太陽と月に背いて



監督:アニエスカ・ホランド
脚本:クリストファー・ハンプトン
出演:レオナルド・ディカプリオ/デビット・シューリス
    ・・・・ロマーヌ・ボーランジェ



▼あらすじ

    19世紀フランスの天才詩人アルチュール・ランボーと流行詩人ポール・ベルレーヌ
    の破滅的な愛を描く。
    1871年。パリ。27歳で詩人としての名声を手にし、財産家のマチルダ(ロマーヌ
    ボーランジェ)と幸せな結婚生活を送るベルレーヌ(デビット・シューミス)の
    元に、ランボーから詩が届く。彼の天才ぶりに気づいたベルレーヌは、16歳の
    ランボー(レオナルド・ディカプリオ)を呼び寄せ、家に迎えいれる。ベルレーヌは
    生活を共にするうち、ランボーの才能と容姿に魅せられ、やがて、肉体関係を結ぶ。
    二人は同性愛を育みながら、ヨーロッパ放浪の旅に出るが、妻マチルダとランボーの
    間で揺れ動くベルレーヌは酒浸りとなり、二人の愛は破滅へと向かう。

▼コメント

    レオナルド・ディカプリオの天才ランボーの演技、デビット・シューリスの情けない
    詩人ベルレーヌの演技は見事。
    さて、この映画のもう一つの見所は、ベルレーヌの夫人役を演じるロマーヌ・ボーランジェ
    この映画では、ディカプリオが裸になるが、なんと彼女も素っ裸になってしまうのだー。
    しかし彼女は本当にでかい・・・。 

97年11月 小松一郎
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