チャイルドシートはどれがいい?? (2005.12)
子供が生まれるということで、チャイルドシートについていろいろ調べる様になりました。
選ぶに至るまでの経緯を綴りますがあくまで個人的見解ですのでご了承を。
アップリカVSコンビの戦い
ベビー用品とかかわりの無い生活を送っていても、「アップリカ」と「コンビ」の2社の名前は聞いたことがあるはずです。いずれも国内の代表的なベビー用品メーカーで、私も名前は知っていました。特に、アップリカのテレビCM、キューピーさんの人形が「く」の字に寝かせられ、『あかちゃんのこんな姿勢は、酸素飽和度が低下し、危険な場合があります…』とナレーションが流れる例のCMは、非常に印象に残っていました。
実際にベビー用品売場に行ってみると、やはりこのアップリカとコンビが2大勢力が、売場の大きな部分を占めています。先日行った2005年東京モーターショーでも、アップリカブース、コンビブースにはそれぞれのポリシーに基づくチャイルドシートが並べられ、まさに東のコンビ、西のアップリカの東西対決といった様相でした。
2005年11月 東京モーターショーにて
「ベッド型」か「だっこ型」か
先ほど述べたように、「ベッド型」シートの優位性を主張するアップリカに対し、真っ向から対決しているのはコンビ。コンビはあくまで「だっこ型」、いわゆる「いす型」のシート。その根拠は衝突安全性。0〜1才児の場合は、進行方向に対し後ろ向き斜め45度になるよう装着しますが、正面衝突した場合、ベット型より安全性が高いという考えです。また、だっこ型シートでも酸素飽和度の低下はない、と主張。
さて、どうしたものか…一消費者としては、いったいどちらがよいのか選択に迷ってしまうところです。
各メーカーの傾向は
アップリカの「ベット型」シートはかなり支持を集めていると思われます。しかし、アップリカ以外のメーカーは全て「いす型」しかない。チャイルドシートの先進国といわれているドイツ、アメリカ、オーストラリアなどのメーカーもほどんど「いす型」。
しかも日本の「いす型」は、回転式台座など複雑な機構を持つものが多いが、欧米製品は極めてシンプルな構造のシートばかり。
チャイルドシート先進国が「いす型」を選択しているということはやはり「いす型」か?まあ、ドイツやアメリカのユーザーは、衝突安全性以外のことにあまり関心がないのかも知れませんが。
欧米製品が日本製のように回転式台座を採用していないのは、シンプルなつくりで軽量低重心設計の方が安全だから、と考えるからでしょうか?回転式だと使い勝手は良いが、どうしてもシートの構造が複雑になって重量が増えるし、重心も高くなってしまいます。
逆に言えば、重たく重心が高くなるチャイルドシートで安全性を確保する日本のメーカーは努力家なのかもしれません。だいたい国産メーカーは伝統的に小細工が得意ですからね。
また、日本製は新生児から4才ぐらいまで使える乳幼児兼用タイプが主流ですが、欧米製品は新生児はベビーシート、大きくなったらチャイルドシート・ジュニアシートとステップアップしていくのが主流のようです。これは日本の住宅事情も関係しているのだろうか?次の子供が生まれるまでベビーシートをしまっておくなんて場所もないですしね。
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