Storia 1. イタリアは、雨だった。
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11月某日。日本航空4017便(アリタリア航空コードシェア便)はほぼ定刻通 りに新東京国際空港を飛び立った。 コードシェア便で、機材・クルーともアリタリアだ。搭乗時刻を知らせるアナウンスが3か国語で流れた時から、もうすでに自分の中でのイタリア生活は始まっていた。しかし、3か国語がぺらぺらだったら気持ちいいだろうなあ(逆に気持ち悪いかもなあ)。 機内食はおいしかった。私的には、いやしいようだが、長距離便ではインフライトミール以外にあまり愉しみがない。雑誌も音楽も、そのうち飽きる。前の日も夜中まで会社にいた&その前の1週間泊まりの現場だった疲れで、ぐっすり寝ることができた。次にめざめた時は、すでにモスクワ上空を通 過したあとだった。
ミラノは大きい街!!路面電車もあるし、道は狭いし入り組んでるし、石畳だからハンドルとられそうだし。私絶対運転できない・・・。 夜は寒かった。というか、冷える。オイルヒーターがあるんだけど、私がほしいあたたかさにはなかなかなってくれない。ま、とりあえずフィレンツェのアパートの大家さんに電話して着いたことを知らせなきゃ「Pronto?」ほらほら、きた、イタリア語だよ!!!(当たり前だ) Ciao, sono Nodake, sono arrivata a Milano oggi..... しかし、すぐに言葉につまってしまった。大家さんは英語でもいいよ、と言ってくれたので、もう、安心して英語で喋った(あぁ、いきなり自分をスポイルししまった!!)。
えー、天気は曇り・小雨。 イタリアって、天気いいんじゃないの?! この仮説はことごとく撃ち破られる。北イタリア(フィレンツェも北?かな。ローマよりは確かに北だ。)は曇り、雨、霧、寒い。 イギリスと変わらないじゃないか! 結局私が滞在した3週間中、朝から晩までずっと晴れていた(=雨がふらなかった)のは2日だけ。
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