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【第1話】 南海電車 2009/1/1
今から40年ぐらい前、当時、内装が木製の電車が時々走っていて、運転席と客席の間に壁はなく、夏は前面の窓があいて風が吹き込み、日よけは木のブラインド。 走り出すと、グーーーーワーーーン、グーーーワーーン、グーーワーン、グーワン、グワン、グワン、グワン・・・。今では、阪堺電車の古いタイプで、この音を聞くことができます。 しばらくして、クーラーのついた電車が登場し、1枚だったドアが両開きの2枚になりました。窓は、下から押上げだったのが、上から押し下げになり、完全に下まで下がらないので、子供の私の目線にちょうど窓枠の上端がきて、嫌だったことを覚えています。ヘッドライトは1つ目から2つ目になりました。 「ロマンスカー」(本当は「ズームカー」というみたいです。私はずっと「ロマンスカー」だと思っていました)という車両がありました。前面が少し流線型になっていて、ドアは1両につき片側2つ、座席は、前後がベンチシート、中央は進行方向を向いた2人がけのものが並んでいました。パンダグラフが全車両についていて、走る姿は壮観でした。 ![]() 「きのくに号」という2両編成のディーゼルカーが国鉄から乗り入れをしていて、確か難波から白浜まで走っていました。 今は「ロマンスカー」も「きのくに号」も走っていません。 ![]()
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