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これはモンゴルへ馬に乗りに行って、自分がウマと化してしまったミーハーなある日本人の記録である。 ツーリストキャンプ場に着いて3日目くらいの時、「明日はたくさんお客が来るらしい」という情報を聞く。なにしろ、それまではシーズン中だというのに、このキャンプ場はなぜか例年に比べて客が少なく、食事時のレストランもポツポツとしか人を見かけなかったのだ。キャンプ場の方でも、テントを張ったりステージを作ったりと何かしら大がかりな仕掛けをしている。昔の兵士の格好をした従業員がウロウロしている。 そして翌朝ー 大量の日本人客を乗せたバスが2台やって来た。続いてなにやら高級な黒い車が・・・・乗っていたのは、なんと日本の相撲界に弟子入りしたモンゴル三力士・旭鷲山、旭天鵬、旭天山だ!・・・・と言っても、普段筆者は相撲を見ないので人から言われて「そうですか」と頷いたわけで、誰が誰だかサッパリわからない。なんでも、バスで来た100人くらいの客は日本の『モンゴル力士と一緒に回る・モンゴル里帰りツアー』(爆)みたいな企画の参加者だという。その日はそのキャンプ場でモンゴル力士を囲みながら、ナ−ダム(モンゴル相撲や競馬)、民族舞踊を見学するのだそうだ。モンゴル力士も場所が休みの時はこうやってこまめに巡業(?)しているらしい・・・この団体はキャンプには泊まらず、公演が終わるとまたバスで移動して行った。 その翌日、こんどはまた別の団体がやって来て、式典をするという。モンゴルに着いてから知ったことだが、この時はちょうど『日本-モンゴル親善強化週間』とかいうものにあたっていたのだ。そのための記念式典に、モンゴルの元首相(モンゴルで初めて日本を訪問した人らしい)と日本の駐モンゴル大使クボタ氏が来ていた。と言っても、またまた顔を知らないので、言われて「あぁ、そう」と思っただけだが・・・ そして、それとはまた別に映画のロケのようなものもやっていたようだ。キャンプ場のロビーを、チンギス・ハーンと正后のボルテのコスプレをした人がウロついている、と思ったら、それはモンゴルではかなり有名な俳優だったらしい。そして、モンゴルではかなり有名な映画監督が来て、キャンプ場の前のアスファルトの道路をチンギス・ハーンと部下の兵士たちが馬で走る後からジープを走らせながら、何処ともなく走り去った。 その後キャンプ場からウランバートルへ戻る。モンゴル国の内閣が解散したというニュースを聞く・・・ホテルのロビーで集合待ちをしていたら、再び黒塗りのリンカーンがホテルの前に・・・また『モンゴル力士を囲む会』だ! よく会うなーと思っていたら、「二度ある事は三度ある」-最終日、帰りの飛行機もモンゴル三力士と一緒の便だった。 |
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帰りのモンゴル航空(MIAT)のチケット。コンピューターが故障したらしく、チェック・インの時ミョ−に手間取ってるなーと思ったら、いきなり手書きで書きなぐって渡された。座席番号(31K)と出発(ULN:ウランバートル)、到着(KIX:関空)しか書いていない・・・・日付けも便名もないけど本当にこれで乗れるのか?とちょっと不安なものがあった。 |