散乱する縄文土器

12月5日(日)

昼頃、小室山で鈴木氏と会う。東南の擁壁の基礎工事は、土台のコンクリートがうち終わっている。穴の側面には土器片が見られる。南側の盛土遺構の上には、さらに土が盛られており、遺構そのものは無事。盛られた土のところにも土器がいろいろ。
鈴木 縄文中期の土器もでているなあ・・・。
飯塚 小山課長は、「拾っておくように伝えた」と言ってましたが、工事やっている人は土器拾いが仕事ではないですから、いちいち拾ってられないですよね。

私は、毎日、工事現場をながめているが、実際、仕事をさぼって土器を拾っている人はいない。

盛られた土の上に土器。

掘られた土の中に土器。

12月5日の「盛土遺構」の中心部。手前の杭の高さまで新たに盛り土をするという。盛られた土の上に土器片が見られる。

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