やっと石窯の屋根が完成しました。
以前はタープの屋根を短管にに巻き付けて使っていましたがさすがに限界・・・。
当初計画では山羊小屋を作った時のように短菅の柱に垂木を番線でシノを使い固定し切妻屋根をかける予定でしたが
妻の父に依頼し作ってもらいました。妻の父は材木屋さんですが設計と建築もします。父が設計した屋根は寄棟で柱も檜4寸で
少しビビりましたが、完成したらとっても良い感じです。暑い中お疲れ様でした。本当にありがとうございます。
工程
レベルをとり基礎を埋めモルタルを流し込みました。
実家で刻んできた部材を組み立てていきます。ちなみに、父は大工ではありません。(笑)
実家の山から切り出した材木を使っています。亡祖父が植え父が枝打ち間引き等管理したものとのことで
思い入れのあるものになりました。
私も小さな頃から牛舎作りや修繕などは手伝わされて多少は慣れていますが、
本格的な大工仕事は殆ど経験なく貴重な体験をさせて頂きました。
一番太い梁を上げます。ロープにかけて引っ張りますが、太い梁のため重かったです。
棟上げ完成!
こだわりの寄棟で、考えながらの作業です。
このころは暑すぎて朝早くと夕方の作業でしたね。
完成しました。
屋根をかけるときにあまりに暑くて足袋の上からやけどしたり本当にお疲れ様でした。
これで豪雨の時以外石窯が使えます。
新しく石窯の隣にかまどを設置しました。
妻の実家で使っていたもので50年使用されていて耐火煉瓦等スカスカになっている部分もありますが
回りをモルタルでコーティングしたのでまだまだ活躍してくれそうです。
これからかまどを使って餅つき・そば打ち等楽しいイベントいっぱいです。是非遊びに来てくださいね。
材料費、工賃、その他で40万円 ログのキットを買うより良い材料で思い入れのあるものができました。