11月24日(水)
10時前、小室山の現場監督に文化財の残された場所を示す図を手渡す。裏には朝日新聞のコピーもつける。
午前10時、さいたま市の車が小室山の造成現場に入る。車から降りて来た山形さんに、監督に配ったものと同じ図と朝日新聞のコピーを手渡す。山形さんは図面を見て、「どこで手に入れましたか」と、まず聞く。私は、情報管理に神経質になっているのかなあ、と思いながら「財務局の公売案内です。」と答える。私が「朝日新聞を読みましたか」と聞くと「読みました」と山形さんの答え。午前中、文化財保護課の3人の職員の人が現場を見る。道路のために削ったくぼ地で、現場の監督と話している姿が見られた。