| 2005年度決算審査終わる 一般・国保は同意せず | ||
8日から行われていた2005年度、一般・特別会計決算審査特別委員会が11日、全会計を認定して閉会しました。 日本共産党は、一般会計と国民健康保険特別会計について、認定に同意しませんでした。決算審査に常磐井議員が出席しました。 1千万円以上の工事請負落札率平均約98% 入札の改善を求める 歳出の投資的経費である普通建設事業費について常磐井議員は、「普通建設事業費は対前年比で減少しているものの、地方債に占める構成比は、30%を超えて高い水準にあると指摘」「適切な価格での入札によって節減を図ることが必要である」として、入札における落札率の推移を質しました。これにたいし市は、「平成12年から16年の間の平均落札率が97.79%」と答弁。常磐井議員は「この間の入札は8割強が指名競争入札で、競争原理が働かない、入札のあり方を検討し節減を図るべき」と求めました。これにたいし明快な改善策を示しませんでした。 臨時・嘱託職員の正規化を 正規職員の採用抑制や職員費の削減、市民サービスの低下などによって編成された予算執行を行った結果、業務量が減少していない中で、嘱託・臨時職員が業務の一翼を担っている現状があり、正規職員として採用するための、嘱託・臨時の採用枠を設けるよう求めました。これにたいし市は、「臨時・嘱託職員の中には、能力的に高いキャリアを有する方もいることから、今後研究・検討したい」と答弁しました。 国民健康保険料 全所得階層に広がる滞納 国民健康保険特別会計では、加入世帯総数23,800世帯、未納世帯が2,988世帯、未納世帯割合は、12.55%となっています。とくに、所得区分250万から400万円超の世帯の未納率は、18.76%と高くなっています。未納額は全体で、2億4千594万3千円となっています。滞納繰越額は、5億1千983万2千330円、滞納繰越件数は6千827件と7千件に迫る勢いです。このような状況の下で、単年度で3億9千123万4千546円が実質収支額として翌年度に繰り越されています。 国保会計の認定に反対 反対討論で常磐井議員は、「滞納繰越件数、繰越滞納額など滞納別所得ランクでもほぼ全所得階層に滞納が広がっており、今後も滞納が増え続けることは明らかで、被保険者の所得実態に合った保険料であるとは言いがたい」として反対しました。 市営住宅 高すぎるリース料金? 市内の公営住宅には、ガス暖房や給湯器、近年建替を行った、御崎団地、高砂・天神町団地など、高齢者に配慮した造りの住宅となっています。特に、御崎や高砂・天神団地は、オール電化仕様となっており、入居者に喜ばれていますが、暖房・給湯器・調理器などのリース料金が高いとの声が入居者から上がっています。高いところでは、1月のリース料金が6千円を越えるところもあります。 引き下げは可能か 常磐井市議は、この問題で「通常リース料金は、減価償却が行われることによって一定期間が経過すれば、引き下げが可能ではないのか。また、リース料金は入居者と会社との個別契約であるならば、引き下げ交渉を行うことができるのでは」と質しました。これにたいし、明快な答弁はありませんでした。 畜産環境保全施設整備 補助効果に疑問 「家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律」の施行にともない、一定数の家畜を飼育する畜産業は適正に排泄物を処理する事が義務付けられました。これにともない、市内の農家が対象となり国の補助制度や市の単独助成を受け、排泄物の適正処理を行っています。 |