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街の地図&住所の覚え方
( Last updated : Feb. 7, 1998 )



基本的に、街の中心から、東西方向あるいは南北方向に向かって、番地の数が増加します (地図上に数字でおおよその番地を示しました)。また、その中心となる位置(0番地)は、Champaign と Urbanaで異なります。

住所は、番地、東西南北の別、通りの名称、市 (Champaign か Urbana) の順番になります。それから、通りの一方の側が奇数番地、他方が偶数番地です。すべてを確認したわけでないですが、東西にのびている通りは、南側が奇数、北側が偶数、そして南北に走っている通りは、西側が奇数、東側が偶数だと思います。

例えば、運転免許のところで出てきた Drivers License Examination Station の住所は、

2401 West Bradley, Champaign
でしたが、これは、Champaignの、Bradley通りに面している、街の中心から西側の方向へ数えて2401番地のところということになります。そして、奇数番地ですから、この通りの南側にあります。地図上のだいたいの位置としては、Bradley Avenue と Mattis Avenue との交差点から、Bradley Avenue を西側 (左側) に向かって、「B」の文字の南側(下側)になります。ちなみにこの北側に Parkland College という大学があります。

図のように、とある交差点の左下に立ち、もし、自分の左手側の区画の番地が両方向とも奇数番地だったら、自分が北に向いているのがわかります。これは、交差点の他の位置に立っても同様にして、自分の向いている方角を知ることができます。従って、地図に示した主な通り (Avenue, Street) の名前を覚えて、上記のようにして、自分が東西南北いずれの方向に向かっているかを把握できれば、迷子になることはありませんし、目的地がどの通りの間にあるか知っていれば、初めての場所でも結構容易に到達できるのです。

一つだけ注意するのは、Champaign と Urbana の両方に、例えば、101 East Springfield Avenue という住所があることです。その住所が Champaignだったら、Champaignのゼロ番地から数えなければならず、UrbanaだったらUrbanaのゼロ番地から数える必要があります。