フリーメイスンリーは、どのようにして日本に伝わって来たのでしょうか。
日本は1859年に200間年続いた鎖国が終わり、横浜と神戸を国際貿易の港として開きました。此処に居を決めた外国からの商人、外交官、実業家などの中に、メイスンのメンバーが多数居りました。日本でもメイスン活動を続けたいと願い、自身でロッジを起こし、その最初のものが、1866年に横浜に United Grand Lodge of England 傘下の Yokohama Lodge No. 1092 を開設しました。1854年、日米親和条約に署名した米国海軍のペーリー代将自身も、メイスン会員でした。
現在、26のロッジがあります。以下の通りです。
Grand Lodge of Japan |
16
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Prince Hall Grand Lodge of Washington |
4
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Grand Lodge of Scotland |
2
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Grand Lodge of the Philippines |
2
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United Grand Lodge of England |
1
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Grand Lodge of Massachusetts |
1
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難しい質問です。それぞれのロッジは、そのロッジを管轄するグランド・ロッジに報告しますが、しかしその数字を入手するのは容易くありません。更に、日本のロッジには、歴史的な理由で多くの外国人メンバーも居ります。非常に大雑把な推測ですが、1,500~2,000人くらいが活動していると思われます。
それぞれのロッジにより違いますが、一般的に外国人2に対し日本人は1位でしょう。
英語と日本語の両方ですが、ロッジによりそれぞれの事情が異なり、一律では有りません。日本グランド・ロッジ傘下の16のロッジでは、集会の儀式部分は日本語又は英語、いずれかを使用しています。それ以外では、両方使うロッジもありますが、Far East Lodge No. 1 は、この後者に当たります。