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監督:ウォン・カーウァイ(王家衛) |
殺し屋レオン・ライとエージェントのミシェル・リー、その殺し屋に惚れるカレン・モク、それから、失恋して失意のチャーリー・ヤン、ナニ考えてんだかよく解らない息子の金城武・・・それぞれのお話が独立して進行してゆき、どころどころすれ違う。カーゥアイお得意のこれらの作品は中身ナシ、とも言われ、深読みすると止まらない、とも言われているみたいです。
ディスコミュニケーションしまくりな登場人物たちに解りやすい救いもハッピーエンドも無く、しかしどこか余韻を残す感じが一瞬リアルな感じがします。 あと、なんやかんやいってもクリストファー・ドイルの絵は好きだああ。 |