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誠英高校(元、三田尻女子高校)というと、インターハイ出場の 常連校、インターハイでも、ベスト8以上に何度も進出し、 冬のウィンターカップでは、名短(現在の桜花学園)と決勝を戦ったことも あるチームです。 前任校の堺東高校で、奥田先生と共にチームを見ているときに、 誠英高校(当時、三田尻女子高校)の小松先生と、お会いする機会があり、 そのとき、小松先生と奥田先生が 気持ちの通じるところがあって、堺東高校が 三田尻女子高校の合宿に 参加することになりました。私が信太高校に転勤してからも、 「弱くてもいいから来なさい」と何度も誘われ、参加させてもらいました。 誠英高校に到着すると、インターハイを戦い 終わって帰ってきたばかりの3年生が出迎えます。 十数校、約200人が参加する、この合宿の三度の食事は、 誠英高校の生徒と、その保護者が学校の食堂で 用意します。校内にはゴミひとつ落ちていません。 練習が終わると、コートをきれいにモップがけをし、 蚊取り線香をたきます。そして約200人分の布団を体育館に ひきます。他の高校の生徒には手伝わせてくれません。 そして夕食。誠英高校の生徒は、全員が食べ終わってから 食事です。先生の食事が終わり、後片付けをしてから、 最後に就寝します。もちろん、次の日は、朝食の準備が ありますから、一番に起きます。掃除、朝食の準備、 布団の片付けと、朝からたいへんです。 このように、一番しんどい環境の中で生活をしながら、 バスケットは一番強い誠英高校。よい環境のもとで強くなって いくチームはたくさんありますが、 他のチームより厳しい条件にもかかわらず、 とても気持ちよく振る舞うし、 バスケットは一番がんばる誠英高校。 こんなチームは、そうざらにはありません。 とても刺激になり、遠いですが、毎年、 大阪から山口まで遠征する価値を、部員たちの成長ぶりをみて、 感じています。 |