢やご住所の制限はございませんので、ご家族やお知り合いの方に幅広く呼びかけていただければ幸いです。
署名依頼者
期限8月17日(日)