私の体にばふっとタオルケットを被せ、ギシッとベッドを傾けて靖之が離れていった。
全身びっしょり汗まみれの私は、そのまましばらく荒い息をしながら、少しずつ醒めてきた。
心地よく汗が乾いてくると、とても大事なことに気付いた。
 彼はぜんぜん気持ち良くなってない!
 ああ、ごめん。私ばっかりで。
「靖之ぃ……」
「あん?」
「こっち来てよぉ」
「あ? ああ」
 ギシッとベッドに上がり、私の横にドサッと寝る。
 手でタオルケットを捲くって、靖之にも掛ける。
 裸同士で一枚のタオルに包まる。
「あのさ…… さんきゅ……」
「お? おお」
「あの…… 靖之のも触らせてよ」
「え? いいよ、そんな…… あ!」
 妙にはにかんで遠慮する彼のアレを指先でつまむ。まだカチンコチンだ。
「ばか、止めろよ」
「ずるいよ、あたしばっかり。 あたしも研究するんだ」
「いいって。 う……」
 私は彼の先っぽを中指と親指でつまんで、人差し指を先っぽのところに当てて、
そこから出てくるネバネバをヌルヌルと塗り広げてみた。
「お! う! こら!」
「あたしだって恥ずかしいの我慢したんだからね」
「あ、ああ。 お!」
 クリクリと塗り広げると、先端をこじるたびに靖之がビクビクと体を震わせる。
ちょっと面白くなってきた。

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