唯緒(イオ)         by 7-507


507 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/06/12(月) 15:51:39 ID:YMhFF34X

「おーっす、帰ったぞ〜〜」
 空がとっぷり暗くなった頃、俺は同棲中の彼女が待つ、とある賃貸アパートの角部屋の扉を開けた。
 ちなみにこの先独り暮らしを予定している君、悪いことは言わん、レオパレスだけはやめとけよー(防音が駄目駄目なんだな、アレ)
 ってか、そんなことはどうでもいいや。
「お帰り、長坂さん」
 素晴らしきかな、お出迎え。
 靴を脱ぎ、スリッパに履き替えたあたりで唯緒(イオ)は姿を現した。さらさらと腰まで伸びる長い髪が揺れ、女子大生ならではの恥じらい無きミニスカートからのびるスラリとした形の良い脚が眩しい。
 ま、この程度なら日常茶飯事なのでいちいちドキドキしないが、出逢った頃は頻繁に目を奪われたものである。いやぁ〜懐かしいなぁ、と。
「人の脚じろじろ見るの止めなさいよ」
 呆れた、と彼女のハキハキとした口調と細やかな表情。
「そりゃあアレだ、UFOを目の前にシャッターを切るなっつってるよーなもんだぞ?」
「はいはい、ご飯できてるから着替えてね」
「ったく、話を逸らすなよ」
 パタパタとスリッパを鳴らしながら歩く彼女の背中を眺めながら短い廊下を進む。途中後ろから抱きつきたいような気もするが、肘鉄を食らうのが目に見るので、自粛。

508 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/06/12(月) 15:52:24 ID:YMhFF34X

 寝室に付くと、唯緒の手はごく自然に俺の背広を背中から支え、新妻のそれのようにハンガー、ブラッシングと業務的にこなす。
 もはや同棲生活ではなく新婚に思える。職業が刑事の俺と、学生で比較的暇が多い彼女の生活時間を考えれば、家事を全面的に任せることは在る意味普通なのかも知れないが。
「いつもありがとな。仕事忙しくてなかなか構ってやれなくてスマン」
 だから偶にはこんな気の利いたセリフも重要である。しかしながら彼女はきょとんと動作を止め、
「──怒らないから、言いなさい。何しでかしたの?」
「何もねーよ。そう勘ぐるなっての」
 唯緒は半眼で「ふーん」と納得のいかないような反応。一筋縄では手懐かない猫の様に、先に部屋を出た。

509 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/06/12(月) 15:53:19 ID:YMhFF34X

食後のビールを飲みながらリビングでバラエティ番組を見ていると、片づけを終えた唯緒がソファーの隣に腰を掛けた。そしてひょいっと俺の手から缶ビールを奪い取り、
「飲み過ぎ」
 とだけ言って、中に残っていた分をごくごくと飲み始める。
「飲みたいなら自分で取れよ」
「ビールはあんまり好きじゃないの。梅酒、また買ってこなきゃなぁ・・・」
 そして俺の肩に頭を乗せてきた。さらりと横髪が垂れ、そこからはシャンプーの心地よい香りがする。組まれた腕からはぺちょんと胸の感触が。ぴったりとくっついた身体からは暖かさが。この状態が俺にとって彼女にとって、安らげる理想的なそれだ。
 上目遣いが可愛く思えて、つい柔らかい頬をぷにぷにと摘んで遊ぶ。
「くすぐったいわよ・・・、むぅ」
 むぅ、に激しく萌えるぞコレ。
「なー」
「んー?」
 俺は気まぐれに提案をしてみた。
「一緒に風呂はいんねーか?」
「誰と?」
「俺とお前以外に誰がいるってんだ」
 唯緒はほんのりと頬を染め、じっと眼を伏せて思考する。いちいち恥ずかしがってくれるのは嬉しいが、その度に見る初々しいリアクションはどーにも心臓に悪い。
 決断。
「独りで入る」
「・・・そうか」
 こういうときちょっと悲しい。けれど案ずる事なかれ、きっと今回もアレなんだろう。
 さて、アレとは一体何なのか。

510 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/06/12(月) 15:54:12 ID:YMhFF34X

「ふい〜生き返る・・・」
 じじくさいセリフを吐きながら、我が家の狭い浴槽に身を沈める。洗ったばかりで水気たっぷりの前髪を掻きあげ、天井を仰いだ。
───流石に今日は無いかな〜・・・
 諦めかけた、その瞬間だった。
「長坂さん、」
 声に反応してスモーク扉の向こうを覗くと、艶めかしいシルエットがぼんやりと映り、ごそごそと布擦りの音が聞こえる。
「やっぱり・・・一緒に入っていい?」
 オフコース!
「ああ。来いよ」
 からりと扉が開くと、タオル一枚の唯緒が姿を現した。長い髪を揺らしながらシャワーのコックを捻り、頭から暖かい雨を浴びる。
 俺はその一部始終を観察することにした。

511 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/06/12(月) 15:56:27 ID:YMhFF34X

「見られると恥ずかしいわよ・・・」
 頬を上気させ、シャンプーで泡泡になった髪をこねくりながら、ぷっと口を膨らませた。その体を隠すものは無く、もう充分見慣れたはずの唯緒のしなやかな肢体についつい眼を奪われてしまう。
 きめ細かな白い肌は水気を弾き、綺麗な水滴にして垂れて行く。細くくびれたウエスト、くりんと丸いお尻、折れそうな手足首。その総てが女性を意識させる。
────ヤバイぞこりゃ。
 その場を咄嗟に繋ぐように、俺は会話を切り出した。
「唯緒さ、アレ・・・」
「何?」
 うーん、と、ある部分を凝視する。最近言おう言おうと思って言えず仕舞いだったある事柄について。
「なんかよー、胸、大きくなってねーか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・は?」
 彼女の手が止まる。
「見ただけで解るの?」
「んー・・・前々から感じてはいたんだけどな。ひょっとして一カップ上がったんじゃねーか?」
 素っ気なく首を振りながら、
「ううん。確かに大きくはなってるけど・・・サイズが変わる程じゃないわ」
「そんなもんか? そろそろDカップになっても良い頃だと・・・」
「────何でサイズ知ってるのよっ!?」
 ぱこーんと桶でド頭を叩かれる。むちゃくちゃいい音がした。

512 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/06/12(月) 15:57:19 ID:YMhFF34X

「ちょっと詰めてよ」
「おう。背中向けてここに座れよ」
「ええ〜」
 狭い風呂にいい大人が二人ではいると、ザパーという気持ちの良い音と共に湯があふれ出す。嗚呼、勿体ない・・・
「ほら、もうちょっとコッチに寄れよ」
「いいけど、変なことしないでよ!」
 しないわけねーじゃん、と心の中でふて腐れながら唯緒を後ろ抱っこ的に抱きかかえた。本人は俺の顔が見えないのが不安なのか、ちょろちょろ後ろを振り返っては甘える目つきで俺を誘う。
 アンダーバストの辺りに腕を回し、彼女を自分側に抱き寄せる。
「きついよぉ・・・」
「我慢我慢。そのつもりで入ってきたんだろ?」
「でも、長坂さんが誘ったのが元々でしょう」
「一度断ったのは誰だっけかな〜♪」
 俺からは見えないが、口を尖らせて拗ねの表情をしていると思われる。こういうのはただ見るだけじゃなく、想像するのもまた楽しい。
「そんな事言うと出るわよっ」
 しかし一向に動く気配はない。ここまでからかいがいがあると逆に迷うぞ、俺。取りあえず黙っているおろおろする彼女を宥め、
「なぁ、何で一緒に風呂にはいるのか解るか?」
 訊ねた答えはすっぱりと、
「ただの節約でしょ」
 違う、違うよ、いおちゃん。ちゅーかふざけてんのかこの女は。
 居たたまれない思いに駆られ、悪戯にでることに決めた。
「・・・・・・教えてやるよ」
 耳元で囁くと、彼女は腕の中でびくりを身を竦ませ、とろんと垂れた目つきで振り返り、俺を見る。
 にやり、と嗤う自分。
 こめかみにタラリと汗を伝わせる唯緒。
 その表情から時は満ち足りと判断し、遂に自らの掌を唯緒の双丘へ這わせた。

513 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/06/12(月) 15:58:05 ID:YMhFF34X

「ひきゃ・・・くすぐったい、くすぐったいってばぁ!」
 両手を大きく使い、手中にすっぽり収まったふくよかな乳房を軽〜く揉みほぐすことから始まった。
「変なことしないでって言ったじゃないっ」
「この状態で無茶言うな! これでも随分我慢しとったんだぞ」
「知らないわよそんな・・・んっ、ヤダ、止め・・・」
 いつの間にやらツンとそそり立つ彼女の胸の先端を、親指の腹で丁寧に擦り上げれば、甘い吐息。
「どーれ、もっと大きくしてやろう」
「うひゃぁ! やめてって言ってるでしょう!!」
 可愛らしくも体をもぞもぞと揺り動かすが、そこからは逃げる程の素振りは見受けられない。(俺的には、ではあるが)
「目指すはパイ擦りだ」
「変態〜〜〜〜!!」

514 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/06/12(月) 15:58:44 ID:YMhFF34X

 それでも時が経てば、段々と変化を遂げる。
「ん・・・しつこいってばっ」
 声の質は確実に変わっている。勢いを失った言葉は本能のままに漏らす声に埋もれ、艶のかかった声色がこちらの性欲を持て余すかのように耳に残った。
「後ろ向いてくれ」
「んん? ─────っ!!!」
 強引に唇を奪う。彼女もそれを判って我先にと唇を割り、その隙間から生暖かい舌を俺の口腔に差し入れた。勿論、俺も負けじと自慢の舌技を炸裂させる。
「んむ・・・はっ、んちゅ・・・ちゅぱ、」
 胸を揉んでいた手は自然と後ろ頭と肩にかけ、彼女の方も体を向かい合わせて、愛撫を受けた双丘を俺の胸板に擦り付けるように寄りかかってきた。
「唯緒、もうちっと顎を上げろ」
「うん・・・」
 言われたとおりに上げられた顎に指をかける。お陰で動きやすくなった自らの舌を彼女のそれに絡め、深くなぶり上げ、唾液を吸いばむ。
「─────んぐ、は、もっと飲ませろって」
 送り込まれた唾液を総て飲み干してもまだ足りず。一度唇を離すと、微かな糸を引いててらてらと光る。
「今度は私の番・・・」
 懇願の声は儚く、しかし欲をそそるには充分だ。お互い舌を伸ばし、その先だけで触れ合う喜びを味わう。その間もそれぞれ涎が垂れ流れ、唯緒は俺の口周りの液をちろちろと舐め始めた。
「美味しい」
「ん、くすぐってぇな、コレ」
 照れ紛れに言ったところで、彼女の舌が止まる事は無い。昔は受け気味だったクセに、味を占めると攻め側、否・・・リバか? 教え込んできた本人が翻弄されっぱなしだった。
 とか考えているうちに、下半身の方が準備を始めてくる。
「な、────いいだろ?」
「・・・・・・・・・ん。お手柔らかに、ね」
 ほころばせた極上の笑顔に、愛おしい気持ちで胸がいっぱいになる。これだから病み付きになってしまう。

515 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/06/12(月) 15:59:39 ID:YMhFF34X

 充分に潤った唇で唯緒の胸にしゃぶりつく。固くなった頭をころころと舌で弄び、空いた方の胸はしっかりと掴み上下に揺する。たゆたゆと弾むように揺れ、呼応するように彼女の口から吐息が漏れる。
「はふっ・・・んんっ・・・気持ちいい・・・」
 それならサービスしてやろう。
「あっ、ああぁ・・・!」
 ぷつんと立った乳頭を甘咬みすると、一層艶のかかった喘ぎ声が浴室に響き渡った。揺すっていた手では、先端を摘み上げる。
「い、イジワル・・・」
「ははっ、感じてたクセに」
「かっ、感じてなんて・・・あうっ」
 唇を離し、両掌で乳房を遊ぶように回す愛撫をする。
「おー、でっかくなれよ〜〜〜」
「んんっ・・・人の体で遊ばないでっ!」
「とか言って、乳首ビンビンじゃねーか。カラダは正直だぜ」
「反論出来ないじゃない・・・む〜・・・」
 耳まで真っ赤にして恥じらう姿。これまたオレは身を焼く。

516 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/06/12(月) 16:00:20 ID:YMhFF34X

さて、そろそろ下の方も可愛がろうと腰に手をかけたその時、
「待って・・・・・・」
 唯緒の掌が重ねられた。
「何だ?」
 今更になって、今日は駄目だ、なんて言い出さないか心配になるが、どうやらそうでは無いらしい。
「お風呂のお湯・・・洗濯に使いたいから、その、濁っちゃうのは・・・」
 ああ、なんだそんなことか。
「んじゃ、一旦出るか」
「うん、ゴメンね・・・」
 しゅーんと俯く様子に激しく悶えそうになるのを堪え、俺はサブリと浴槽から上がった。彼女も俺に続いて上がると、慌てて視線を逸らされる。
「? どうかしたか?」
「そ、そうじゃなくて、その、元気だなぁって・・・」
 イマイチ意味が判らない。
「だからその・・・女の子に堂々と見せつけるのはどうかと思うのよ」
 視線を下にやると、知らぬ間に硬く勃起した息子が。
───普段はともかく、戦闘状態ではそれなりに自信があるけどなぁ・・・
 だが、俺以外のそれを知らない唯緒に、大きさ云々を語る余地はない。ということは彼女本人の心境がそっち方面ってことか。
「何なら好きに触っていいぞ」
 驚愕と戦きの形相。
「・・・言い方悪かったな。ここはお前に任せるよ、頼む」
 俺は改めてその場に直立し、頬笑んで彼女を迎える。
「・・・・・・・・・わ、わかった。その代わり文句言ったら止めるわよ」
 唯緒はぺたりと俺の足下に跪くと、指を揃えて男根の根元に据えた。
 そしてスリスリと棒をさすりだす。


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