2004.11.14 地域にニュース「ばんばおむろ山」を発行
新聞折込「読売」と「朝日」で 5000部を折込み。読売東浦和販売店さんには、特にご協力いただいた。
http://www.omuroyama.info 2004年11月14日 |
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ご署名いただいた皆様考古学をご専門とする方から、「馬場小室山遺跡」の特徴と重要性について話を伺いましたのでご報告します。
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「小室山」周辺の
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この文書についての連絡先 〒336-0911さいたま市緑区三室2025-10 飯塚邦明
文化庁長官に「遺跡保全」の要望書 |
埋文委第18号 要望書 文化庁長官 河合隼雄 様
馬場小室山遺跡の保存に関する再要望について さいたま市三室に所在する馬場小室山遺跡は、埼玉県を代表する遺跡として全国的にも広く周知されており、学術上きわめて重要な内容と意義をもっています。本委員会ではその重要性に鑑み、埋文委第16号(平成16年9月21日付)で、遺跡の保存を前提とした発掘調査体制・期間の見直しや史跡化を含めた整備・活用の措置を要望し、多大な期待をもって調査の推移を見守ってまいりました。 10月27日現在、開発予定地区内では伐木作業が終了した段階で、土器をはじめとして多くの遺物がまだ散乱したままの状態にあり、工事の進捗状況によっては盛土状遺構を含む未調査区の遺構群は、すぐにでも破壊されかねない切迫した状況となっております。開発予定地内のこうした状態を放置することは、看過することができません。 もし遺跡が破壊されることにでもなれば、埋蔵文化財保護行政上きわめて憂慮される事態であり、将来にわたり大きな禍根を残すことは必至です。文化財の保護は行政の責務であるという文化財保護法の精神を遵守し、馬場小室山遺跡の保護・保存について適切な措置を再度ご検討いただきますよう、強く要望いたします。 1. 馬場小室山遺跡の未調査地区の工事を停止し、速やかな遺跡の保護・保存対策に努めること 2. これまでの馬場小室山遺跡の調査成果を充分に尊重し、今回の調査地区を含めた馬場小室山遺跡の 保護・保存のための施策を講ずること
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