キャビア日記 2001年 3月 |
♪キッスィ〜ン ブルーヘ〜ブ〜ン 連れていってね〜ダーリン♪ つーか、松田聖子で検索かけたら火傷しそうなサイトを発見。エル・オー・ヴィ・イー。 ●先日、「金のあるところには心が無いよ」としみじみ語られてしまいどうしようかと思った。僕はむしろ心は無くていいから金が欲しいわ。どっちもあればそれに越したことはないがとりあえず金。おなかイパーイにしてくれるのは金。 ●ミッション!ギャルゲ板でシスプリに関する疑問に答えてもらおう! 失敗。 ●点取り占い様 |
テレ東コロシアムを見ていたはずなのに、ちょっと目を離してたらシスタープリンセス前夜祭というのが始まっていた。同タイトルのギャルゲーのアニメ化に先駆けた番宣らしい。なんでも受験に失敗した主人公が黒服の男たちに連れてかれたところには、主人公を「お兄ちゃん」と呼ぶ12人の妹達が!というアニメなんだそうだ。わけわからん。 ▼いろいろと言いたいことはあるが、ここでそんなことを言い連ねてもしょうがないとして。12人の声優が自分の演じるキャラについて番組内でコメントしており大変衝撃的でした。生身の人間の口から「ドジっ娘」なんて言葉を聞く日が来ようとは思いもしなかったわ。 ▼しかしお兄ちゃんと12人の妹ねえ…。 ■谷甲州「惑星CB-8越冬隊 航空宇宙軍史」(ハヤカワJA) 長楕円軌道を描く惑星CB-8で越冬することになった調査隊が遭遇する酷寒の世界の神秘。冒険萌え〜っつーかちょうカコイイ。全体的に激しく男のロマンですよ。 |
気がついたら京急の下り方面に乗っていたので、金沢文庫と杉田をぶらぶら歩いてみた。 ■金沢文庫 改札を出るとケンタッキーやらパン屋やら31があって、街も発展してるのかしらと思ったがそれは錯覚だった。駅のすぐ脇に川が流れており、首都高の高架が商店街を分断している。食料品や衣料に関しては駅近くに大きなユニーやジーンズメイトがあるので特に不自由はしなさそうだ。レンタルビデオ・CDもデカいリバティハウスがあるので問題なし。ただ、本屋・古本屋・ゲームセンターに関してはかなり不毛なので結論として金沢文庫は失格。 ▼快速特急が停まるわりに見所が少ない金沢文庫。35点(調査時間1h) ■杉田 JRの新杉田駅が近くにある、古い商店街に囲まれた駅。駅ビルにはとうきゅうのスーパーと各種テナントが入っている。駅ビル三階のおもちゃ屋に併設されているゲームコーナーが杉田で唯一のゲーセンだろうか。駅ビルには小規模な古本屋もあり、また初代ファミコンソフトも法外な値段で売っているしみったれたリサイクルショップもある。 ▼杉田の商店街はごみごみして古めかしいものの、意外に活気はある。昭和40年代にでもタイムスリップしたような気分になるのでお好きなひとにはたまらないかもしれない。その商店街を抜けると国道らしき広い道に突き当たる。道路の斜向かいに見えるのは、先ごろ裏ビデオ販売でタイーホされた家系ラメーン総本山吉村家オーナーの古本屋だろうか。店内は広いものの、高い書棚で見通しが全く利かず迷路のようだ。セットものの漫画が佃煮にするほど積み上げられており、倉庫にも陳列しきれないソレが山積みになっているようだ。価格は一様に高め。しかし、掘り出し物が見つかりそうな雰囲気なので古い本を探している人にはおすすめだ。店内はえらく埃っぽいのでマスクを用意していくのが無難。 ▼各駅しか停まらないくせに妙な味がある杉田。45点(調査時間1.5h) |
●なんでこう飲み会って金がかかるのかしら。飲み+カラオケで5000円っていうのはキツいよキツすぎるよ貧乏人的に!というわけで、目黒で久しぶりに会う人たちと飲み会だった。まさか来るとは思っていなかったN氏に会えて良かった。以前より何の仕事してるんだかよくわからかったN氏はちょうど今春から始まるCLAMP原作のアニメに関わってるとか関わってないとかで、相変わらず失格臭くてステキだったというかそんなことよりも、会話の中でまんこという単語を口にしたのはしばらくぶりだということに気付いた。気分がとてもリフレッシュされたような感じだ。 ●松屋の牛めしがおいしくなったんじゃないかという気がしてならないんだけど、読者諸兄におかれましては如何か。ついでにドクターペッパーもおいしくなってるらしい。 ●それは魔鳥たんではない。 |
▼シャーロット・マクラウド「納骨堂の奥に」(創元推理) セーラ・ケリングシリーズの1作目。セーラが親戚の遺体を納めるために、一族の管理する長年使われていなかった納骨堂を開きに行ったところ死体を発見する。発見された遺体がきっかけで、セーラは過去の犯罪に巻き込まれていく。 シャーロット・マクラウドにしては随分と悲惨な主人公。夫のアレックスは生活費を殆ど渡してくれずかつかつの生活だし、気難しい盲聾二重苦を背負ったやたら気難しい姑の世話しなきゃならないし、親戚は性格の悪い人間ばかり。女性週刊誌の嫁姑戦争のノリでぐいぐい読み進められます。 ▼「下宿人が死んでいく」 セーラ・ケリングシリーズの2作目。夫も財産の殆ども失い、27歳になるまで信託財産は手に入らない。残された二つの屋敷を手放さずにいるためにセーラが考えたのは、高級な下宿屋を開くことだった。しかし、下宿が軌道に乗りはじめたところで下宿の住人が線路に突き落とされて死んでしまう。 セーラさん今回も踏んだり蹴ったり。1作目よりは悲惨じゃあないけど、今回も充分悲惨な目に遭ってます。目が離せません。 ▼というわけで、3作目「盗まれた御殿」読みちゅう。27歳の誕生日まであと二ヶ月か。セーラさんの暮らし向きが楽になるのか気になって気になって。 ■歯痛 もう全然痛くない。歯医者に行って、穴に神経の代わりの薬を詰めてもらったらしい。よくわかんないけど。穴のあたりに熱いものを押し付けられてたような気もするけど怖いから目を閉じてたし。次回は神経を取った歯にかぶせるものの土台をナニするんだそうだ。まだ終わらないのか。今回の治療費1000円とちょい。 |
●そもそも新刊自体売ってねええええよおまP、と思いつつ上大岡三越五階紀伊国屋書店の漫画コーナーに行ってみたら、1〜22巻全て並んでいてちょうビビり。23巻と24巻だけ新刊で買って、残りは古本屋で揃えようと思ってたけど誘惑に負けてとりあえず3冊ほど買った。現在手元にあるのは1 2 3 5 12 16 21 22の8冊。残りは14冊+この先出る残り2冊か。なんだか結局殆どを新刊で揃えてしまいそうな予感。それにしても香山先生の虚無っぷりサイコーだわ。 ●骨髄取られるの怖いよう。 ●ヒッキーの恋 |
シャンディ教授シリーズ第五弾。シャンディ教授が同僚のエイムズ教授、ストット教授と共に中世ウェールズ地方にタイムスリップ。タイムスリップした先でスヴェンソン学長夫妻に良く似たカップルに出遭ったりグリフォンを探したり吟唱詩人になったり殺人事件を解決したりする。 ▼ユーモアミステリというか異世界ファンタジーな感じ。というのはまあどうでもいいが、シャーロット・マクラウドはフケデブ専なのではないか。ストット教授の描写に並々ならない愛を感じる。 ●R・A・ラファティ「どろぼう熊の惑星」読みちゅう。わかるようなわからないようなホラ話を集めた短編集なんだけどおもしろいんだかおもしろくないんだか。解説が大森望なので、ひょっとしたらおもしろくないのかもしれない。間違い。解説は浅倉久志で、ラファティマンセーなのが大森望だった。どっちでも似たようなもんだけど。 ●アクセス解析でこんなトコからリンクされてるのを発見。ウチの本の感想文にも需要はあったのか!親サイトアドレナリンショックはザッと読んだだけだけど非常にかっこよくてイイ感じ。文章おもしろいし絵もうまいし。皆さんには強くオススメしたい。 ●2chレトロゲーム板でゲームブックスレッドを発見。懐かしい。というわけで、今も印象に残っているゲームブック「展覧会の絵」(創元)を検索したところ、作者のサイトに辿り着いた。いやん懐かしすぎ。今では入手が非常に困難だけど、メモ用紙片手にマターリとページをめくりたいわ。 |
甲虫の戦士ジローは、いとこのランに恋をした。いとこと通じることは、この世界では最も大きなタブーのひとつである。神の神殿で「宝石<月>を取り戻せばお前の願いは叶うだろう」という託宣を受けたジローは<狂人(パム)>のチャクラ、女呪術師ザウアーと共に、月を求めて旅立つ。 ▼ちょうおもしろ。空飛ぶ魚、空中の沼、巨大なイナゴ、視肉、火を吐くサラマンドラ、神話がごちゃ混ぜになったような世界がステキすぎです。雲龍たんちょうカコイイ。ハルキ文庫で「宝石泥棒II」も出てるらしいので探してみよう。 ■歯痛 まだ歯茎はチョピーリ痛いけど、おおむね痛みは消えた感じ。また歯医者で穴の中を消毒して蓋してもらってきた。治療中は怖いからたいてい目を閉じてるんだけど、医者が穴に詰めてた蓋を見せてくれた。歯の根の相当深い方にまで尖ったものが伸びてる詰め物を見て怖くなったわ。あんな尖ったものが歯に突き刺さってるなんて! ▼医者が言うには「だいぶ良くなったみたいですね。前回はこの蓋にいっぱい膿とか血がついてたんですけど、今回はけっこうキレイですよ」だそうだ。そうか、あの尖ったセメント状の物体に膿や血が。歯医者怖い。今回の治療費990円。相変わらず口の中が消毒薬臭い。 ●川崎のブックオフにおまPを探しに行ってみたが一冊も無かった。あんなにクソデカいのに!ヒカ碁も無いしちょう最悪。キン肉マン二世はあったけど、一冊300円だから買うのやめた。シャーロット・マクラウドのシャンディ教授シリーズとセーラ・ケリングシリーズを買えたからまあ良しとするか。100円コーナーにハヤカワSFが殆ど無いのはムカ。ついでに川崎駅周辺の古本屋二軒ほど廻って、R・A・ラファティの短編集三冊ゲット。「どろぼう熊の惑星」は前から読んでみたかったし。 |
●今週のおまPは濃かった。いつも濃いけど今週はいつにも増して濃かった。なんであの内容を20Pで描けるんだ。それはそれとして、浦安鉄筋家族がスゲえ。オーガママ最高。 ●生臭坊主の最高峰、織田無道が住職を務める円光寺のサイトを発見。織田無道ステッカーちょう欲しい。例えば自作PCの筐体なんかに貼り付けたら大変なことになりそうでステキ。 ●先日、おまPの単行本を求めて東戸塚のブックオフまで足を伸ばした。「古本屋ではたいてい二番目に欲しいものが見つかるものだ」と秀さんがしみじみ言ってたけど、一番欲しいものは本当に見つからない。おまP又はふくやまけいこがあったらイイなと思ってたのに、見つけたのは矢野顕子のCDだった。96年に出た「ひとつだけ/the very best of 矢野顕子」が1280円。たしかに安ければ欲しいと思っていたものではあるが、なんで今コレが見つかるんだ。まあ買ったけど。やっぱ新録音の「ひとつだけ」は名アレンジだわ。 ●うわぁ、ちょう見たいよAV「私の処女を破りにきて」腐女子の業の深さここに極まれりというか。 |
冒険小説萌え〜。昭和初期、一触即発状態の中国が舞台というだけでもかなり萌えです。そのうえ蛇頭だの関東軍だの抗日組織だのを出されるともう!グッショリですよグッショリ。砂漠の旅もステキだし脇を固める殺し屋とか美少年もベタでイイし、なんつーかもうとにかく萌え。カコイイ。それにしても、ハルキ文庫って高いのね。たいして厚い本じゃないのに800円っていうのは…。 ●山田正紀「宝石泥棒」(ハルキ文庫)読みちゅう。これも密林の濃密な描写がたまりません。山田正紀マンセー。 ●欠格たんがグインを75巻まで読み終えたということで、なんだか非常に申し訳ないような気分に。僕はもう立読みに移行することにしたというのに。シルヴィアとマリウスの調教っぷりは全然たいしたことなかったYo!あ、そーいえば外伝にはグインにせまる美少年とか出てきたような。 ●今週も運良くテレ東コロシアムを見れた。なんだかミスターがけっこうイパーイ見れて良かった。荒井社長と対決するミスターを見ているとなんだか再び萌えてしまいそうな気配が…。それにしても、弟子ってことになってるらしい高田って人が奥村に見えてしかたがない。 ●なんだか英国の大学の人なのか串使ってるだけなのかわかんないけど、あなた回しすぎです。いや別にイイんだけどさ。 |
なんだか神経が残ってるんだか残ってないんだかよく分からないんだけど、穴の中を消毒して蓋をしたらしい。「我慢できないくらいに痛んだら、楊枝か何かで蓋取ってもいいですよ」と言われたんだけど痛むかもしれないということはまだ神経が残ってるんですかどうなんですかやっぱ残ってるんですよねガクーリ。 ▼ついでに歯石を取ってもらった。助手っぽいボニータは歯石取りが非常に上手で、殆ど痛みも無く大きな歯石を形を崩さずに取ってくれた。もしかして実家の近所の歯医者はヤブだったのかしら、と歯石取るだけでメチャ痛くて取られてる最中にまるで亀の産卵のように落涙してしまった身としては思わずにいられない。 ▼治療費累計一万円ちょい。今回の蓋は隙間があいてるっぽくて、相変わらず口の中が薬臭い。 ∫ ∧,,∧ ∬ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ミ,,゚Д゚ノ,っ━~ < 患部周辺の歯茎がイテえ _と~,,, .\ ~,,ノ___. ∀ .\_________ .ミ,,,/~), | ┷┳━  ̄ ̄ ̄ .し'J ̄ ̄|.. ┃ マイッタネゴルァ ●今週のキン肉マン二世、もうEZOたんも出て来なさげだしガッカリだと思ってたんだけど、一コマだけ安全ネットの上でパパンを抱きかかえてるEZOたんが登場。これで見納めか。それはそれとして、今週もゆでのお筆先に踊らされて二人の超人が惨殺されてるわ。殺しすぎです。 ●山田正紀「崑崙遊撃隊」(ハルキ文庫)読みちゅう。昭和初期、上海からゴビ砂漠のあたりを舞台にした冒険小説なんですがイイ!冒険小説イイ! |
あらすじ書くのスゲえメンドいから放棄。ちょうおもしろかったですよ萌え無しでおなかイパーイ。エンダーの代弁っぷりがステキすぎです。前作「エンダーのゲーム」はどうも後味悪かったけど、今回の話はさっぱりしていてよろしいですよ親を質に入れても読め!血を売ってでも読め!昼飯抜いてでも読め!続編「ゼノサイド」と「エンダーの子どもたち」も早く手に入れないとな。 ●吐き気で目が覚めた。さては昨夜食べた、油のまわってるっぽいハムカツが良くなかったのかしら。胃袋が何かものすごくイヤなもので満たされているような感覚がたまらなく新鮮だったから、つい悪い油でギトギトのピザとか大量のオリーブオイルにまみれたカルボナーラを想像して吐き気を促進したりしてみた。充分吐き気が高まってきたところでトイレへ移動し吐いてみたけど油臭い胃液しか出てこなくてガッカリですよひさしぶりに胃からすごい勢いでせり上がってくる酸っぱいピューレ状の感触を味わってみたいと思ったのに。しかし胃液だけでも吐いたら気分が良くなった。 ●ハァハァ(´д`;)おまPのピースパパとケンタローがたまんねえよなんで中学生にもなってそんな不自然にベタベタとスキンシップしてんだよ12巻のラスト脳グリくんの回なんてケンタローがパパの小脇に抱えられて地下十数階に拉致られてそのうえあやしげな機械で全身拘束されてるよ ハァハァ(´д`;)そして拘束されっぱなしで頭の中を覗かれつつ言葉責め ハァハァ(´д`;)極めて健全なほのぼのラブコメ科学ギャグ漫画を腐女子フィルター越しに見るのはうしろめたくてステキだ。 |
鎮痛剤が効かなくなってもうにっちもさっちも。ピリン系はすでにさっぱり効かなくなってるしバファリンのアセチルサリチル酸とかゆーのも効かなくなったっぽいしいったいどうしたら…。患部のあたりが痛むのではなく口の中右半分、上の歯とか舌の右側とか、それだけではなく耳の方まで痛くておちおち寝てもいられないので歯医者へGO! ▼詰め物を取ってもらったら痛みが和らいだ。やはり穴の中で発生したガスが神経を圧迫して痛かったということらしい。「取れるんなら残りの神経を今取っちゃいましょう」というわけで穴の中をほじくられたものの、神経に触れられただけでやはりまだ鈍く痛い。つーか麻酔は?麻酔してくれないんですか?なにか釈然としないが、田嶋陽子にやや似た女医の威圧感に何も言えない。怖いよママン! ▼蓋をすると痛い、ということで今回は穴の奥に例の神経を殺す薬を詰めて、その上からギュウギュウと綿を詰めることになった。これでガスが出ても痛くないわけだね!痛くないのはイイんだけど、口の中が常に消毒薬臭い。吐息が消毒薬臭い。くせーよです!!気持ち悪くてろくにメシも食えやしない。食うけど。無理矢理。治療費は累計で一万円にせまる勢い。 \ 口の中が薬臭いでゴジャース  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . ____ | Λ_Λ| ζ |(・∀・ )y━ ∧_∧ ゴジャース!! |( ⊃ ノ ( ・∀・) . []/⌒ヽ[] (つ つ (__)⌒| ( ̄__)__) _||(_) ■読書 ▼P・K・ディック「流れよ我が涙、と警官は言った」(ハヤカワSF) テレビのちょう有名人が、一夜明けたら存在の痕跡を全て拭い去られて安ホテルの一室で目覚める。人々の記憶からも消え、政府のデータベースにも彼が存在していたという証拠はない。そんな世界に彼が生きていく余地はあるのか。 ▼なんかちょう文学的であまりおもしろくなかった。それにしても1974年に脱稿したこの話は1988年を舞台にしているんだけど、ディックの1988年は立体テレビやら自家用飛行機なんかが普及してるのか。早すぎ。 ▼オースン・スコット・カード「死者の代弁者 上下」読みちゅう。前作から3000年後が舞台なのに、またエンダーが主役なのか。ご苦労様。 |
■歯痛 いてーよです!!なんだかうすらいてーよです!!口の中右半分が漠然と痛いというか頭部右半分がぼんやり痛いというか。バファリンもなんだか効かなくなってきたしもうヤだ。首まで凝ってきたような気もするし鼻はぐずつくし最悪。つーかこの鼻水は風邪かしら、それとも花粉症?ヤだ花粉にだけはぜってー負けねえよゴルァァァ!!と思ってたのに。でも目は痒くないしきっと風邪かそれとも原因不明の鼻炎だそうに違いないそう思いたい。 ■ウィリアム・カッツ「恐怖の誕生パーティー」(文春文庫) ありがちなサスペンスものだったような。痛いのと鼻がつまってるとで、さっぱり集中できなかったのでおもしろかったんだかおもしろくなかったんだかさっぱり。 ●初めてテレ東コロシアムを見た。ミスターの金髪はやはりテレビ撮影のために根本まで染めてるのかしら。つーか、何週分撮り溜めしてるんだ。2ヶ月分くらい溜まってそうな気がするんだけど気のせい? ●スゲえ のび太と銀翼の勇者達 |
航空宇宙軍史シリーズの短・中編を四編収録した本。燃え〜!宇宙空間での船の戦闘とか燃えすぎで死にそうです。つーか雄臭えよアニキ!でも内容紹介するのが難しいので、googleで適当な感想を拾って読んでください。谷甲州サイコー。 ●うわ、スゲー読みてえ「激突カンフーファイター」 ■モナ板気になるスレ ▼新人腹話術使が出来た コテナーの人形がかわいすぎ。つーかここでもB氏のネタが炸裂してるわ。 ▼レモナちゃん!デビュー! モナ板で日々作り出される駄キャラたち、レモナも例によってクソキャラかと思わせたがラブコメ担当になったらしい。(・∀・)イイ!! ▼ワルナ ヤツガ カキコム スレッドダヨ(・∀・) 何でも半角にすりゃイイというものではないと思うがイイ!!つーかワルというのならばこのスレの1の方がワル。 ▼番外 モナーで永田を語ろう!! プ板ひっそり続いてるなにげに長寿なスレ。吉江モナーかわいい。 ●アクセス解析を新しいスクリプトに取り替えた。今度のはなかなか便利だナァ。こんな検索してきた人のリモホもバレバレだ。 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ´Д⊂ヽ< うえ〜んEZOたん脱落しちゃったよ〜 ⊂ ノ \_____ 人 Y 彡,し (_) ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (´Д⊂ヽ< うああんロビンの質問箱終了しちゃったよ〜 ⊂ ノ \_____ 人 Y 彡,し ( ) |
歯がいたくねーよです!!ガスが出るまではな。六時の予約だったのに、何を勘違いしたのか四時半に行ってしまいちょうカコワルイ(・∀・)クスクス しかしなんだか時間を空けてもらえたので十分と経たないうちに診察室に招き入れられ治療開始。痛みが無い時に歯茎に突き立てられる麻酔針は痛いよ。いてーよです!! ▼今回はさすがに麻酔もバッチリ効いてくれて、虫歯の穴を何か針のようなものを執拗にグリグリねじ込まれても全然平気。おそらく患部のあたりはエライことになってるんだろうけど痛くないよスゴいよ!と思ってたら、患部に針を突き立てられた状態のままレントゲンを撮られることになった。 「そのまま口開けてレントゲン室に行ってください」 ▼いや〜んこんな間抜け面さらして五メートルほど歩かないといけないわけ?しょうがないので涎が床に垂れないようにやや上向きになりつつレントゲン室へ。涎は垂らさないで済んだ。 ▼患部のレントゲンを見ながら治療再開。相変わらず痛みも無く、まるで己の口中でエラいことが行われているにも関わらず他人事のように感じられる。スゲえや麻酔!麻酔マンセー!と思ってたら痛くなってきた。神経の四分の三は取り去ることが出来たものの、根本の部分がまだ麻痺してくれないらしい。なにかものすごく冷たい風を患部に浴びせられたりしたけどダメっぽいので、また神経殺す薬を入れて蓋をして、また来週ということになった。まだ終わらないンですかぁ? ▼いいかげん治療費も計七千円くらいになっちゃったし、さっさと終わらせてほしいわ。ああもっと早く歯医者に行ってれば… ■古本屋 秀さんが「ゲヒャヒャヒャおまP全巻揃ったよ平沼のブックオフで!」と自慢するので、チャンピオン本誌連載第一回から愛読しており単行本一巻が出たばかりの時期に買っていたものの、それ以降うっかりプロレスにハマってしまいまんがなんてそっちのけになったということもあり結局一巻しか持ってない僕としてはついカッとなってしまい、歯医者に行ったその足で平沼のブックオフに向かった。 ▼平沼のブックオフは横浜駅から歩いて行ける距離にあるらしい、ということと、平沼橋のたもとににあるらしい、ということしか知らなかったものの、僕の足は迷うことなく横浜駅西口の東急ハンズ方面に向かっていた。方向音痴というのは、根拠の無い自信を持って間違った方向に向かってしまうのが特徴だ。 ▼横浜駅の西口、というか相鉄口から橋を渡ってハンズに向かい、ハンズを通り越してぶつかる広い道路を左に折れると平沼橋だ。ここらへんに平沼のブックオフがあるだなんて盲点だったナァと思いつつ、たもとのあたりをひたすらうろつくもののさっぱり見つからない。方向音痴というのは根拠の無い自信をもって間違った場所を延々とうろうろするのが特徴だ。 ▼30分ばかりうろうろした後、橋を渡るということをようやく思いついた。橋を渡ると平沼商店街という看板が目についた。きっとこの商店街にブックオフがあるに違いないと確信した僕は、また小さい商店街の裏道までうろうろして15分ほどロスした。ブックオフはたいてい広い道沿いにあるもので、チンケな商店街にあるとは考えにくい。冷静に考えれば。しかし方向音痴というのは、根拠の無い自信を持って間違った方向に向かってしまうのが特徴だ。 ▼そろそろ足が疲れてしまい、ブックオフなんてどーでもよくなってしまったので駅へ戻ることにした。遠く前方にはそごうの電飾が見える。あそこを目指して歩けば横浜駅の東口に辿り着くことは間違いない。方向音痴だってそのくらいはわかる。 ▼そごうを目指し重い足取りで歩いていたら、あっさりブックオフがあった。たしかに平沼橋のたもと、平沼商店街と反対側にあった。ぐったりしながらおまPを五冊ほど鷲掴みにして購入し、五分くらいで横浜駅東口に辿り着いた。そうか、東口から平沼橋を目指せば良かったのか。そもそも最初から間違ってたのか。方向音痴というのは、根拠の無い自信を持って間違った方向に向かってしまうのが特徴なんだからしょうがねえか。 ▼ちなみに相鉄口から平沼橋に向かうと、橋のたもとに同人誌専門店があるYo!フツーの古本屋だと思って入ったのにスゲービクーリ。 |
歯がいてーよです!!ママンと電話で小一時間ほど喋ってわかったことだが、「そうそうあの神経殺す薬って痛いのよね私なんて夜も眠れないくらい痛くて鎮痛剤も全く効かないんだもん」ということらしく、つまりソレはママンもガスが出る人ということのあらわれであり僕が今苦しんでいるのは遺伝というわけですかそうなんですかシット!つーか神経殺す薬を使われたっつーことはつまり相当ヒドくなるまで虫歯を放置していたということでもあり。遺伝だ!何もかも遺伝だ!DNAの所為だ!ふざけんな! ▼月曜日の夕方に歯医者の予約が入ってるんだけど、それまでに神経が弱りきってるといいナァ。 ■CD 最近の音ゲーにはよく洋楽のカバーが収録されており、なんとなく元歌を聞いてみたくなったのでとりあえずアース・ウィンド&ファイア「グレイテスト・ヒッツ」を買ってみた。1800円くらいで安かったし。 ▼FantasyとLet's Grooveだけ聞ければいいかと思ってたんだけど、ほかにもけっこう聞き覚えのある曲が入ってて得な買い物だったかもしれない。というのはまあ別にどーだっていいことだが、メンバーの写真が全員アフロの黒人で怖い。十人くらいいるのに全員アフロ。いかがなものか。 ■読書 読書とドキュソって語感が似てるナァあはははは ▼田中哲弥「大久保町は燃えているか」(電撃文庫) ▼田中哲也「さらば愛しき大久保町」(電撃文庫) 大久保町を舞台にしたコメディ三部作もこれで読了。登場人物が微妙に重なっているもののそれぞれの大久保町が同一の町であるのかどうなのかよくわからん。つーか僕に田中哲弥はあまり向いてないということがわかった。 ▼谷甲州「仮装巡洋艦バシリスク」読みちゅう。イイ!イイよたまんねえ!やたらと硬派な、これはスペースオペラと言っていいのかしら。コメディよりも硬派な話の方が萌えるね。ラムジェット萌え〜。 ●SFオンライン能田達規インタビュー。こうしてみるとけっこうSFオンラインってきちんとツボを押さえてるな。チェックしてないけど。 ●2chB級グルメ板今日のメシ何だった?(過去スレ)ひたすらその日に食べたものが書き連ねられてるスレッド。だらだら見てると楽しい。 |
今までこの日記でもさんざん「僕のPCは開いた口が塞がらないくらいに低スペックである」というようなことを吹聴してきたような気もするが、その低スペック自慢はもちろん日記の上にとどまらず会う人全てに吹聴しまくってるわけであり、どうよオレのPCはペンティアム100でメモリは4+4+16+16=40メガでHDDは810メガだスゲえだろうイヒヒヒヒなんだ貴様何笑ってるんだ何がおかしいっていうんだよこの野郎笑うな!畜生!と理不尽に逆上しては兇器として特定されにくいような鈍器でかけがえのない命を奪ったり奪わなかったりとまあそんな感じなんだが。 ▼喫茶店で「それにしてもCDを聞いてるだけで他の作業に支障が出てしまうのはやはりCDドライブが4倍速ということも関係してたりするのかしら気のせい?」と言った途端に爆笑されたのでついいつものようにカッとなってしまい気がついた時には店中血だらけになっており眼前にはかつて友人であった肉隗が横たわっている始末。こんなんだから僕には友達が少ないんだ。といった話は半分ウソなんだけどそうかCDドライブが4倍速というのはスゴいことだったのか。これから低スペックを自慢する時にはどうよオレのPCはペンティアム100でメモリは4+4+16+16=40メガでHDDは810メガだスゲえだろうそのうえCDドライブは4倍速だイヒヒヒヒなんだ貴様何笑ってるんだ何がおかしいっていうんだよこの野郎笑うな!畜生!と理不尽に逆上しては兇器として特定されにくいような鈍器でかけがえのない命を奪ったり奪わなかったりとまあそんな感じにしたいと思われ。 ●最近キン肉マンが静かなブーム!というわけで2ch少年漫画板超人博士の質問箱ではロビンマスクとウォーズマンがみんなの質問に答えてくれるんだ! ロビンたん…ハァハァ(´д`;) |
いずれも秀さんに借りた本。 ▼西澤保彦「殺意の集う夜」(講談社文庫) 嵐に閉じ込められた山荘で、万里は不本意ながら手にかけてしまった六人の死体と何故か死んでいる大学の同級生園子の死体を前に呆然としていた。たしかに六人殺してしまったのは自分だが、園子を殺したのは自分じゃない。万里は園子を殺した犯人を探りだし、自分が殺した六人の罪まで着せてやろうと推理を始める。 張り巡らされた伏線もあっと驚くラストもスゴいといえばスゴいんだけど、そんなことよりも能天気なバカっぷりがサイコーです。頭おかしいよ西澤保彦。 ▼田中哲弥「大久保町の決闘」(電撃文庫) 兵庫県明石市大久保町はガンマンの町だった。受験生の光則は夏休み中勉強に集中しようと祖母の住む大久保町へやってきたのだが、伝説のガンマンであったらしい父の評判に引きずられる形で、大久保町住人同士の血で血を洗う熾烈な抗争に巻き込まれていく。 バカバカしいコメディなのは別にかまわないんだけど、ひさしぶりに読むライトノベルは辛い、辛すぎる。ライトノベルのあまりにも砕けた文体が、というかむしろ田中哲弥の特殊な思考垂れ流しめいた文章が、話の流れを追いづらくしているような。続きも二冊あるので、そっちもいちおう読んでみるけど気が進まないわ。慣れれば平気になるのかしら。 ●今週のキン肉マン二世はEZOたんが一コマしか出てこなかったよガカーリ。そういえばヒカルの碁は森下九段が良いオヤジっぷりでステキっつーことに気付いた。それにしてもおまPが今やってる八話連続エピソードで連載終了ってマジっすかマジですか!?ヒドいよ!せめて連載が終わってもNHKあたりでアニメ化きぼん。おじゃ魔女ドレミ枠でもよし。チャンピオン連載じゃ無理かしら。今少年誌で連載してる中で、最も良質な少年漫画だというのに。 2chおまPスレ ●十万ヒット記念板。飽きたらやめます。 ●ありがとー (・∀・)ジサクジエン ジャ ナイヨ!! ●衛星放送は別に見れなくてもいいけどBS漫画夜話は見たいよう、つーかトニたけの回だけ見てえええええよ畜生!漫画板の実況でちょう生殺し状態だわ。 |
グイン以外で日本人作家の最新作を読むのなんて久しぶりだわ。田中啓文のライフワーク、「人類圏」を舞台にした作品を5編収録、ということらしい。腰巻きとか各作品についてる解説の破壊力は書店ででも確認してもらえばよろしいというか、特に語るべきことはない。 ▼銀河帝国の弘法も筆の誤り 表題作。異星人とのファーストコンタクトに1400年ぶりで目覚めた弘法大師こと空海が担ぎ出される。凄い勢いでバカ。 ▼火星のナンシー・ゴードン 一匹狼の盗賊ナンシー・ゴードンが不時着した火星にはロボットの群が一大軍事施設を作り上げていた。なぜかナンシーはロボット達に歓待されるが。駄洒落を膨らまし過ぎ。 ▼嘔吐した宇宙飛行士 J・G・バラードの短編「死亡した宇宙飛行士」のパロディらしい。新兵、李・バイアが初めて命綱無しの宇宙歩行訓練に挑む話。ゴリアテ軍曹すてき。ゲロ?ゲロのことはもう気にしていない。ところでラストの部分、脳内で宇多田ヒカルが歌い出したのは作者の意図として正解なのかしら。ゲロ?ゲロのことはもう気にしていない。 ▼銀河を駈ける呪詛 あるいは味噌汁とカレーライスについて 人類圏をおびやかす恐ろしい人食いエイリアン。光よりも速く移動する彼らの脅威を辺境の星系から地球に伝えるため、呪詛を用いた超光速通信が開発された。星々をまたにかけた壮大な伝言ゲーム、犬死にする人々、脱力のラスト。フルスイングのバカだ。 ▼あ〜、イイもの読んだわ。 ■歯痛 いてーよです!!歯がいてーよです!!神経を殺す薬を詰めてもらう処置を受けて24時間くらいは驚くほど痛みも無く、ちょうウキウキ気分だった。しかし、徐々に痛みがぶり返し眠ろうにも眠れないほどになった。鎮痛剤のストックは切れてしまったし、痛くなかったから買い足してもいない。のた打ち回りながら思い出したことだが、医者が言うには「ガスが出る人もいます。」ということだ。つまり、この痛みは蓋をされた虫歯の穴の中で圧縮されたガスが神経を圧迫しているということなんだろう。そうか。僕はガスが出るひとなのか。そうなんですか。いてーよです!!歯がいてーよです!! ▼仕方が無いので薬屋で新たにバファリンを購入。ガスで圧迫されているとはいえ、弱った神経は既定量の薬で麻痺してくれる。それはそれで喜ばしいことだがめっきり春めいてきた昨今、歩いていて汗ばんでくるような陽気だ。汗が薬臭い。くせーよです!尿だけじゃなく汗まで薬くせーよです!!つーか体臭自体薬くせーよです!!もうどうしたらいいか… |