050517 アンケート

2005年5月17日 

さいたま市長選挙候補者アンケートの結果


市長選挙に際し、鈴木正博さんらが中心となってアンケートを作成、宮沢さんとともに3人の候補者の選挙事務所を訪問し、アンケートをお願いした。それぞれの陣営より回答をいただいた。質問と回答は、次の通り。なお候補者名は、得票順に並べた。


3/29付 市史跡「馬場小室山遺跡」をモデルケースとしたアンケート

(選択肢には1つだけ○で囲み、「はい」以外の場合には理由欄にも自由記述で回答をお願いします。)
問合せ先 鈴木正博 〒336-0922 さいたま市緑区大牧1213-42  Phone/Fax 048-874-4154

1. 「馬場小室山遺跡」の今後の活用について

(1)隣接売地を買い取り、史跡として活用するための快適環境を整え、誇りをもって後世に残しますか?
   (註)「馬場小室山遺跡」全体の計画的な史跡化の必要性と対策の緊急性についてのお考えを伺っています。

相川事務所 いいえ 理由 遺跡調査会の調査をもとに発掘調査が終了しているため。
中森ふくよ はい
沼田みちたか はい

(2)緑区住民が市民学習向けに史跡指定記念シンポジウム企画を進めていますが、市の後援をお願いできますか?
   (註)史跡などの活用を図るために市民に遺跡の重要性と史跡の意義をPRすべく、準備を進めています。

相川事務所 はい 理由 市の方針に合致し、市の施策の推進に寄与するものとみとめられるものであれば後援が可能です。
中森ふくよ はい
沼田みちたか はい

(3)史跡や埋蔵文化財の活用を、博物館・生涯学習・学校教育と一体となって総合的計画的に進めますか?
   (註)史跡と埋蔵文化財の管理かせ博物館・生涯学習・学校教育と縦割りのために効果的効率的に連係していない。

相川事務所 はい
中森ふくよ はい
沼田みちたか はい

2. 「馬場小室山遺跡」の今後の保存展望と現地説明会の必要性について

(4)遺跡と出土遺物の重要性から判断し、本来あるべき国指定史跡として後世に残すべく、市民と共に努力しますか?
   (註)史跡と埋蔵文化財の価値を本来のレベルにまで高め、政令指定市に相応しい文化力を発揮しましょう

相川事務所 どちらともいえない 理由 国指定史跡としての指定の可能性について検討が必要であるため。
中森ふくよ はい
沼田みちたか はい

(5)発掘調査の現地説明会は、さいたま市の歴史を直接体感できる市民サービスとして実施すべきと思いますか?
   (註)国民の共有財産である遺跡の発掘調査への市民の関心は高く、市民サービスの向上に努力しましょう。

相川事務所 どちらともいえない 理由 一般に、発掘調査の実施主体は事業主と調査団体ですので、必要に応じ、これらの方々に協力をお願いしていきたいと考えています。
中森ふくよ はい
沼田みちたか はい

その他 ご意見欄

相川事務所
中森ふくよ 人類生存の歴史を大切にして、正確に後の世代に引き継ぐことは今を生きている私たちの責任と感じています。協力を密にして実行しましょう。
見沼田園空間博物館構想推進の上で馬場小室山遺跡を貴重な人類資産として積極的に保全し、活用していきます。
沼田みちたか 馬場小室山遺跡の重要性を認識した上で、遺跡として保存すると同時に市の貴重な遺産、歴史的文化資源として活かしてゆくことが必要と思います。

〈回答締切日5/7〈土〉にご協力頂き、ありがとうございました! 別添の封筒にてご返送をお願いします。〉 以上


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