何日か後。
「由利さあ、最近お肌ツヤッとしてない? 化粧品変えた?」
「え〜? 変わらないよ?今までと」
更衣室で芳江がきく。
「なんか隠してない? イイこと」
「なによう」
「彼とは?」
「ぜーんぜん、変わりなし。あ!」
「なに?」
「あ、いや、なんでもない」
まさか、エッチがネチッコイ系になっただけで、お肌まで変わらないよねぇ……
でも、毎日の気持ちが潤った感じがするのは事実だ。
つきあい始めたころのがむしゃらなエッチから、もう一段深い部分に進んだ気持ち。
たったこれだけで毎日の気分が違うなんて、不思議だなぁ……
あ。メールだ。
『いつもの「鳥まる」に6:30ね&またお泊りのつもりで』
『あいあーい。りょーかいだよ〜(^_^)/』
マンネリになり切ったメールの応酬。
絶対、今日も何かされる……
ついに…入れられちゃうの?
ドキドキドキドキ…
今まで何回も経験した、ただのセックスのはずなのに、
なんでこんなにドキドキするのォ?
やああああ。
夜まで持たないよぉ…
少し顔が火照ってる。
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