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【第2話】 鉄道模型との出会い 2009/1/11

子供の頃、電車に乗ったとき、必ず一番前に行って運転を眺めていました。それで、運転の方法はもちろんのこと、4個ほどあるメーターの意味、カーブには制限速度があること、ブレーキをかける指標となるものが線路脇にあることなど、けっこういろいろと知ることになり、「今、運転手さんが倒れても、僕が次の駅まで運転して行って、ちゃんと止めてやる!」などと思っていました。

当然、電車の模型にも興味があり、母親にデパートへ連れて行かれたときは、母親の買い物がすむのを、おもちゃ売場で待ち、HOゲージという規格の大きさの電車模型が陳列棚に並んでいるのを眺めるのが楽しみ。小学生の私には手の届かない値段がついていましたが、誕生日にED66という電気機関車を父親が買って帰ってきてくれました。

値段は3800円。

私は、その電気機関車だけを買ってもらい、線路とか電源は次の誕生日で買ってもらおうと思っていたところ、おそらく店員さんに「これだけでは走らせることができません」と言われたのでしょう、父親は直線の線路10本と電源も買ってきてくれたのです。私は、嬉しくて、どこに行くにも線路10本と電気機関車と電源を持って、時間があれば走らせていました。


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