私はまだ火照ってて、毛布を全部下ろしたシーツだけのベッドの上で、ぐったりして彼を待つ。
冷たいシーツが背中に心地よい。枕も無い完全な仰向けになっていると、なんだか体がひっくり
返ってしまいそうで、上目遣いに枕を見つけて引き寄せ、バフッと頭を載せた。
ベッドがギシッと傾いて、靖之が乗ってきた。
またキス。
むん。むん。
ふん。ふん。
べちゃ。べちゃ。べちゃ。
あきれるほど、わざといやらしくキスをする。
胸を揉まれる。
乳首を摘ままれる。
「んん……」
「ンふんッ……」
文字通り唇を奪われ続けたまま、乳首で感じて鼻息を荒げる。そしてゆっくりとキスの快感を
反芻する。舌を絡め、靖之の舌のザラザラを舐め上げる。このざらざらが気持ちイイ。
たっぷり舐める。
彼が私の乳首をつまむ指に力が入る。
きゅううううううッ!!
「んあああんんん……」
口を離して声を出してしまう。
彼が少し摺り下がり、私の首筋から鎖骨にかけてを舐める。彼の頭が私の顔より下に来た時、
両手で頭を抱きしめた。首を少し舐めると、彼はまた下がり、私の右の乳首を口に含んだ。
パクッと乳首全体を温かいものに包まれて、なんともいえない安らぎを感じた直後、ザラリと
舌で舐め上げられた。
「あああああッ!!」
指で摘ままれるのと全然違う、貼りつくような粘っこい快感に、ゾクッと快感が走り、叫び声に
近い喘ぎ声を出してしまった。
ザラ〜リ。
ザラ〜リ。
ザラ〜リ。
「んあああああんっ……」
今までのセックスでだって散々舐められてるのに、なんでこんなに感じるんだろう。
ぞんざいに、形だけちゅぱちゅぱ吸われたって、気持ち悪いだけだったのに。
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