キャビア日記 2001年 9月
9月29日その2
ラリーきゅんの立場は…■Z.O.E Dolores,i 26話 最終回「武器よさらば」
なんかもうあらすじ書くの面倒。やー、ZOEらしい哀楽の落差が激しすぎるハッピーエンドで良かった。泣きそうになったが地球に不時着したレベッカたんとアクセルを見て涙が涙腺の奥へするすると引っ込んでいったね。アクセルの野郎…ッ!レベッカたんに触るな!ていうか貴様をかばって死んだラリーきゅんの立場は…(;´Д`)
笑顔のサメジたん萌え▼はじめておじさまに名前を呼んでもらって感激のドロレス、その場から身をもぎ離すようにしてアンカーステーションへ向かうシーンなんかはあまりにもお約束すぎ、と思いつつもちょう泣き入りますよイイんだこれはベタじゃなく王道だ。アンカーステーションを引っ張る際、ベクタートラップで月との距離を縮め、月の重力を利用して引っ張るネタも24話アブシンベルの重力ターンな伏線を利用したものでお見事。ラダムの幼女を抱き上げて風船をとってやるイメージシーンから、ドロレスを助けに行くシーンに繋げる演出もちょう燃え。
イイ表情▼ドロレス、ハトール、ラプター達が数珠つなぎになって空間圧縮を増幅し、端の方から石になってくのもイイ。さらにドロレスの子守り歌をかぶせて今までのゲストキャラを挿入するあたりなんかもう、リアルタイムで見てきて良かったと思えるような感情移入っぷりで死ぬかと思った。おじさまが鼻水垂らして号泣する絵なんて、作画に気合入りすぎでスゲえ。サイコー!ドロレスの走馬灯に笑顔のサメジたんもいて大変良し。ハトールどころかメタトロンの義体まで使い果たしたラダムの死に顔が安らかだったのもまぁ良し。
▼つーか後日談をもっと!レベッカたんにペンダントを返す約束はどーなったんだ。いやそんなことよりサメジたん出せや!サメジたんの後日談出せや!DVDの映像特典にサメジたん日記入れろ!とりあえず半年間楽しませてくれたスタッフに敬礼。
9月29日
■三雲岳人「ランブルフィッシュ」(角川スニーカー文庫)【2+】
 三雲岳人「ランブルフィッシュ2」(角川スニーカー文庫)【2+】
ロボ格闘学園ラブコメ。話自体はちゃんとレーベルにふさわしいノリでサクサク読めるものの、いい加減類型的で薄すぎるキャラに我慢できなくなってきたので僕的な評価はかなり低め。つーか主人公の女にイライラしっぱなしでもう読み進むのが苦痛で苦痛で。ああ殴りてえ。まあ中高生が読むものだしな、と自分に言い聞かせたり。

■谷甲州「戦闘員ヴォルテ」(徳間デュアル文庫)【4+】
航空宇宙軍史の外伝的な連作中編集。遺伝的に調整された画期的な戦闘用サイボーグ、ヴォルテが自我に目覚め、軍を抜け出すが延々と追われまくる話。厳冬の山岳で、森林で、湿原で、市街での谷甲州らしいリアルな戦闘描写がちょう燃え。谷甲州サイコー。

■鳥ハム
鳥ハムは成功。とりあえず一枚は、おかずが無かったので一晩寝かせただけで茹でてみたけど、それでもちゃんと美味い。たしかにハムだ。胸肉なのにあまりパサパサしない。鍋に沸かしたお湯の中に肉を投入、再沸騰するまで中火、その後弱火にして蓋を閉めて5分、火を止めそのまま30分ほど放置して引き上げ。削ぎ切りにしてみると、断面がうっすらピンク色で、ショウガと胡椒の香りがいい感じ。塩が足りなかったせいか、いまいち味が薄かったけど良し。2日寝かせたバージョンのは、表面のショウガを洗い落としてから凧糸で整形、その後茹でて一晩放置、鍋から引き上げて切ってみたらもうちょうウマ━━(゚д゚)━━!!
▼というわけで、早速次の鳥ハムを仕込んでみた。なにか変わったスパイスでも使ってみようと、テキトーに五香粉とタイムを買ってきたんだけどなんかイヤな予感。五香粉はシナモンっぽい歯みがき粉みたいな匂いだし、タイムは埃っぽい匂いだし。まぁ使ってみたけど。きっと食えないような味にはなるまい。

●今日でZOE最終回か。ビールでも飲みながら見ようかしら、つまみもあるし。
9月27日
■ゆうきりん「オーパーツラブ〜いけません!ファラオさま〜」(集英社スーパーダッシュ文庫)【3】
こちらでタイトルを見ただけでもう「僕はこれを読まなくてはならない!」という気がしたので大購入。だってファラオさまですよ?しかもオーパーツラブですよ?きっとぷにぷに☆ぽえみぃよりダメに違いない、と思って読んでみたものの小説としてフツーに読めるレベルでどうも肩透かし食らった気分。もっとネタになるような、心に深い爪痕を残すようなヒデえのを期待してたのにあんまりだ。とりあえず英国紳士な犬カコイイ。

■小松由加子「図書館戦隊ビブリオン」【3+】(コバルト文庫)
 小松由加子「図書館戦隊ビブリオン2」【3】
内容の方はこちらでも参照していただくとして、ロボ萌え〜。牧村レオナルド・N・宏彦先輩ステキ。2の方は読んでてダルかったけど、1の方はちゃんとおもしろかったですよ。ところでイラストがサディスティック・19みたいだ。

●なんかいろんなところで流行ってるらしい鳥ハムを仕込んでみた。とりあえず胸肉3枚買ってきて、水洗いしてジップロックに入れ、蜂蜜・塩・胡椒・生姜を入れてぐにぐに揉みまくり冷蔵庫へ。凧糸も買ってきたし、明後日にでも茹でよう。
9月25日
●新しく回転した石焼きビビンバの店「レッドペッパー」へ行ってきた。フツーの石焼きビビンバが480円、一番高い明太ビビンバでも630円とリーズナブルなお値段なので食券方式でもやむなしか。530円のチーズビビンバを食べてみたがおいしかったですよ。ただ開店したばかりのせいか食べてるところを店員に凝視されてるような感じで激しく気詰まりだったけど。また行こうっと。

●ついでに、前々から気になってたペンギンのいる喫茶店「メルヘン」に入ってみた。上大岡の駅裏を2,3分弘明寺方面へ歩いたところにある雑居ビル1階に入ってる店で、たまに通りをペンギンが散歩してるのを見かけたりするんだけどアレだ、ペンギンの機嫌が悪くて野太い声で鳴く、というか吠えててイヤん。ペンギン萌えの人にはイイ店かもしれないが。ちなみにペンギンの名前は「メル」だそうだ。以前同じスペースに入っていた喫茶店の名前が「ベニーといっしょ」だったので、僕は心の中で「メル」ではなく「ベニー」と呼ぶことにしたYO。

●ところで前々から思ってたんだけど、僕が歩いていると前方から歩いてくる人が全く避けてくれない。ていうか貴様らなんでオレの真っ正面にずんずん向かってくるんだよUZEEEE!大抵は視界に入った瞬間、僕の方が早めに回避行動に移るものの、たまにギリギリまで引き付けてみてもまったく避ける気配すら見せやがらないので頭ン中ですでに200人くらい殺してますよ奴らは九分九厘避けやがらないんですが一体どこに目ン玉つけて歩いてますかこの野郎。きちんと前見て歩け!つーか奴らは決まってあさっての方を向いてるというか主に斜め下あたりに視線を落としているわけですがつまりアレか、故郷が恋しいのか、さては貴様ら地底人か。アガルタの人か。自衛隊はアメリカの後方支援なんてしてないで早くアガルタを壊滅させてください。僕はもう避けてばかりいるのはヤです。ていうかせめて3割くらいは避けられてみたい。
9月23日
●ヤター目玉の親父できたよ!●
コマルきゅんはイイ。相変わらずイイ。

〜はだしのゲソ〜
そういえば漫画版を読んだことがないかもしれない。

■P・K・ディック「まだ人間じゃない」(ハヤカワSF)【3】
後味悪い短編集。堕胎の解釈を拡大した表題作はちょうイヤすぎ。気に入ったのは「CM地獄」かな。強引に家へ上がりこみ、自分を買ってくれるまで居座り続ける家事ロボット萌え。欲しい。

■Z.O.E Dolores,i 25話「嘆きの天使」
なんかもう情報量が多すぎて何から書けばいいのか…。
▼アンカーステーションを削り続けるハトール、軌道エレベーターは徐々にバランスを失いつつあった。レオン達はエレベーターのバランスを取るため、ラプターとLEVが激しい戦闘を繰り広げる只中を強引に突破し、エレベーター制御中枢のあるセントラルステーションへ突入する。
▼一方、先週からレベッカたんの腕を掴みつつエレベーターにぶら下がりっぱなしのおじさまは、ドロレスに救出されレベッカたんに説教かました後アンカーステーションへ。アンカーステーション内部でハトールVSドロレスの最終決戦開始。ラダムの脳内結婚式におじさまが乱入、二人の殴り合いとメカ同士の戦闘が交互に切り替わる演出がトテーモ斬新。
このあとノエルたんに蹴られる
スゲえ嬉しそう

▼アレだ、セントラルステーションに突入するエンダー号で、サメジたんだけがシートに座ってなくて危ない!サメジたんが怪我しちゃうよう!つーか今週のレオンはイカン。冒頭、瞳孔の散大っぷりからしてもうかなりトリップしてそうな雰囲気が濃厚だったが、ステーションへ突っ込んだ時にママンよりもDQN記者の方を先に気遣ってみたり、ノエルたんの乳を鷲掴みにしたうえ嬉しそうに顔を埋めたりと突っ走り放題。まるでギャルゲの主人公みたいな節操の無さですよ。
サメジたんも座らせてあげて!
クリムゾン司令のヘタレっぷりも…(;´Д`)ハァハァ
火星のガゼル首相も
再登場きぼーん

▼サメジたんはサメジたんで、ワイヤード本部長代理と自ら名乗ったもののセントラルステーションで役目があるんだかないんだかよくわからんが、ともかく実質的に昇進おめでとう。エレベーター防衛計画の司令官っぽいヘタレなクリムゾン司令とのツーショットが僕的に激しく萌えなのれすが、しかし改めて見ると、サメジたん横幅ありすぎ。レオンの約二倍。こんなにデカいとは思わなかったYO!
▼他に見所としてレイチェルの一大演説とかあったけど、それよりレベッカたんに銃を突き付けられたおじさまが、レベッカたんのボディに拳を叩き込んだ上胸倉掴んで説教、というバイオレンスっぷりがどうも萌えていいのか悪いのかコマル(;´Д`)
▼てゆーかハトールVSドロレスの演出ってどーなの?いや僕としては熱くてOKなんだが、それにしても脳内結婚式に乱入して殴り合いっつーのは…そして唐突に出てきたヴァイオラの幻影とか、ゲームもOVAも見てないからピンと来ないのれすが。それにしてもヴァイオラと間違われてラダムにコクピット打ち抜かれたレベッカたん、エラくしぶとく生き残るね。放心状態のレベッカたん萌え。そして熱血厨房アクセルに引っ張られて退場。しかしアレだ、レベッカがラダムを「父様」、アクセルが「父上」と呼んでたんなら、やっぱラリーきゅんの担当は「パパ上」きぼーん!ってもう死んでるか。
▼ところで軌道エレベーターのフェイルセーフ機構は燃えるね。アジャスターリングに、切り離し可能な地球側ステーションですよ!ちょうカコイイ!直径2km、全長47,000kmですよ燃え〜。
▼次週はいよいよ最終回。サメジたんの後日談はあるかしら。ドロレスがレベッカたんに返す約束をしてたペンダントとかの伏線もあるし、どういう展開になるのか楽しみ。

●saitouさんもZOEを見てるらしい。アレですよ、僕もラダムは敵役としていかがなものかと思うですよ。
9月21日
●ダルい、ダルすぎる。つーか、よく眠れない。体調最悪なのれす。

■「コールド・ゲヘナ あんぷらぐど」三雲岳人(電撃文庫)【3】
番外編の短編集。そこそこ。サブタイトルが平仮名なのはスレイヤーズを踏襲してるですか?

■「コールド・ゲヘナ4」三雲岳人(電撃文庫)【3】
おもしろいんだけど、なぜにこんなに陳腐なのか。まあ電撃文庫だし、これでイイのかもしれないが。まぁ、ひたすら思わせぶりでスカしてるブギーポップよりは、まだこっちのほうが好きかも。

●体調は悪いが、胃袋周辺はかなり回復したので徐々に食べられるものを探り中。牛丼はOK。チーズバーガーセットOK。ダブルチーズバーガーセットは、食べた後15時間くらい何も食べずにいればOK。基本的に、脂っこいものを食べた後は、15時間程度胃を休ませれば大丈夫っぽい。もちろん苦しくなるほど食べたら即アウトだけど。というわけで、今度上大岡の中央商店街にオープンしたビビンバの店に行ってみよう。

●先週のZOEで、アブシンベルが予想より速く地球圏へ到着したのは減速用の推進剤を加速に使ったということなんだろうか。強力なベクタートラップを内蔵しているという設定があったから、空間圧縮を応用して月との距離を縮めて重力ターンを可能にした、という理屈はまあわかるけど空間圧縮に使用するエネルギーと推進用のエネルギーの比はどーなってるんだか気になって気になって。ていうか巨大建造物の映像的なスケールがなんだかウソ臭くてしょうがないんだけどそこらへんは気にしちゃイカンのか。イカンのだろうな。ていうかそこらへんにこだわっても、喜ぶのは鼻持ちならないヲタだけだしな。
9月17日
■三雲岳人「コールド・ゲヘナ2」(電撃文庫)【4】
おもしろいうえにオヤジキャラが出てるので評価アップ。

■三雲岳人「コールド・ゲヘナ3」(電撃文庫)【3】
おもしろいがオヤジキャラがダメなので(略)、つーかジャンプまんがみたいな戦闘力のインフレっぷりとか美女美形のダブつきっぷりがどうもねえ…。そもそもあの著者近影はいかがなものか。

●黄金町から南太田あたりのレンタルビデオ屋を見回ってみた。ZOEのOVAがどこにも無えよ畜生!あとパーマンも無い。そーいえば10月からテレ東でパトレイバーが始まるらしいので、なんだかもう待ちきれない身としてはレンタル屋でまとめて借りたいんだけどなかなか揃ってないというか揃ってる店はレンタル代がお安くないのね。太田たんが「銃を撃たせてください!」と半狂乱になるところを見たくてしょうがないのに。

■ZOE

サメキャプたんいつもありがとう

やー、それにしても今週のZOEはおもしろかった。サメジたんのキャプ画像があぷされてたので早速パクってきたYO☆ 何事もなかったようにエンダー号に馴染んでるサメジたんが不思議なんだけど、サメジたん的にエレベータ内で気絶させられたこととかザルガスで後頭部に蹴り食らって気絶させられたこととかは気にしてないのか。つーかサメジたん気絶しすぎ。そしてノエルたんにしてもセントラルステーションのドックでサメジたんに拳銃を頭に突きつけられていたことは水に流しているのかそこらへんどうなってるんだ。いやそんなことより今になって、2話で検閲官殺しの容疑で取り調べられたおじさまとサメジたんの様子とかが気になって気になって仕方がないんだけど(;´Д`)ハァハァ サメジたんに取り調べられたい。あることないこと白状したい。
正しい色
間違った色
さよならラリーきゅん

▼それはそれとして、レベッカたんの部下アクセル(熱血厨房)&ラリー(クール気取り厨房)のうち、ラリーが死亡。フツーのロボアニメなら主人公アクセルのライバル的存在で、それなりに見せ場があったであろうラリーきゅんは雑魚LEVの攻撃からアクセルをかばって爆散と、今まで見せ場が皆無だったにもかかわらず死に様だけがあまりに典型的、というぞんざいすぎる扱いが製作者の意地悪い根性を垣間見せてアレだね。ラリーきゅん、R.I.P!つーわけで画像を貼っておくか。死ぬ寸前にヘルメットの色指定が間違っているというのもぞんざいっぷりを加速させていて良し。
▼しかし、今回の話はNYテロとシンクロしすぎで怖いわ〜。ヤン部隊の一人はLEV隊を引き付けといて、アブシンベルごと自爆してるし。つーか国連宇宙軍のLEV隊かっこよすぎ!束でかかっていって、犠牲を厭わず無人のラプター、半レギュラーキャラ区別なしに集中攻撃で強引に倒していく力技に惚れたね。燃え。ついついゲーセンで連邦VSジオン始めちゃったわ、アッガイで。パイロットはドズル・ザビ推奨。戦争は数だ!
9月15日
■西澤保彦「瞬間移動死体」(講談社文庫)【4】
説明しづらいが、テレポートできる男が東京からLAまで瞬間移動して妻を殺害しようとしたが、能力の副作用でとんでもなく複雑なことに…という話。推理小説にテレポートなんてとんでもない設定を持ち込んでるわりに、きっちりマトモな謎を作り上げててスゴいんだけどそんなことよりキャラがどいつもこいつもダメ人間ばかりでサイコー。おすすめ。

■三雲岳人「コールド・ゲヘナ」(電撃文庫)【3】
なんか設定がアレすぎてイライラするけど、話は文句無しにおもしろかった。竜とか猛獣が跋扈する世界で巨大ロボットが大活躍する話。でもアレだ、媚び媚びのキャラがヤだから減点。オヤジが足らんね。

■Z.O.E Dolores,i 24話「バニシング・ポイント」
火星―地球間の2週間あまりを丸々ぶっ飛ばし、いきなり地球圏から開始。巨大戦艦アブシンベルにブースターを装着し、国連宇宙軍の目論見より29時間早く地球圏に到着したラダム一行。時速10万キロで第一次防衛線マスキャッチャー群を突破、第二次防衛線の月面からレールガンで射出された岩塊による弾幕も強引に突破、そして空間圧縮で月との距離を縮め、重力ターンで減速し軌道エレベーターセントラルステーション付近で5000機のLEVvs200機のOFの熾烈な戦闘が繰り広げられる。一方ラダムは、エレベーター終端のアンカーステーションを破壊しようと、電波でお花畑な妄想でアハハと笑いながらビームを撃ちまくったり。
▼もう萌えてる場合じゃないですよ燃えすぎ。助けて!エンダー号で迎撃作戦を説明するサメジたんはちょうカコヨカタけど、それよりも月面からレールガンで弾幕を張るって作戦がツボすぎで死ぬかと思った。航空宇宙軍史とか軌道傭兵とか月は無慈悲な夜の女王とかその手のアレが脳裏を掠めるわけですよ燃え〜!軌道エレベーター破壊の予想映像なんかも大変だし、どうするよおもしろすぎるよあと2回しか残ってないよつーか早く続き見せれ!でも終わるな!
▼とりあえず興奮のあまり体温が上がりすぎたのでバファリンを飲んだ。落ち着けオレ。バファリンのBはバードマンのB。(;´Д`)ハァハァ
9月13日
■棟田博「陸軍いちぜんめし物語 兵隊めしアラカルト」(光人社NF文庫)【2】
めしの記述が少なくて看板に偽りありだ。ちょうムカ。盧溝橋事件の真相なんてどーでもイイからめしのこと書けっちゅーねん。

●ストレスが溜まったし、板で薦められた「戦闘糧食の三ツ星をさがせ!」(光人社)を眺めてみようと思って紀伊国屋と八重洲ブックセンターへ行ったが置いてない。置いてないとなると、2300円もする本だけど我慢できなくなりそう。ネットで注文しようかな。

■冴木忍「道士リジィオ4 刻の静寂」(富士見ファンタジア文庫)【3】
美形で力もあるが、幼なじみの借金取りに追われ首が廻らない道士リジィオシリーズ第4弾な短編集。3,4年に一冊しか出てないらしい。刊行ペース遅すぎ。まぁそれなりにおもしろかったような。

■「O・ヘンリー ミステリー傑作選」(河出文庫)【2】
「賢者の贈り物」とかで有名なO・ヘンリーの、未訳な掌編を中心に収録した本。28掌編のうち20くらいダメダメな感じだったのでちょう減点。最初の方にマターリとイイ感じのが固まってたのに。

■草上仁「よろずお直し業」(徳間デュアル文庫)【4】
昔読んだけど、デュアル文庫でイラストがついて復活。サバロは自分の心臓を巻き戻しながら、あらゆるものの時間を巻き戻し、直していく。やーイイ!しみじみとイイ!で、「天空を求める者」の文庫落ちはまだれすか?

●しばらく見逃し続けていたBEST HIT TVを見ようとテレビをつけたら、世界貿易センタービルが崩壊しててビビり。カミカゼアタックな飛行機に乗り合わせて巻き添え食った人は気の毒だね。ビルから逃げ遅れた人もイパーイいただろうし。つーか瓦礫の下には気の遠くなるほど莫大なマネーも埋もれてるわけか。もったいない。
9月10日
●ビバップ全話見終わった。おもしろかったんだけど、なんつーかアレだ、SF設定がぬるい、ぬるすぎ!設定はたいして重要じゃないとは思うが、ついつい見ててイライラするのでどうにかしてほしい。あとハードボイルドな話もぬるすぎでイライラ。コメディ以外の脚本の人は首を吊った方がイイと思った。ていうか舌のおごったヲタは文句が多いので死んだ方がいい。

■太田忠司「玄武塔事件」(徳間デュアル文庫)【3】
けっこう昔にノベルズ版を読んだことがあるんだけど、再読。名探偵で小学6年生の狩野俊介きゅん萌え。つーかイラストがふくやまけいこじゃなくなってちょうムカですよ!ショタを描かせたら日本一なふくやまけいこの絵に対してなんてことを!俊介きゅんの魅力半減ですよぷんすか!
▼作者があとがきで本格がどうとか言ってるけど、あのトリックは本格としてあまりにアレだと思った。話はおもしろいんだけどー。やっぱ鼻持ちならないヲタとしてはツッコんでおかなきゃねー(ふんぞり返って煙草ふかし乍ら)

●最近のZOEは、サメジたんのあまりな優遇っぷりが不自然でアレだ。いや話の流れとしては不自然じゃないんだけど、あんなあからさまに目立たない、キン肉マンでいったら3コマくらいで死ぬかませ犬超人みたいなキャラにたくさん見せ場があるなんて!好きなキャラがそれなりにちゃんと活躍するのに慣れてないので戸惑いちゅう。いや嬉しいんだけど。
9月9日
●やっぱ毛の服はイカンね。あとタグはキレイに取らなきゃダメだ。
ちくちくする服を買ってしまった

モナーの絵日記
猫かわいい。

■村上兵衛「陸軍幼年学校よもやま物語」(光人社)【4】
おもしろかったけど、なんか品がなくて減点。

■Z.O.E Dolores,i 23話「さよならマーズ」
サメジたんin病室サメジたんとおじさま
サメジたん(;´Д`)ハァハァ
今週もサメキャプたんありがとー!!
ちなみにおじさまとサメジたん以外は載せません。

萌え尽きた…
▼先週ハトール=ラダムにやられ、病室で目覚めたおじさま。なぜか病室にまで登場なサメジたんの胸倉掴んで、ラダムの軌道エレベーター破壊計画を止めさせるべく火星側からもLEV部隊を出撃させようとするが、外では火星軍と地球軍が未だに砲火を交えていた。
▼おじさまは彼らの間に生身で割って入り大演説。その模様はDQN記者シンディの手により火星全土に生中継され、現場の兵士達はアサーリと説得されてしまう。そりゃあまりにも御都合主義じゃなかろうか。でもおじさまとママンのベーゼに免じて良しとしておくか。
▼一方、修理が終わったのにAIが起動しなくなったドロレス、業を煮やしたおじさまは再びドロレスの心に入りこむ。中にいたのはラダムの恋人ドロレス・ヘイズだった。「お嬢ちゃんはもう俺の家族なんだ!」と説得し、ドロレス・ヘイズはOFのドロレスに変化、ドロレス再起動成功。なんかトントン拍子に事が進み過ぎ。
▼「まだ容疑が晴れたわけじゃないから私も同行するが、なにかできることがあれば言ってくれ」というサメジたんとおじさまはガッチリ握手、ついでにDQN記者も乗せて、エンダー号は一路地球圏へ向かうのだった。
▼残り話数が足りないのか、あまりにも御都合主義の展開だったけどおじさまが激しくかっこよくてその上サメジたんの出番もたっぷりで萌え死ぬかとオモタ。ふるふる震えるドロレス・ヘイズたんも萌えるしレベッカたんの物問いたげな表情も問題なく萌え。DVD化したときはもうちょっと話を補足してもらいたいけどね。
▼ああそれにしてもOVAが見つからない。つーかPS2のゲームもやりたい。GBAのZOE2173もやりたい。つーか本当にあと3話で終われるんだろうか。次週サブタイトルは「バニシングポイント」だ。それにしてもサメジたんがかっこよくなりすぎでチョピーリ寂しいわ。

●ZOEの同人誌を通販で大購入。もう二次創作が読めるというだけで幸せ。やー健全なギャグ本で大変おいしくいただきました。1ページ目にサメジたんも出てるし。あとはZOEチンプを何としてでも手に入れなくては。
9月7日
●定食屋に魚を食いに行ったら、秋刀魚が入ってたので早速食った。
ウマ━━(゚д゚)━━!!
食った後の皿が見苦しくてアレだけど。どうすれば綺麗に食べられるものやら。

■比留間弘「陸軍士官学校よもやま物語」(光人社)【5】
作者の陸軍士官学校時代の思い出を綴ったイラスト&エッセイ。素材がおもしろすぎるもんなー。作者自身の下手っぴなイラストも味があって良し。変な思想が出てたりしないのもイイ。

●別に期待してなかったが、光人社NF文庫で〜よもやま物語などのイラストエッセイシリーズが出てるらしいので紀伊国屋へ探しに行ってみた。今まで光人社NF文庫なんてレーベルは存在すら知らなかったから、棚を探すだけで苦労したんだけど「陸軍いちぜんめし物語」があったので即購入。しかも折良く光人社フェアなんかやっててどうしようかと思った。スゴいぞ上大岡紀伊国屋!それにしてもイラストエッセイシリーズって87巻とかまで出てるのね…。

●「O・ヘンリーミステリー傑作選」(河出文庫)をちびちび読みちゅう。犯罪がテーマの28掌編が入っててお得気分。

●VAPのZ.O.E Dolores,i公式サイトのあらすじを読むと、まるで僕が見てるのとは別の話みたいだ。とりあえず先日の22話「激突」のあらすじを引用。
突如、クーデター軍に異変が起きた。彼らが頼みとするラプターが次々にシステムダウンし始めたのだ。…狼狽しラダムに救援を求めるルドガー将軍。しかし、これもラダムの策略だった。「軌道エレベーター破壊に当たって、一番憂慮せねばならぬのはLEVでは無い。オービタルフレームに妨害されることです」
そう、ラダムは火星の過激分子たちすらをも欺き、利用していたのだ。彼の目的は軌道エレベーターの破壊。すなわち地球に未曾有の惨劇をもたらすことだった。そして、残る課題はドロレスを倒し、ハトールがマス・コントロールシステムを奪うだけ…。
ベクタートラップの応用で空間移動を繰り返すハトールに、苦戦を強いられるドロレス! 彼女はラダムの怨念を粉砕することができるのか?
「私のドリーは一人しかいない! 粉々に砕いてやる!!」
1日の日記と読み比べてみてください。アレか、僕はやはり致命的にズレてるのか。
9月5日
●古本屋でスゲえ掘り出し物発見。
村上兵衛「陸軍幼年学校よもやま物語(シリーズ27)」(光人社)
比留間弘「陸軍士官学校よもやま物語(シリーズ14)」(光人社)
学研のひみつシリーズみたいな挿し絵がついたイラスト・エッセイ。昔、小学校の図書館とかで読んだような記憶があるんだけど、全部集めてええええ!無理だろうけど。巻末に載ってる「陸軍いちぜんめし物語」なんてちょう読みてええええよ畜生!!軍隊の食生活Deathよたまんねえ!枕元にでも置いて少しずつ読むかな。

●今週のキン肉マン二世は…デストたんがッ…でででデストたんがッッ……まあ、バラバラにされたわけじゃないから生きてるということにしとこう。今後の登場はあるのか?そして来週は万太郎VSバリアフリーマンか。バリアフリーなのにオムツつけた老人軍団に担がれて登場っつーのは…。

●ZOEの総合データベースなサイトCode Name"JEHUTY".
情報量の豊富さにビビり。くそうOVA見てええええ!

●近所のレンタル屋が半額だったので、ビバップの見てない巻とかZOEの2巻を借りてきた。ZOEのOVAも入れてくれっちゅーねん。

■Z.O.E Dolores,i 4話「ファイナル・カウントダウン」
4話だけビデオを持ってないので、今回初めて見返した。いきなりサメジたんが本部長に殴られててビクーリ。サメジたんかわいそう!背中を丸めて説教されてるサメジたん…(*´Д`)ハァハァ
▼2話でドロレスが軌道エレベーター基部にかなりの損害をもたらしたことにより、エレベーターの警備が厳重になった。軌道エレベーターの完成により、宇宙へ出る手段としてあまりに高コストであった従来のロケットはほとんど使われなくなっている現在、事実上リンクス一家が地球を脱出し火星へ向かう手段は無くなったと言っていいだろう。
▼しかし、フロリダの宇宙博物館に旧世代のシャトルロケットが収蔵されている、という情報を掴んだリンクス一家はドロレスのステルス機能をフル活用し衛星からの監視を誤魔化しながら、博物館へと向かった。人気も無くうち捨てられたような風情の宇宙博物館には、シャトルロケット『フューチャー号』を飛ばすことに人生を賭けた老人ミッチャムがいた。
▼政府の役人に「一週間後にロケットごと博物館を取り壊す」と言われたミッチャムは、リンクス一家のため、そして己の夢のためにフューチャー号を発射させることを決意した。
▼一週間後の期限に向けシャトルの整備に励むミッチャムとリンクス一家だったが、レオンは整備を抜け出しフューチャー号の経歴を調べていた。フューチャー号は欠陥、整備不良が度重なり一度も宇宙へ出たことの無い機体であり、そしてミッチャムも、飛んだことのないアストロノーツだったのだ。
▼ついにフューチャー号の打ち上げカウントダウンが始まった。しかしこの段になって、打ち上げ台からアンカーが1本外れない。ミッチャムはシャトルを降り、手動でアンカーを切り離す。最後まで飛ぶことができなかったアストロノーツを置き去りに、フューチャー号はついに宇宙へと飛んでいったのだった。
▼やー序盤屈指の燃え&萌えエピソードですよ!ロケットが飛ぶ飛ばないを巡ってグーで殴り合うレオンとノエルたんとか、ロケットに置き去りにされた老人とかもう。殴られるサメジたんとかおろおろするおじさまも萌えだし。ベタすぎな話だと思いつつも泣けるね。ロケット萌えな人は、親を質に入れてでも見とけ!しかしフューチャー号も次の回でさっそく粉々になるのかと思うと、イイサブタイトルだね。

●ビバップのガシャを上大岡のヨドバシカメラでハケーン。最初にエド&アインが出て嬉しかったんだけど、その後3連続でジュリアが出て来てちょうキレた。煮えた頭で近くのレジに1000円札叩き付けて100円玉に両替してもらい、力いっぱいハンドルを回したらやっと出て来てくれたよジェットたん。しかし1回で200円、5回やったから1000円も使ってしまったことに気づいて呆然。ワナか!コレは都会に仕掛けられたワナなのか!?まぁジェットたんのフィギュアはちょう出来がよろしいからイイや。
9月3日
●劇場版カウボーイビバップを見てきた。封切り日、土曜日、映画の日という条件が重なって立ち見になちゃたーよ。オサレでスカした映像と音楽が流れる館内は、ソレと対極に位置するヲタでイパーイであり切なくなった。内容的には「ジェットたんの見せ場が少なすぎるので不満」ってところ。別にたいして期待してなかったからイイや。スタッフへの御布施終了っつーことで。あ、警察の本部長なオヤジが渋くて萌えだったか。

■アルフレッド・ベスター「虎よ、虎よ!」(ハヤカワSF)【3】
どっかで見たようなネタがイパーイで、後世の作品への影響力が窺い知れる話だった。でもタイポグラフィとかウザくて減点。

●スゲえひさしぶりにワープロを見たら、安田が別人になってて死ぬほどビクーリ。お前誰だ!?たまに新日見るとおもしろいよなー。

●上大岡近くに引っ越してきた某にお寿司をおごってモラタ。
(゚д゚)ウマー。「アレだ、染色体が1コ多いんだよ!」とか「アニオタはカーストのかなり下層」とか「裸の王様だよね」とかそんな話をしたり。
9月1日
●ますますビバップにハマりちゅう。ガチャガチャがあるらしいんだけど、ジェットたんのだけ欲しい。今日は映画の公開日、しかも折良く映画の日で1000円均一なので横浜オスカー2に見にいってくるか。

■Z.O.E Dolores,i 22話「激突」
サメジたんとおじさまが同じ画面に!
サメジたんカコイイ!
サメキャプたんありがとー!!
(了承とってないけどな)

今週もエラく密度の高い展開で目が離せません。バシリアカウンティの北北西、ロケット発射場に到着したリンクス一家。目の前で為す術なく、軌道エレベーター制圧に向け発射されるシャトルを見ていた。そこに現れたのが本部長率いるWIREDのLEV隊。おじさまは本部長をシャトルを止めるよう説得するが、聞く耳を持つわけが無い。本部長はLEV隊におじさま達を攻撃するよう命令を出すが、従わないLEV隊。あまりな電波っぷりにサメジたんはついに本部長の指揮権を剥奪。LEV隊はシャトルの打ち上げ阻止に向けて動き出すが、サメジたんの目を盗んで指揮車の砲塔をおじさま達のトレーラーに向ける。
「130年ぶりの死刑執行よおぉぉぉっ!」
と大興奮で放った弾は当然ドロレスによって防がれ、サメジたんに足を掴まれ砲座から引き摺り下ろされた本部長は後頭部を打って気絶。後ろ手に手錠をかけられ車内に転がされる、が。サメジたんがカコヨク指揮を執ってる間に手錠を外してマスクもつけず、生身のまんまで火星の地上を猛ダッシュ。強引にLEVの操縦席へ昇り、パイロットを叩き落として強奪。
▼とかなんとかやってる間に、ラダムがこれまた生身かつ徒歩でおじさま達の前に現れ、軌道エレベーター破壊計画の大演説。スゴいやメタトロン!魔法の力で火星の大気中でもへっちゃらなのね!そこでLEVを奪った本部長がラダムにむけて激しく発砲、しかしバリアをはったラダムは無傷。スゴいやメタ(略)アヌビスと同様にベクタートラップ内部に身を潜めていたハトールが姿をあらわした。LEV隊にハトールへの総攻撃を命じるサメジたんちょうカコイイ…(;´Д`)ハァハァ
▼火星人をぶち殺せるならなんでも(・∀・)イイ!!とばかりにハトールを攻撃しまくる本部長のLEV、おじさまの乗るドロレスにも見境なく弾をバラ撒く本部長は当然ハトールに撃墜される。最後の言葉は「死にたくないッ!」でした。ご冥福をお祈りいたします。って死体が確認されたわけじゃないから生きてるかもしれないけど。二酸化炭素中毒で廃人になってるかもしれんが。
▼ドロレスももちろん敗北。ラプターのマスコントロールシステムを奪われ機体は中破。軌道エレベーターが破壊されたら地球は確実に壊滅だ。どうするどうなる!?
▼次回予告では、エンダー号にサメジたんがリンクス一家と一緒に乗ってる!ついにサメジたんが重要キャラに格上げ?マンセー!!しかし気になるのが、6話「GETAWAY」でノエルたんに拳銃突きつけてたことなんだけど。ノエルたんは根に持ってたりはしないんだろうか。てゆーかサメジたんはノエルたんに問い詰められてほしい。そしてうろたえるサメジたん…(;´Д`)ハァハァ 畜生、来週もちょう楽しみ!
▼ちなみに今週のAパートはヘタレまくりな作画がサメジたんの活躍っぷりのカコヨサを半減させてた感じでガカーリ。頑張れサンライズ!低予算に負けるな!

●今週の零は唐突にメーテルが登場してビビリ。なんか服が青かったんだけど、悲しみのあまり真っ黒な服を着るようになったらしいYO!!なんだそりゃ。