▼あらすじ 離れ小島の平和な町シーヘブンの住人、トゥルーマン・バーバンク(ジム・キャリー)は 人の良い保険会社のセールスマン。今朝もいつものように近所の住人に挨拶し、キオスクで 雑誌を買い、双子の老人を保険に勧め、オフィスにたどり着く。仕事を終えて帰宅すると、 看護婦(ローラ・リニー)と楽しく過ごし、夜は親友マーロンとビールを飲みながら語り合う。 これが彼の満ち足りた穏やかな生活。だが、そんな彼にも密かな願望があった。 地球の裏側に浮かぶ美しい島、フィジーへ行くことだ。しかし、幼いころに極度の海恐怖症に なった彼が、この島から海を渡って脱出するのは到底不可能だった。 ある朝、いつものように車に乗って出勤したトゥールーマン。急にカー・ラジオの受信が乱れ、 妙な電波をキャッチした。ある男の「通行人エキストラ。スタンバイ。」云々といった声が聞こえる。 これを不審に思った彼は、その日から次第に周りの異常に気づき始める・・・。 |
▼コメント とてもユニークなストーリー。純情人間トゥルーマンの行動にどんどん引き込まれていく。 町の人みんなで、トゥルーマンを探すシーンは、ちょっと興ざめだが、アイデアそのものはGOOD. ジム・キャリーの演技もうまい。ラストシーンのトゥルーマンの微笑みの意味は何・・・。 今年度観た映画の中でもかなりおもしろいぞ。アカデミー賞の有力候補だ! |