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●映画を見る中で、その映画に感動したり、あるいは逆につまらない

と感じたりするのは、もちろん脚本だとか俳優の演技だとかがとても重要だ。
サイレント映画だって人を感動させたりすることができる。
つまり、脚本や演技や美術で人に「いいな」と思わせることができる
 一方、音楽はどうか。音楽は映画とか舞台といった脚本や演技とかの前から
 人間の生活に入り込んできているものだ。クラッシックやジャズ、はやりの
 歌謡曲は音そのもので、人に「いいな」と思わせることができる。
 この2つがうまく結びつけば効果は一層現れてくる。だからこそ、
 現在、映画を語る上で音楽が非常に重要になってきているのだろう。

映画音楽としては、クラッシック音楽を使う場合やオリジナルで作曲される
ものもある。その場面に応じて効果的な音楽が使われると、主人公に
より感情を移入することができたり、その場面の状況を理解することが
できたりする。
 
いろいろ御託を並べたが、このコーナーでは、私が自信を持ってお勧めできる
サントラを5つ紹介したい。



   
題名
題名
時間
作曲
ワンス・アポン・ア・タイム・  
イン・アメリカ  
1984 227 エンニオ・モリコーネ
ラスト・エンペラー 1987 163 坂本龍一/デビット・バーン/スー・ソン
イングリッシュ・ペイシェント 1997 162 ガブリエル・ヤード
ハムレット 1996 243 パトリック・ドイル
パルプ・フィクション 1994 155 カリン・ラットマン
 


98年9月 小松 一郎
 

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