9月26日
■9月24日FMW後楽園
なにがいけなかったって、ファンの予想を超える展開というかむしろファンの予想、希望と別の方向にイっちゃってるってことじゃあないかと思うわけですよ。会場はそこそこ盛り上がっていたのが不思議といえば不思議なんですが。FMWをしばらく見続けているファン的にはおもしろくなくても、プロレス初心者とかだと「あーなんかよくわかんないけど楽しい」って興行だったのかしら。
▼しかしとにかくメインのダメっぷりといったらもう。まずチョコボール向井。下手に受け身とかロープワークできたりキック×2、ソバットというコンビネーションを見せたりと中途半端に動けたり中途半端に喋りが上手かったりとなんだかものすごくダメ。かなり勘違いしてるのではないかと。素人なんだよアンタはあくまで!
▼というかもうこの試合は詰め込みすぎ。えいじさんでしょ、ハヤブサでしょ、市原with瀬奈でしょ、チョコボールでしょ、KurodA(最高)の遅刻でしょ。詰め込みすぎなのに加えて、ひとつひとつの要素が絶望的に練り込み不足で全体的にオタオタした展開であり、それはリング上のぬるい試合っぷりに如実に表れてましてもう最悪だったわけですよ。試合もキャラもなにもかも死んでます。
▼これはレスラー云々の問題ではなくフロントの問題だろうなあと考えるとなんだかとても憂鬱。あ〜なんか来月の後楽園行く気が萎え萎え。肛門爆破マッチと言われてもなんかそそられないし。
■9月24日FMW後楽園
FMW後楽園は試合もアレだったが席も相当にダメで、北側A列ど真ん中あたりに座っていたんですがこれはつまりひな壇の一番下、リングを見上げる形になるわけでしてリング全体を俯瞰することができません。まあその代わりにリングから近いしいいんですけど。しかし問題なのが客層。というか客。真後ろ2,3列上くらいに座っていたJ'dテシャツ着た彼氏が相当にダメ。怖いくらいにセンスレスな声援を送りっぱなしでその声援が耳に入る度にぎゅっと拳を握りしめる羽目になり、僕の柔らかな手のひらには己の爪痕が刻み込まれるといったことになります。一緒に観戦していたりょうさんとスナさんと顔を見合わせることもしばしば。不愉快なことこの上ない。まるで「応援はオレ様におまかせ」といった感じの傍若無人っぷりにもう僕は…
▼だいたいよく考えてみたら、特リンってマットバンバンの指定席って感じじゃん!そんな客の只中にいて平静でいられるほど僕は人間できてません。つーかそのJ'dな彼氏、カムアウトアンドプレイに合わせてそれはそれは楽しそうに踊っていたにもかかわらず、田中を熱烈に応援し続けていたのはどーいうことよ?死ね。
▼それはそれとして、休憩時間にさくららんさんに挨拶。彼氏と一緒にプロレス観戦、という卒倒せんばかりの健全さに気圧されました。
▼そーいえば巻いた紙テープはちゃんと投げましたよ。なんだかハヤブサに紙テープが直撃しまくりでアレです。憎いわけじゃないんです。ある意味にくいけど。にくいお方。
●気力があれば、プロレスにおける抗争について書いてみようかと。
●月曜日発売のケンファーは西村独占インタビューとか。インドで。インドって… |
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