不定期日記18

3月6日の日記
■衝撃!冬木軍オフィシャルHP停止!
というのが今日の日記のトップなわけです。本当は昨日アレしようと思ったんですがすっかり忘れてました。とりあえずぴらやまさんごくろうさまです。もし僕が後楽園に張り込んでたら焼肉おごってくれますか?肉、食いたいです。

■写真の行方
ヒロケンさんから写真をもらったんです。大和でのファンクラブ撮影会の写真。雁之助。本当は隣に写ってるヒロケンさんを花に埋もれさせてあげようと思ってたんですが、いつのまにかとんでもないことになってました。あまりにとんでもないのでしばらくトップページに飾っておくことにします、さりげなく。

■挫いた
足を挫いたんです。DDR2をやってたんですが、マニSPトリップマッスィ〜ンで捻りました。しばらくDDRは自粛しようと思います。

■巨人症
ジャイアント馬場はかなり激しくあからさまにホルモン異常の巨人症だろう、と前々から思っていたんですが、なぜかみんなそんなこと言わなかったよねえ。なんか暗黙の了解とかそんな日本人の美徳を発揮していたってことなんでしょうか。
▼ジャイアント馬場が癌であったと聞いた時、過剰に分泌されていたであろう成長ホルモンは腫瘍の成長にかなり影響していたんじゃあないだろうか、とかいろいろと考えてたんですが、やっぱ門外漢がこんなことを考えるよりも、専門外とは言えお医者さんの考えることのほうがいろいろと細かいところで正しそうだなあと思ったわけです、こちらを読んで。
▼親サイトは「サイコドクターあばれ旅」。精神科のお医者さんがやってるSF日記サイトです。おもしろいのでオススメ。って僕が勧めなくてもあちらのほうがよっぽど有名なサイトだけど。

■ミミ萩原
ふと思い出したこの名前。あれはたしか中学1年生くらいのことだったろうか。
▼兄が麻雀のメンツが足りないと言って僕に麻雀を覚えさせ、日がな兄の友人宅で卓を囲んでいたのはたしかちょうど今の時期だったと思う。昼間から6歳年上の兄とその友人達、そして僕で、バカ話をしながら卓を囲んでいたけだるい昼下がり。傍らのラジカセからは筋肉少女帯が流れていて、それを聞きながらゲラゲラ笑いつつ打っていると次第にナチュラルハイになってくる。何を言ってもおかしい、という至福の時間だった。
▼当時よく卓を立てていた兄の友人宅のお隣さんは犬を飼っていて、その犬がたまに狂ったように吠え出すことがあった。「うるさい犬だねえ」、そう僕が言うと、家主であるところのTさんが「ああ、あの犬ミミっていうんだけど急に吠え出すんだよな」とぼやいた。「ミミ…萩原か。」兄が呟いたその一言が、その場にいた全員に妙にヒットしてしまい、しばらく涙を流しながら笑い転げたものだ。
▼隣の家は別に萩原さんというわけでもないのに、なんとなくその犬は「ミミ萩原」ということになってしまい、ミミ萩原が時折狂ったように吠え出す度に卓を囲むメンツは笑い転げることになってしまった、というさしておもしろくもない思い出話だ。
▼しかし、そもそもミミ萩原ってどんな人か知らないんだよな。女子プロレスラーだったんだよね?

■だんご3兄弟
世間がだんごだんご言ってるので、ポニーキャニオンのサイトに行って試聴してみた。だってオンエア見たことないんだもん。曲も一度だって聞いたことないもん。
▼で聞いてみたんだけども、そんなに耳に残る曲かねえ。リアルオーディオで45秒聞いただけじゃ良さがわからないのかしら。やっぱテレビで見ないとダメ?いや単にネタが無いから無理矢理書いてるだけなんだけどさ。ああいう景気の悪い歌はちょっとねえ。
▼ところで、作詞作曲したのはばざーるでござーるとかドンタコスとかポリンキーとかIQをアレした人なんだってねえ。なんかそういう元広告代理店の人にむざむざハメられるのってなんか悔しくない?儲けてるんだろうなあきっと。にくい。
▼ただのひがみだけどね。

■スタイルシート
秀さんに頼んだんですが、模様替えをしないとスタイルシートは使えないという結論が出たので導入はやめました。どうせネスケ3を使っている僕には何のメリットも無いことだし。いいのローテクで。ソースが汚くてもいいの。見た目はちゃんと整ってるんだから。ほっとけっ!キイィィィーッ!
3月5日の日記
パンクラスの長谷川選手が亡くなったそうです。どんな人なんだかさっぱり知らなかったんですが、どうやら僕とタメじゃあないですか。びっくりですよなんか。マンションの3階踊り場から転落したらしいけど、なんで落ちたのかはわからないがびっくりするのであんま死なないでほしい。ご冥福をお祈りいたします。

昨日の続きってことで
■KurodA(最高)トークライブ(3)
書き忘れていたことをてきとうにアレしようと思います。一応今回で終わる予定ですわ。もう思い出しても書きません。面倒だから。だいたい、大学の講義だってこんな熱心に聴いたこと無いですよ。だから単位が取れないんだけどさ。ウヒヒ。

▼なんじゃ
大仁田がいきなり「CDを出すから」と言ったんだそうです。まさかウソだろいくらなんでもと思ったら、あれよあれよという間に企画が通ってしまい、不思議なことに作詞作曲は秋本・後藤のゴールデンコンビ。びっくりしたそうです。で、レコーディングの時にびっくりしたのが、20秒くらいずつ細切れに歌っていくので、全部を歌う必要が無いんだということだったそうです。あとで良かった部分を切り貼りしちゃうわけね。そんなわけで、ロンリーバスも、カップリングの曲も、全部は歌えないんだってさ。ちなみにこのCDのギャラはもらってないそうです。
●黒田が言うには「こんなCD買うなんて金の無駄。買った人バカだよ」とのことです。僕もバカだと思うわ。

▼コスチュームのデザイン
自分でデザインしてるんですってよ。今のコスチューム、尻の「KurodA」の書体とか色も、みんな黒田が寝転がりながら落書き帳にアレしてたんですって。で、コスチュームの注文は五反田のシマスポーツってお店に頼んでいるそうで。お得意さんなので割引してもらえるそうです。ってつまりオークションに出したチームゼロのアレの原価15000円が割引価格ってことだね。

まあ軽くこんな話もあったってことをアレしてみました。疲れた。


■プレステ2
なんかすごいねえプレステ2。無茶なくらいに豪華なスペック。しかもCPUは自社開発ですってよ。プレステ2はプレステのソフトと互換性があるらしいから、プレステユーザーも抵抗無くプレステ2に買い換えられるわけだよねえ。となると、これはかなり売れるだろうねえきっと。で、自社開発をしたCPUもプレステ2の出荷台数分は確実にハケるんだから、こりゃすげえや。インテルとかAMDと肩を並べる勢いじゃん。いい気になってるなあソニー。邪道兄さんも来年あたりにはドリキャスからプレステ2に乗り換えてたりしてね。多分プレステ2もネットにつなげられるんだろうし。ていうかつなげられないわけないよねえ。

■ビートマニヤ2DX
なんか近所のゲーセンに入ってましたわ。DXという名がついているだけあって、無駄に豪華。とりあえずデカい。ビートマニヤの1.5倍くらいデカい。モニターがデカい。ボタンが7つもついてる。そして床までついてます。重低音で床が揺れるんです。本当に無駄に豪華。いったいこれは卸値いくらくらいなんだろう。200万くらいかなあ。
▼それはそれとして、1プレイ200円ってことでさっそくやってみました。最初から7つボタンでやると混乱するので、無難に5つボタンモードを選んでみました。そう、使うボタンの数を選べるわけです。4つモード、5つモード、そして7つモード。
▼旧ビートマニヤからそのまま移植された曲もあるんだけども、全くの新曲がやはり大半を占めている感じ。そして1曲がかなり長い。多分2分半くらいはありそう。で、難易度がまたゴージャスになってます。無茶な同時押しが一杯。DXと銘打ってるのは伊達じゃないね。
▼しかし、音ゲーとしてやはり重視されるべきであろう音質だけど、これはさすがにDXだけあってイイですな。そしてDXだけにいい感じの曲が一杯入ってます。あと、ビートマニヤから移植されてるユーロビート「LUV TO ME」ですが、かなりアレンジが加わっていて別物の曲になってるというか、いかにもユーロビートかもって感じの曲になってて良かったですわ。ただ、難易度が更に大変なことになってたけど、この曲。
▼まあ金に余裕があるんならやっても損はないんじゃあないかと。でも一番いいのは上手い人のプレイを後ろで見てることかな。VJの時も同じことを書いたような気がするが。ビートマニヤは難しすぎてついていけないわ。

■ジョジョジョ
んもう!イイんですよ影DIO!嬲り殺しマッスィ〜ンって感じでっ!いやもちろんアーケードの格ゲーであるところの「ジョジョの奇妙な冒険」の話ですが。
▼何がいいって、そりゃ反則なくらい強いってところでしょう。DIOなら強くなきゃ、やっぱ。延々と相手を固め続けることが出来るわけですよ。そしてゲージを溜めて溜めて溜めまくって時間を止める。むひょ〜!時間を止めている間にしこたまナイフを投げまくるわけですよ。30本くらい。で、投げたナイフは空中でいい感じの位置に止まるわけです。思い出すでしょうあのシーンをっ!承太郎の回りをおびただしい数のナイフが囲むあのシーン!アレを再現できるわけです。ステキ!
▼やり方
1.ゲージを溜める。ゲージMAXくらいまで溜められればいいですな。
2.時間を止める。この時相手は画面中央あたり、あまり離れてない場所にいるのが望ましい。
3.ナイフを投げまくる。あまり近くにいると相手に刺さってしまうので、ギリギリで静止するような距離を心がけること。
4.後ろに回り込み、ナイフを投げまくる。基本でしょうこれは。義務です。相手を取り囲むように投げてください。
5.時間が動き出した時にナイフがヒットするように、大攻撃1発くらい当てて、食らいポーズをとらせる。
6.最後に挑発。
▼とまあ、ここまで出来れば満点です。あなたも今日からなりきりDIO。ジョセフと承太郎には「なじむぞっ!」も忘れないできめるように。
▼ところで、僕が忠実にDIOを再現しようとしている時に乱入してくるのはやめてほしいもんだ。影DIO強すぎるから勝っちゃうんだけど、後味悪いのよね。キャラ勝ちしてる感じで。

■ゴング
今週のゴング、読者イラストコーナーに「金本姫と7人の高岩」ってイラストが。なんだろう。ウチ見てるのかしら、愛知県の「こうちゃん」さん。もしかして催促とかしてます?無駄です無駄。小島姫は飽きちゃったのっ。
3月4日の日記
このごろお買い物に行くと芋けんぴをよく見かけるんです。芋けんぴとか干し芋って、仙台じゃ見かけたことなかったんですよねえ。で、芋けんぴを見ると思い出すことがあるんです。「芋けんぴみたいな顔しやがって!」と女性にフラれた腹いせに、泣きながら放ったセリフ。誰のセリフかはちょっと言えないんですけど、その話を聞いた時に、僕の心の中で芋けんぴが確固たる位置を占めることになったわけです。多分「芋けんぴ」ってどっか地方の慣用句なんだろうね、ブスを意味する。

昨日の続きってことで

■KurodA(最高)トークバトル(2)
あ〜なんかもう記憶が曖昧でどこから書いたらいいのかさっぱりですよ。誰か詳細なメモとかとってる人いないのかしら。いても見せてくれないだろうけど。

●FMW現在、そして未来
とりあえずタッグリーグは田中と組むようになったわけですが、「田中が認めてくれたようで嬉しい」みたいなことを言ってたような気がします。でもどうでもいい話なのでよく覚えてません。
▼「冬木選手とハヤブサ選手が組むことになりましたが」と司会がふると、「えぇっ!そうなんですかっ!?」と驚く黒田。知らなかったんかい。レスラーは当日のカードを会場入りしてから知ることが多い、とはよく聞くけども、本当に能天気なのねプロレスラー、と思わせるようなほのぼのエピソードですね。

ということで、こんな感じで休憩に入りました。黒田、ウーロンハイを作って控え室に戻る。休憩後は質問コーナー、ジャンケン大会、そしてオークションなどがありました。
▼休憩中、ソファーでトモリンとかスナさんとダベり。トモリンは奴隷をおいしいと思うような黒田が嫌なんだそうで。しょうがないじゃんそれが黒田なんだから。自分の望むレスラー像を黒田に無理矢理当てはめてもダメダメ。もう黒田は骨の髄までKurodA(最高)なんだから。潔くありのままのKurodA(最高)を応援するべきです。すれ。

●質問コーナー
アンケート用紙が配られてたんですが、回収した用紙に書かれている質問から適当に答えるコーナーだったわけです。
▼子供は好きですか?
「電車の車両の端で子供が泣いてたら、全速力でダッシュしてラリアットぶち込みたくなるほど嫌い」なんだそうです。ひどいね。katoさんみたい。
▼大きな怪我はしたことありますか?
「ヘッドハンターズに机プレスされて、机の破片で肉がえぐれちゃったんですよぉ〜。治るまで3週間くらいかかったんですけど、ちょうどオフの時だったから休まないで済みました。見てみます?」とシャツを脱ぐ黒田。「乳デカいですねぇ〜」と司会が驚くと、「飲み屋でいい思いできるんですよ、この胸のおかげで」と誇らしげな黒田。会場のガールズも乳に釘付け。
「きゃぁ〜すっごい胸板ぁ〜!なにかスポーツやってるのぉ〜?」と触ってきたガールズの胸をリバースで触るのが黒田の得意技だそうで。飲むなら鍛えろ、というのがどうやら黒田の持論であるらしい。ステキ黒田。
▼好きな女性のタイプは?
週プロ選手名鑑には、去年は広末で今年は柳明日香と書いたんですけど、好きな芸能人はいっぱいいるから来年はまた別のを書きますよぉ〜、とガールズにとって非常につかみ所の無いようなことを、屈託の無い口調で語る黒田。策士だ。
▼闘いたい相手は?
FMWでは一通り当たってるので、特に無し。他団体も基本的に興味が無いので別にいない。ただ、サバイバル飛田って選手がいるんですよね。最近埼玉プロレスを旗揚げしたんですけど、そういえば旗揚げ戦を昨日のウチの後楽園にぶつけてきてましたよね。とんでもないやつだ。で、そのサバイバル飛田が気になるんですよ。名鑑のすごい後ろのほうに載ってるんですけど、なんていうか、戦争映画とかだと、始まって5分くらいで地雷踏んで死んじゃいそうな感じなんですよ。とてもじゃないけどサバイバルできないだろって感じで。いやすっごく気になります。と、マニアにはたまらない黒田トーク冴えまくりです。
▼日武会の1000万円はどうなったんですか?
これはトモリンの質問ですね。トモリン良かったね。
もらってないんですよぉ!いやもらったことはもらったんですけど、100万円くらいでしたよぉ!だいたいあんな最初の試合で1000万手に入るんだったらみんな1000万のほうの試合に出ますって!
と熱弁を振るう黒田。彼にとって1000万は相当ななにかがあるらしい。無理も無いが。
あの時に日武会が用意した1000万て書いてるデカいボード、あれ作るので10万かかってるらしいですから。だったら110万くれってっ!で、その100万は引越しに使いました。
と慎ましいところを見せる黒田。司会に「で、その100万のうちエロ本は何冊くらい買ったんですか?」とつっこまれると「ん〜5冊くらい」とあくまで慎ましい黒田。ナイスガイ!

●最近「K」の形のペンダントをしてますが?
あ〜、今日はしてませんね。プレゼントなんですよ、ファンからの。ここ2,3年服買ったこと無いですよぉ〜。今日身につけてる時計も靴もジーンズもシャツもみ〜んなもらい物です、あ、パンツとかは自分で買いますけど。という黒田。服代が浮いてうらやましいわ。

あ〜あとどんな質問があったっけ?メモとってないので忘れてます。無理して思い出してるので贅沢言わないように。思い出したネタがあればその都度日記にでも書きます。

●ジャンケン大会
黒田秘蔵の品を大放出。Tシャツ、PWCデビュー戦で使った靴、ストリートファイト用のジーンズ×2、以上4点。
▼しょっぱなのジャンケンで残った人はわずか。たしかもう1回くらいジャンケンして残ったのが5人。ひとりだけあぶれては可哀相だと言うことで、黒田はその場で着ていたTシャツを脱いで出品。脱ぎたいの?ねえ脱ぎたいの黒田?とにかく、5人のガールズはおめでとうってことで。

●オークション
出品は2品。ZENのロングタイツに、こないだまで使ってたボクサーっぽいアレ。しかし、ジャンケンの景品とかオークションの品を入れる紙袋が、あからさまにファンからのプレゼントが入っていたとおぼしきブランドもののソレであるのが、どうもなんだかとってもナニです。ていうか紙袋をちゃんと保存してるのね、黒田。慎ましいわ。
▼で、オークションがあるということは事前に知らされてなかったわけです。あんまり暴騰すると悪いということで。慎ましいわ黒田。で、オークションの収益は飲み代にするそうです。いやさ、表向きは野生動物を救うための募金ですよ募金。いいひとだわKurodA(最高)。
▼最初みんな遠慮してるのか、なかなか値がつかない。しかし、最終的にはZENタイツが1万2000円+ビール券、チームゼロタイツが1万7000円で落札されましたとさ。で、黒田がうっかり漏らしたんですが、チームゼロタイツの原価は1万5000円だそうです。あと、どっちのコスチュームも1枚きりしかないものだってさ。お得な買い物だよねえ、ファンにとっては。

ってことで、飲み代も出来た黒田は嬉しそうでしたわ。イベントが終了したのは9時過ぎ、2時間近くの大変に濃いトークライブでした。次回のトークライブは全女の今井広報だったかを招いてスタジオ・アイで行われるそうです。ああ疲れた。これぐらい詳しく書いとけば文句無いよね?

■スタイルシート
スタイルシートを使ってみようと思うんです。日記の行間をちょっと広くしてみようと思って。自分じゃネスケ3を使ってるから意味無いんだけど。ってことでテストしてみたんですけど大失敗でした。レイアウト崩れまくり。よくわかんないので、秀さんに日記用にスタイルシート書いてもらうことにしました。よろしくね。>秀さん
3月3日の日記
あ〜ダリぃ。3月ですよ3月。春?ヤだヤだ。春は精神的にアレな季節なのよね。木の芽時?ひなのとIZAMが結婚したのも木の芽時ならではのサプライズDAYONE

■KurodA(最高)トークライブ
非常に楽しかったんですよトークライブ。司会の人が非常によく勉強してたみたいでさ。打ち合わせもばっちりだったし。というわけで、覚えてるぶんだけぼちぼち書いていきます。自主規制なんてヤボなことはしませんわ。
▼なかなか始まらないのでスナさんがトイレに行ったら、黒田がうんこして出てくるところだったそうです。ナイス黒田!
●小中学生のころとか
▼タイガーマスクがきっかけでプロレスを見に行くようになる。そして長州の噛ませ犬発言でプロレスラーになることを決意。とりあえず本屋に直行。プロレスラーになるための子供向けの本を読み、スクワット1000回プッシュアップ500回などのメニューをこなしてたらしい。嫌な小学生。喧嘩は1回しかしたことないらしい。プロレスごっこの最中に相手がキレたのでボコボコにしちゃったとか。パンフなんかには「喧嘩屋」と書いてるんですけどね、と笑う黒田。
●PWC時代
▼親がプロレスや格闘技が嫌いだそうで、レスラーになるにあたって猛反対されたそうで。今でも実家に帰る度に「やめろ」と言われてるほどだってさ。で、家を出る時に「プロレスラーになっちゃいけないって言うんならオレもう他の仕事しないから。一生面倒見てね」と言ったそうです。黒田ナイス。
▼も〜高野拳磁を憎んでますわ、黒田は。なんでもPWCでは一度もお給金をもらってなかったらしいです。食い物はミスターヒトさんなんかが材料を調達してきたちゃんこを食べられるけど、たまに高野拳磁が一家でやってきてちゃんこを食い荒らしていくと食べるものが無くなるそうで。特に拳磁は肉しか食わないから、頼むから来ないでくれと思ってたそうな。ちなみに拳磁が練習してるところは一度しか見たことが無いそうで。練習内容は踏み台昇降運動だってさ。拳磁ステキ!でも黒田的には嫌いらしいです、拳磁。無理もないが。
▼入門した当初は練習のきつさにやめようと思ったけど、「あと一日、あと一日と思って続けてました」と。ちなみに、スクワット1000回やってながらなにがきつかったのかといえば、レスラーならではの独特な練習がきつかったらしいです。ブリッジとか。なれないことをやらされるとバテるよね、たしかに。

●FMWに入ったきっかけ
▼ヒトさんや高杉さんが「PWCはもうダメだから、お前他の団体を探せ」と言うので、なんとなくFMWかなぁと思って事務所に行って大仁田に会ってきたんだってさ。「なんとなく」ねえ。もしかして「なんとなく」IWA格闘志塾なんかに行ってたら変なマスクかぶってこんなことしてるかも、と言って、黒田は肩で笑ってました。ナイス黒田!
▼大仁田は「練習生で一からやれるんなら」と言うので、すんなりPWCからFMWへ移籍。

●FMW時代
▼大仁田とはほとんど話す機会も無く、いつも挨拶程度。ターザン後藤の付き人をしていた関係上、後藤派というような形になっていたらしい。
▼後藤の付き人になったきっかけは、当時の付き人吾作があまりにも使えないやつだったからということらしい。新潟で試合があった時、後藤に洗濯を頼まれた吾作は、コスチュームから私服から下着から何から何までクリーニングに出してしまったそうで。もちろんシリーズ中であるから、仕上がるまで時間がかかるクリーニングに出すのは常識外れ。その時はなんとかクリーニング屋に交渉して何とかなったらしいが、後藤が怒ったのは主にその時の伝票、締めて5000円ちょいという金額だったらしい。
▼後藤はなにかヘマをしても殴ることは滅多に無く、ただ口うるさいだけだった、ということだ。そして黒田はいつでもそのお説教を聞き流していたと、濃い目に作ったウーロンハイを呷りながら、しれっとした顔で語り続ける黒田。いいぞ!
▼「後藤さんは殴らなかったけど、バトレンジャーはよく殴りましたね。性格曲がってますよあいつ。」と、バトレンジャーいじりモードに入る。本当に嫌われてるらしいねえバトレンジャー。前々から噂には聞いてたけどさ。
▼今はうちの団体いじめなんてないですけど、本当に最悪だったんですよバトレンジャー。「いま何時?」と聞かれて「わかりません」と答えると、人気の無いところに連れて行かれてボコボコにされちゃうとかとにかく理不尽だったんですよぉ〜。でも体力無いからね〜、とウーロンハイを飲んでますます舌が滑らかになっていく黒田。
▼「酒をつくる手つきがなんか決まってますねえ」と司会が振ると、「飲み屋でバイトしてましたから。ぐらばぁ亭っていう居酒屋兼レストランで」と苦労時代をちょっぴりアッピール。
▼黒田は、休日はテレビを見て過ごすらしい。バラエティー番組がお気に入りだそうだ。上京してからはレンタル屋の会員になってないのでビデオは借りないけど、実家にいた頃はホラーなんかをよく借りてたらしい。3本くらい借りて、その内訳は「エロ2本、ホラー1本」と、一応栄養バランスに気を配っていたとさ。「イメージが・・・」と照れながらも語る黒田。
▼「エロ本も買いますよぉ〜。コンビニとかじゃなくて、小さい店なのに商品の殆どがエロ本みたいな本屋ってあるじゃないですか。」と言って、数少ない会場の男性客に同意を求める黒田。黒田の真正面にいたトモリンもきっと首を縦にガクンガクンと振ってたに違いない。良く見えなかったけど「で、そういう12時過ぎまでやってるような店に、客の少ない11時ごろに行くんですよぉ〜」とウーロンハイを呷る。
▼FMWの寮から出る時にエロ本を処分しようとすると、山崎が「いらないんなら僕に下さいよ」というので全部あげたんだってさ。そんな優しい黒田、そして喜ぶ山崎を想像するとドキドキしちゃう。ちなみに、今の黒田の部屋にはエロ本が山になってるというほどではないけど、ちょっとした丘くらいにはなってるそうです。ビバ黒田!

●ZEN
▼「ZENを旗揚げするから来ないか?」と大仁田に誘われたので、即座に入ったんだそうです。今までパッとしなかったのは後藤の下にいたからかもしれない、ここで大仁田のほうに行っとけば目立てるかも、との計算も多少あったらしいです。ところで、これを書いてて思ったんだけど、「大仁田はトヨナリも誘ったんですかぁ〜」と質問しとけば良かったと激☆後悔中ナリ。
▼「全日ドームに出た時は緊張しましたか?」と司会者にふられると、「あんま緊張ってしないんですよぉ〜」「馬場さんとはなにか喋りました?」「挨拶程度」「なにか得るものはありましたか?」「一度くらい参戦しても別に・・・」と全く能天気な黒田。最高。

●奴隷時代
▼ブリーフを履かなくてはいけないということで、非常に恥ずかしかったそうです。でも、博多の会場でオオウケだったので、頭のどこかで「あ、これおいしい」と思ってしまい、奴隷時代の後半ではすでに楽しんでやっていたそうです。
▼しかし、試合には集中できなかったそうで。コントのことで頭がいっぱいな上に、入場時にも、そして勝った時にもミツコの歌が流れるので気合いが入らなかったそうで。保坂との敗者廃業マッチの時は「やっぱオレ廃業はしたくないから…ごめんなっ(明るく)」と思ってたそうです。黒田良すぎ。
▼ちなみに、控え室の点呼ネタがお気に入りだったそうです。あと江戸家猫八コーナー。

●赤フン兄弟
▼「それおいしくないよぉ〜」と真っ先に思ったそうです。なんて正常な感想なんだ。やっぱりいいぞ黒田。大仁田はおいしいと思ってたんだろうねえ、きっと。ウヒヒ。
▼赤フンは赤い布を買って来て、相撲出身の佐々木に大体の長さを教えてもらってそれぞれ切ったということです。手作り。赤フン兄弟で学んだことは褌の絞め方だけだった、と黒田断言。赤フンはどうしてしまったのか忘れたけど、とりあえずもう家にはないそうです。本当にどうでもよかったんだろうなあ赤フン。

あ〜〜〜もう飽きた。続きは明日以降ね。我ながらメモも取ってないのによく書けたわ。話の順番は多分けっこうめちゃくちゃだけどさ。
3月1日の日記
昨日の続きってことで。とPwC Watch風に始めてみます。

■2月27日FMW後楽園、セミ以降(さくさく行きましょう)
6,45分1本勝負
ミスター雁之助、保坂秀樹(18分21秒,片エビ固め)ハヤブサ、大矢剛功
※リバース・ファイアーサンダー。

雁之助っ!んもぅラブリーなのっ!コーナーに控えてる間、コーナーマットについてる紐をずっと握ってるのっ!大矢の関節技に捕まった雁之助に助けを求める合図を送られてる保坂がにくいのっ!ングアギイイイイイイイイ!にくい!保坂のくせにっ!
▼てゆうかね、別にたいした試合じゃなかったんですよ。対抗戦って感じの殺伐としたムードも、休憩をはさんで落ち着いたことだし。雁之助以外どうだっていい試合だったわけですよ。PPVのビデオ(いつもいつもいつもいつもすいません>某氏)見てみたけど、やっぱたいした試合じゃなかったです。雁之助はステキだったけど。でも書いておかなくてはならないことがあります。息もぴったりと合っていた大矢とトリですが、終盤にいきなり裏切りましたよ大矢。トリにバックドロップを食らわせ、その後に雁之助の新技『リバースファイヤーサンダー』が炸裂。終わり。ん〜やっぱファンクマスター。でも雁之助はステキなので、好きなようにやってください。
▼というわけで、雁之助はタッグリーグに雁之助・大矢チームとしてエントリーした模様。保坂はレザーと組むんですって。で、試合後ボスがトリに対して「このままだとFMWはダメになるぞ。あいつらを一緒に追い出そう!」とアッピール。トリはボスと握手。トリ、「これでこれからも人を信じていけます」だとさ。で、トリはボスと組んでエントリー。でもボスのあまりにもウソ臭いマイクアピールに、放送席のJ太郎も笑ってたよ。僕もニヤニヤしてました。
▼放送席のごうクン(機構のスポークスマン)は「雁之助が控え室に行く時『オレたちの後ろには【あの人】がついてるんだよ!』と叫んでました」と言ってました。【あの人】って誰かしら。ターザン後藤だったらどうしよう。ドキドキしちゃう。
▼それにしても保坂ボスマンはアレだけど、本物のボスマンはステキね。

7,特別試合(60分1本勝負)
田中将斗(19分30秒,片エビ固め)黒田哲広
※ダイヤモンドダスト

いい試合だった。新日ファンのアンシーも大満足。以上、ってわけにはいかんよなあやっぱ。
▼先にリングインした黒田、イスを持って入場してくる田中を見て、自分も一旦リングから降りて椅子を調達。コールを待たずにイスチャンバラが始まりそのまま開始のゴング。開始早々に黒田は流血するも、動きはまったく落ちない。てゆうか、流血した黒田かっこいいっ!最高!そのあとグランドがあったりしてから、コーナーポストを使って「もう一丁!」、南側にて全力ダッシュラリアット(スタートコール付き)、そしてうつ伏せに階段から転がり落ちるという、KurodA(最高)ムーブで観客のハートをがっちりキャッチ。最高!それ最高!
▼ちなみに、もう一丁と南側全力疾走の間に、黒田の足四の字が挟まってます。ああみえても攻めは理に適ってるんだなあと感心した。
▼リングに戻ると、さすがに黒田はグロッキー。そりゃ階段から転げ落ちたらねえ。田中はコーナーに座ってダイヤモンドダストか?と思わせておいてスイングDDT。そうそう、まだ終わるには早い時間だ。なんか気合で復活した黒田はコーナーの制空権を奪取、哲ちゃんカッターで反撃。田中も攻めるが、黒田をコーナーに登らせるとまた田中は制空権を奪われる。黒田は回転エビ固めの要領で体を入れ替え、田中を肩に乗せてランニングパワーボムからジャックナイフで固める。う〜ん、研究してるわ黒田。ニア3カウントの連続ですわ。ただ、これでピン取れないのであれば黒田も弾切れだろう。田中はまだダイヤモンドダストを残していることだし。
▼で、それからはラリアートとエルボーの打ち合い。黒田は田中のエルボーを避けまくり、バックをとっては投げ捨てる。しかし田中はゾンビのようなスタミナで起き上がる。そして黒田のラリアートを避けると、逆さ押え込みに行くかと思わせて、そのまま持ち上げBTボムのようなTFPBのような技に。新技が多すぎ。すげえ。
▼田中そのまま一気にダイヤモンドダストで決めるか、と思ったら黒田、田中を担ぎファイヤーサンダーのような技で返す。しかし結局最後は田中のダイヤモンドダストがバッチリきまってしまい、終わり。
▼見てるだけで疲れる壮絶な試合だった。横で見てるアンシーも「どこに出しても恥ずかしくない試合だったわぁ」と絶賛。二人の持ち味が最大限に発揮されたすごい試合だった。すごかったのはいいんだけどなんか非常に書きづらい試合だわ。なんでだろ。
▼試合後、田中の呼びかけによって、黒田と田中がタッグ結成。黒田は最初嫌がってたんだけど、客の後押しで結局決断したらしい。ってことで、田中、黒田、佐々木のチームが出来たということになる。しかし、田中はなんで関西弁をやめましたか。なんかあったんですか。
▼それと、PPV解説のごうクン、バトラーズじゃないよ。バトラーツだよ。

■タッグリーグエントリーチーム
ハヤブサ、冬木○
田中、KurodA(最高)○
雁之助、大矢◎
保坂、レザー×
金村、非道×
中川、外道△
バト△
アルマゲドン(サモア系)●
▼雁之助チームが優勝するのは当然として、サモア系(ごうクン談)の外人チームというのが非常にアレだ。ステキすぎる。大穴。で、優勝チームにディレク認定のタッグベルトだかが贈られるそうで。FMWのタッグベルトってどうなったのかしら。

■飲み
興行後に、水道橋の庄屋で僕、katoさん、ぴらやまさん、トモリンWith女子高生(16歳)、(中川ねいさん改め)弾丸娘さん、バイク便の人という7人で飲んでました。トモリンの連れてきたじじじじゅうろく歳は反則だと思います。ここぞとばかりにみんなでトモリンを攻撃。じゅうろく歳はしかし、トモリンを信頼しているようでした。ななななんですかっ!そんなマジメそうなじゅうろく歳を洗脳までしてっ!恥知らず!この恥知らずっ!トモリンたらししシシャーベットを手ずから食わせてもらってましたよ!じゅうろく歳に!どうなんですかトモリン!いいいいいいいんですかそそそんなっ!許さない。

■KurodA(最高)トークライブ
FMW後楽園の翌日はトークライブ。会場はJR三鷹駅南口から徒歩1分、スタジオ・アイでした。6時会場6時半開演ってことで、6時に三鷹で待ちあわせてたわけなんですが。いやスナさんと。
▼ビルの地下にあるスタジオ・アイに入るとすごい人。満員電車みたい。6時開場のはずなのに、6時半になってやっと開場。客50人の大半が女性で、なんだか殺気立ってます。開場の遅さに苛立ち毒づく女性が怖いです。でもトモリンとそのお友達の女性は和やかです。楽しそうです。トモリンは許さない。
▼僕とスナさんは最前列の端を確保し、トモリンとお友達の女性は最前列のど真ん中を確保です。僕はニヤニヤしながらスナさんと喋りつつ開演を待っていたんですが、結局始まったのは7時過ぎ。待たせすぎ。

●疲れたので続きは明日以降ってことで。スゴかったよKurodA(最高)トークライブ。ああん何から書いたらいいかねえ。ウヒヒ

■100万円
ご近所一帯の電信柱に、ヨークシャテリアのリリーちゃん(オス)を探してくれるようにとの張り紙が。見つけて連れてきたら100万円ですってよ。欲しいなあ100万円。あらかじめさらっておけば良かった。
2月28日の日記
FMWを見てきました。結果などはいつものように週プロ速報からの転載です。でも観戦記の前に書くことがあるのでそちらを先に。

■マサ・サイトー引退記念写真展
FMW後楽園のチケットが余ったためアンシーを誘ったところ、タダと聞いた途端にやる気まんまん、「んじゃ昼間に写真展見に行こうよっ!小島天山も来るしっ!」と言うので、1時からの小島天山イベントに合わせて水道橋で12時半に待ち合わせることにした、んだけど、寝坊したので11時ごろアンシーに電話し、BBM社前、1時半頃現地集合ということにしたわけなのだ。
▼もちろん僕が時間どうりに現れるわけもなく、2時に現地到着したわけだが、すでにアンシーが痺れを切らして帰ってしまってたら困るなあという思いをよそに、本人は写真展の会場の窓に貼りついて中を必死に窺っていたのだった。その様子はまるで、楽器店のショーウインドーに貼りついてピカピカと金色に光るトランペットを見つめている少年のようであった。
▼他にも窓に貼りついている人々が若干いたので、何事だろうと窓の張り紙を見てみると「小島、天山イベント、サイン付き生写真進呈¥2000」というような趣旨の内容が書かれてあった。そうか、この窓に貼りついてる人々はみな2000円も払えない貧乏人であるわけか。侮蔑的な視線を投げかけつつ、アンシーを窓から引き剥がし、道路にヤンキーのようにしゃがみこみタバコを吸いながらイベントの終了を待つ。小島と天山はどうでもいいんだけども、ショーグンニシム〜ラの写真だけは見ておかなくてはならない。
▼ようやくイベントが終了したのは2時15分くらいだっただろうか。顔を紅潮させながら「これで2000円は安かったかもね」と口々に言う女性ファンを尻目に、僕はさっさと中に入り、ニシム〜ラの写真をしっかりと目に焼きつけた。すげえ。みんなも見れ。
▼さして広くもない会場の写真パネルをおざなりに見て回ると、そういえばアンシーの姿が見えないことに気がついた。外に出てあたりを見回すと、あらぬ方向からアンシーが歩いてくる。事情を聞いたところ、翌日のゲストである「某ジュニア選手」というのが誰であるのかを、その場に居合わせた週プロ佐藤記者から聞き出していたらしい。どうやら28日のゲストはカシンのようだ。この写真展の写真提供者であるケイジ中山といえば、そうそう前に週プロのインタビューでカシンが押し付けがましく「ケイジ中山さんだからインタビューを受けたんだ」ということを言ってたまさにその人じゃないか。カシンイベントなら行ってみたかったなあ。誰かいって詳細なレポートを書いてほしいところ。
▼で、僕が外でボーッとしていると、アンシーが写真を見終わったらしく外に出て来た。「あのね、小島ファンの女の子が係員に『これ、小島さんの飲んだのですよね?』って言ってのみかけのエビアンを手に入れてたよ。」と報告してくれた。あいかわらず妙なところで目ざとい女だ。やっぱそのエビアン、飲み口をレロレロレロレロレロレロレロなめずるのかなあ、その女の子。
▼と、たった30分ほどの間に大量のネタを仕入れて、やったよ日記のネタが出来たよと思いつつ二人でメシ食ってDDRやってカラオケ行って時間を潰してからホールに入場。と長い前振りでした。ご苦労様>読者

■FMW2月27日後楽園興行――観衆2150人(超満員札止め)
ここで話が多少前後する。前日、つまり26日になってチケットが余ることになったので、ヒマそうなアンシーに電話して見に来ないかと誘ったわけだ。
魔:チケット余ったんだけど来ない?タダよもちろん
ア:行く行くぅ〜♪
魔:ん〜と、北側ひな壇らしいよ、席は。
ア:す、座れるのっ!?嘘みたいっ!
年に20回くらい後楽園に行ってるらしいのに、いつもバルコニー(西側バルコの魔女という都市伝説が生まれるまでバルコに通い続ける!と豪語してたような気がするけど、この女)で見ているらしいです、アンシーは。話してて情けなくなりました。たとえ僕自身が他人の好意で特リンのチケットを手にしているのだとは言え。ってゆうかもぉバルコで見るのは疲れるからヤです。軟弱です我ながら。
▼この日のハードロックマニアのゲストは市原。さして特筆すべきことも無く、なんとなく始まりなんとなく終わりました。でも市原が「女性なら誰でも好きです」という優等生的な発言にはちょっと参りました。

1,20分1本勝負
佐々木嘉則(2分29秒,エビ固め)土方隆司
※チョークスラム

佐々木がいい、というのはわかる。だがしかし、僕は佐々木が嫌いだ。なぜなんだろう。多分顔と体と声と態度が嫌いなんだろう。なんだ、全てが嫌いなんじゃん。というわけで、土方を心の中で応援していたんだけどもしかし、結果はご覧の通り。でも土方の体はいい感じね。ちなみに、試合時間が短かったのは非常にいいです。好感度高いです。


30分1本勝負
2,S・レザー(5分6秒,片エビ固め)山崎直彦
※ツームストーン・パイルドライバー

PPVのため巻きが入ってたんでしょうか。レザーもたいして暴れずにさっさと終わりました。山崎いいところ無し。でも試合時間が短ければ、見るべきところの無い試合でもそこそこ楽しめるものです。長けりゃいいってもんじゃないでしょ


3,○折原昌夫、小野武志(11分35秒,片エビ固め)R・フジ、F・市原×
※雪崩式みちのくドライバー2

盛大なロックンロールコールがいつもの東側からあったんですが、リッキー乗り切れず。市原の背中というか、腰の瘤はまだひいてないです。ぜったい人面瘡だと思います。でも以前僕が書いていた「イチハラー」と叫ぶ人面瘡ではなく、山崎の顔した人面瘡が出てくるんじゃないでしょうか。そして山崎の盛り上がった額からはニュー市原が生まれ出るんです。すいません観戦記になってません。
▼ハードロックマニアで「第3試合、やるぞ!」とリッキーが言ってたこの試合、市原が市原じゃないみたいに活躍してました。いや人面瘡はおいといてね。マジで見直したかも。南条よりずっとプロレス上手いじゃん。っつ〜か、ちゃんと動けるんだったら普段から動け。フィニッシュの雪崩式みちドラ2を食らった市原が、試合後しばらくして後頭部を押さえながら立ち上がったのを見て、「あ〜プロレスラーって丈夫だなあ」と思いました。フツー丈夫どころの騒ぎじゃないと思うんだけど。

4,冬木弘道(2分5秒,無効試合)外道
※雁之助,保坂,レザー乱入

試合前に、外道がマイクを持つ。邪道にコンビを再結成しようと呼びかけるが、放送席の邪道は「I Don't Know This Guy」と蝶野ばりのセリフで一蹴。って会場はもちろんFMWファンばかりなので、新日ネタ振られてもとっさにわかりません。ていうか聞き取れませんでした。会場に失笑が漏れてました。と、それはそれとして、蝶野が”ムービースター”野上のことを「I Don't Know This Guy」と言っておきながら、タッグを組むようになったことを考えると…?考え過ぎってもんだろうかねえ。
▼それにしてもなんか変なカード。とりあえず外道が一方的に攻める展開だったところ、唐突に雁之助たちが乱入。無効試合に。なるほど、変なカードだと思ったらこういう仕掛けを持ってきたか。雁之助は札幌の2冠戦をアピールして引き上げていったような。他にもなにかあったっけ?雁之助に見とれててよく覚えてません。ステキ雁之助っ!

5,○臼田勝美、池田大輔、M・ヨネVS中川浩二、金村ゆきひろ、非道×
(13分8秒,飛びつき腕ひしぎ逆十字固め)

この日一番刺激的だったカード。このシリーズを通じて、徐々にバトとFMWとの間でガチっぽい遺恨が生まれ、このカードでそれが噴出した形になった。TNRの3人、というか非道と金村は、入場時こそ中川を中心として周囲を旋回する新しいダンスで客の目を楽しませていたわけだが、リングに上がると特に非道、今までと明らかに顔付きが違う。うそ〜ん、今日の非道ちゃんかっこよすぎ。金村も、指パッチンと白い笑顔でアンシーのハートをゲッチュー状態だったんだけども、臨戦体勢に入ると別人のような表情に。いや金村が豹変するのはいつものことだけど。
▼非道と大すけが額を突き合わせているところを、テッドが必死の表情で引き剥がそうとしているのがなおさらガチ臭い。見たことも無いくらい刺激的な風景だ。試合が始まってからも、非道の今まで見たことも無いようなハードな蹴りが炸裂。金村の蹴りにも容赦が無い。バト勢の蹴り、関節技も容赦がないように思える。限りなくケンカに近い試合内容だ。
▼この試合で目に付いたのが臼田。バト勢のなかでも、臼田は異彩を放っているように見える。いや僕的に悪い意味で。ハードな打撃戦の中で、臼田の関節技は試合の流れを止めるように見える。臼田は見た目的に好きな選手だが、今日ばかりはヒゲ生やして出直せという感じ。
▼もうひとり、TNR側では中川がいい味を出していた。ひとり冷静なように見える中川のムーブは、徹頭徹尾プロレスしていたように思う。彼はリング上でこの異常とも思える試合をどのように見ていたのだろう。
▼リング下では、大矢がセミを控えているにもかかわらず今にも飛び掛かりそうな勢いでセコンドについている。この試合はバトvsTNRではなく、バトvsFMWなんだろう。途中から黒田、佐々木、山崎、土方まで出て来た。試合自体は臼田が非道を腕ひしぎで仕留めたわけだが、そのあと収拾のつかない乱闘に発展、セコンド勢も全員含めた乱闘になった。で、FMW勢で一番興奮していたのは山崎、非道、そして大矢だっただろうか。
▼客を無視して延々と、収束しかけてはまた盛り上がり続く乱闘は、アングルなどではなくガチなものであると思わせるに足るものだったと思う。休憩前にここまで盛り上げてしまっていいものなんだろうか。いや、見てて今までに無いくらい興奮しました。マジで。会場に来て良かったと心の底から思いましたわ。
▼マイクもあったけど、目新しいものではなかったので省かせてもらいますわ。

●さすがに長くなったので、セミとメインは明日以降に。とにかく、今回の後楽園はかつてないほどの当たり興行でした。僕の中で、昨年の4・21後楽園と4・30横浜文体に並ぶくらいの当たり興行。いつもこれくらいのテンションを保っていてくれると、非FMWファンも安心して連れてこられるんだけどね。