2005年3月2日
鈴木正博さんと連名で、用地管財課に出した手紙に、市長名で回答がきた。
個人的感想
人の世に生きる者にとって「所有権」とはたいそうなもので、それゆえ、争い事の種ともなる。民法はそんな争いが起きないように、また起きたときのために作られたもの。たしかに、樹木を切ってしまえば枝が張ったのどうのという争いは起きない。「伐採するのがよい」と行政マンと土建業者が法律にうなづきあっている姿。政治は土建業界と価値観が似てくるらしい。しかし、私はひとこと言いたい。民法は人間界での話。自然の方は民法の及ぶところでない。「枝が伸びたら所有者が根元から切れ、それが法律だ」と片付けてしまってよいものか。それでは緑は残らないだろう。緑を残すにはどうすればよいか、行政マンも、もっと考えてほしい。