不定期日記38

12月31日
■ヤマト
なぜか宇宙戦艦ヤマトが夜中にテレビで。映画版だったらしいんだけどそれにしてもヤマトってこんな話だったわけね。子供の頃再放送とかで見てたような覚えもあるような無いようなって感じはするけどさっぱり覚えてなかったしありがたかったわ。
▼しかし地球の命運を懸けて建造され出発したんじゃないのかね、ヤマトって?なぜ乗組員は日本人ばかり?んで地球の軍事本部らしきところにいるのは外人?WHY?なにか非常に釈然としないものがあります。いやそこらへんのことを当時の世相や製作者側の年代などを考えてみるといろいろ興味深いんですが。ラストの特攻っぷりとかも。
▼それと、これはTV版の総集編映画ってことになってるのか、初代ガンダム方式?いろいろと掘り下げ方が甘すぎて、えぇ〜?って感じがしたんですけどつまり敵側のことを殆ど掘り下げずに限りなく善悪二元論な展開にするか否かがガンダム以前/以後の違いっていうかガンダムの革命的なところだったのかしらと思ったり。
▼なんにせよ興味深かった。

●ところでヤマトのスタッフロールに懐かしい名前が。SF設定協力「豊田有恒」って。時代を感じさせる名前だわ。しかしネットで著作リストを漁ったら殆ど読んでないってことを発見。おかしいなあもうちょっと読んでたような気がしたんだけどなあ誰か他のSF作家と混同してたりすんのかしら横田順彌とか。いや横田順彌嫌いだし他の誰かか。意外とSF時代の清水義範とか?あ、平井和正って線もあるか。

○乙さんがブレアウィッチプロジェクトを「こけおどし」とか言ってますが、僕は見てないし見る予定も無いんですけど雰囲気的にどうもザザンボとかバリゾーゴンを思い出しますよブレアウィッチ。メディア的な展開が比べ物にならない規模だけど。いやザザンボもバリゾーゴンも見た事無いんですが。知らない人は検索エンジンでレッツ検索。

●そんじゃ、よいお年を。
12月30日
■今年の観戦数集計
合計20でした。もうちょっと少ないかと思ってたんですが前半飛ばしてたらしい。長野まで行ってるし。FMW15、闘龍門2、冬木軍、PRIDE、新日ってことで。年20ならフツーのプロレス好きの範疇に違いない。
1月5日FMW
1月6日冬木軍
1月13日FMWチッタ
1月31日闘龍門
2月7日闘龍門文体
2月12日FMW大和車体
2月27日FMW後楽園
3月24日FMW横須賀
3月29日FMW後楽園
4月20日FMW後楽園
4月29日FMW佐久
5月5日FMW文体
5月31日FMW後楽園
7月31日FMW後楽園
8月20日FMW後楽園
8月23日FMW後楽園
9月12日PRIDE7横アリ
9月24日FMW後楽園
11月20日新日後楽園
11月23日FMW横アリ
●2週間ぶりくらいにアクセス解析のログを見たところ新たな魔鳥式を発見。
PLASTIC BOMB

●今年中か、もしくは年明け早々に6万ヒット行きそうな気配。ペース早すぎないかねぇ。役に立つ情報とか何一つ無いのに。
12月29日
■ライブ
オゲさんが口を極めてツラの良さを誉めまくる若者がボーカルやってるバンドのライブが関内で行われるということで、アマチュアだし音楽にはそんなに期待もしないしその彼の美貌も話半分として、しかし1500円で安いし関内なら定期があるから交通費もかからないしなによりライブハウスでマトモにライブだなんて体験した事が無いのでここはひとつ経験ということで行ってみることにした。
▼会場はJR関内駅から徒歩1分CERTE12階。6時半開始ということでちょうど6時半頃CERTE1階でオゲさんと落ち合い「あれ?他に誰もいないわけ?」「来るだろうって人がいるから待ってたんだけどボーナス出なかったって言ってさぁ」と早くも先行きに暗雲が垂れ込めてきたような按配だったんですがしかしオゲさんの言う彼のバンドは1発目という事でさっさと会場入りし、会場の狭さと全体的に漂う学園祭的チープさにのけぞりつつも隅っこに腰を落ち着けた。
▼ん〜あ〜たしかに上玉だけどオゲさんが言うほどじゃなかった。僕が「傾国?」とかちょっぴり思ってたのもアレだったのかもしれないが。
▼ちなみにこのライブは3つのバンドが出演するというもので、まあどれもちょっとそれはないだろう特にボーカル、って感じだったんですが。いや演奏の方はかなり上手くていい感じだったりしたんですけどしかし普段CDとかしか聞いてなくて演奏は完璧なものであると思い込んでる身としては微妙にリズムがズレたりしてもある意味新鮮というか、まぁ貴重な体験が出来たなあって感じです。もうちょっと上手いバンドが出るライブにも行ってみたいわ。ひとりじゃ絶対行かないだろうけど。

●羊たちの沈黙おもしろすぎ。ビデオで観たのもかなりおもしろかったけどやっぱ原作の方がイイわ。レクター博士が出てくる前作レッドドラゴンも探さないと。

●パカスペメモ
カレー83%、メリー88%、XL79%=160万弱
12月28日
■読書
なんだか更新が滞ってたのは本を読んでたからです。
・「屋根裏部屋の花たち」シリーズ V・C・アンドリュース
●屋根裏部屋の花たち、炎に舞う花びら上下、刺があるなら●
▼扶桑社ミステリーで出てるんですが、屋根裏部屋の花たちシリーズは5部作で上記の3作品の他に第4部「屋根裏部屋に還る」、それとこれらの4作品の時間的には前の話になる序章“Garden of Shadow”ってのがあるそうで。内容は、幸せな6人家族の父親が死んで、母は4人の子供たちを連れて資産家の両親の実家へ帰るが、祖父に存在を認めてもらえない子供たちは屋根裏部屋に閉じ込められ3年以上を過ごす、って感じの救いようのない話から始まるわけです。
▼なんつーか、ハウス名作劇場の小公女セーラ、延々と虐待され続けるセーラを思い出すような救いようの無さで口直しにもうちょっと後味のいい作品を読もうとしたがしかし一緒に買ったのが「羊たちの沈黙」とキングの「ミルクマン」でどれを読んだところでイヤな気分になる事請け合い。八方塞がり。
▼読んでてイヤな気分になるものの、話自体はものすごくおもしろいです。第1部の虐待される子供たち、第2部の屋根裏部屋に閉じ込め子供たちを見捨ててしまった母への復讐劇、第3部の心に傷を負った子供たちの息子が徐々におかしくなっていく話とまるでジェットコースタードラマっていうかたまりません。素直に話に没入できましたわ。

●パカスペはさっぱりスコアが伸びなくなったんですがそれというのも左手がいうことをきかないから。16分のリズムを刻めないのよう左手じゃ!右手なら余裕で出来るのに。かといって右手1本でやろうにもボタンの間隔が広すぎて無理だしなんとかならないかしら。っていやん。これじゃまるで本当にスコアラーみたいじゃん!
12月27日
さくららんさんが冬コミで売り子をやると聞いたのでいい機会だからコミケ初体験!と思っていたものの良く考えるとゆりかもめ乗ってビッグサイトにいくのも金かかるし入場するにもなんかカタログとか買わなきゃいけないらしくて金かかるしダリぃ〜ってことでかねてからの懸案だった北ちゃんの新しいPCの速さ体験ツアーってことでアンシーと二人で北ちゃんちに乗り込みPCをいじったり肉食ったりテレビ見たり酒飲んだり酒飲んで胃が痛くなってうずくまったりしてきた。

■ミスター
アンシーが「ミスターの4Pカラーインタビュー載ってるよ」と97年2月の週プロをくれた。97年2月のミスターの状況といえば、FFFが崩壊し市原と二人でFMWに乱入した時期。リベラのジャンパーを着た黒髪で白肌のミスターな時期ですよ。
▼インタビューの内容は今も昔もなかなか読ませる内容なんですが、しかしそれにしても当時のミスターの野暮ったさときたら目を覆わんばかりでしかし目を逸らしちゃイカンとじっと見詰めてるうちに「これもアリかなぁ」などと思ってしまう自己催眠って感じの思い込みっぷりが我ながら痛々しい。
▼それにしてもなんでこのごろのミスターにはときめかないのかと、約3年前の週プロを見ながら考えてたんですが、そもそも僕がミスターラブっ子になった時期はミスターがブリーフブラザース・トレスで既存のプロレスをせせら笑うような形でリング上で生き生きとコントしたり流血させたりしてたわけです。ベルトも3本巻いてたし表情が楽しそうで憎々しげで最高だったわ。
▼ニヤニヤしながらベルト3本巻いて周囲を睥睨するその様に胸キュンだったのかしらそうすると今のミスターへのラブは幻?当時の栄華の残像を追いかけてるだけ?えぇ〜?
12月26日
■スコアラー扱い
ゲーセンでは点数を競うタイプのゲーム、主にシューティングや音ゲーになりますが、それらの点数を競うホワイトボードなんかが設置されている場合がありまして、先日行ったゲーセンもその類のところでした。
▼稼動したばかりのパカパカパッションスペシャル、どうも基盤と筐体の相性が悪いらしく、音ゲーにしては音の小さなゲーセンが多いということでいろいろ良いゲーセンを探していたんですが、そのゲーセンは音が非常に大きくこれならやってて楽しいなあと腰を落ち着けてやっていたところ僕の後ろに人だかりが出来はじめゲームが終わった時に店員がメモ帳になにやらメモしながら話し掛けてきました。
▼「あの、スコア登録したいんでスコアネーム教えてくれませんか?」
は?スコアネーム?あのハイスコア取った時に3文字くらい入力するアレ?たいていボタン連打して「AAA」とか入力しちゃうアレのこと?と戸惑っていたらその店員が畳み掛けるように
「画面をビデオ録画もできますからお気軽にお申しつけ下さい」
とか言い出して困りました。なに、僕スコアラー扱い?10年以上ゲーセンに通ってるけどそんな扱い受けたの初めてだわ。いやスコアラー自体はスゴいと思うけど僕が?スコアラー?ヒィ!スコア狙いでやり込んでるんじゃなくて楽しいからやり込んでただけなのに。心外。
▼でもすぐにみんな上手くなって僕は凡人の域に落ち着くはず。

●ちなみにその時のスコアは155万くらい。ネット上では今のところ180万くらいが最高点らしい。そして時限タイマーで更に点数の伸びる難しいキャラがいっぱい出てくるはずなので今のうちからスコア登録しても無意味だよなあどう考えても。

●つーかパカスペ楽しすぎです。早く超上級譜面出てこないかしら。
12月25日
■山月記
たしか高校の現国の教科書に載ってたんじゃなかったか。中島敦の山月記。当時現国の授業はテキストがおもしろい時だけ熱心に聞いてたんだけど、山月記の時はかなり入れ込んだ覚えがあります。ちょう好き。といったことを突然思い出したもので久しぶりに読みたいなあと思って青空文庫へ探しに行ったらやはりあった。早速エキスパンドブックをDLして読んだんですがやっぱ良すぎ。ぜひ読むべき。エキスパンドブックで読んだ方がルビも読みやすく表示されるのでおすすめ。
山月記(新仮名)

■ツラ
今年も週プロ選手名鑑号が発売されまして、毎年毎年非常に楽しみにしてるんですがそれにしても今年の邪道兄さんはスナさんも言ってたが黒い。今にもケニアの広大な草原を軽快に走り出しそうな黒さ。コーラの瓶を家宝にしてそうな黒さ。
▼ところでレディゴンでは2000年カレンダーがついてたので書店で見るとも無しに眺めていたところ、浜辺のLLPWが。かなりのビジュアルショックですよ沖野が。目が離せない。離したくない。離させてほしい。一度も生で見た事が無いのに、いやなまで見たことがないからこんなに気になるのか。ビーチでも沖野の四不人っぷりは健在だわ。
▼とまあ、なにか女子プロレスに関してはなぜかイヤなものが一回りして好きになってしまう昨今ですが、沖野や京子の次にそうなってしまいそうなのが北斗。北斗のねえ、鼻筋メイクにZOKKON命っていうかスゴいんだってマジで!よく見てみれ!
12月24日
よく考えたら今日ってクリスマスイブなのね。全く実感が無いんだけど街を歩くとケーキが山積みになってるわ。ケーキ食いたい。ちょう。一応今日明日はクリスマスカラーにでもしとくか。

■散歩
このところ京急沿線横浜〜上大岡間あたりを夜ふらふら歩くのが趣味。というわけで横浜から戸部まで歩いてみたり戸部から日ノ出町まで歩いてみたりしてるんですが、戸部〜日ノ出町間は左手に見えるマリンタワーやランドマーク、インターコンチネンタルホテルなんかの灯りがちょう綺麗。なだらかな起伏のある人気の無い道をぼんやり歩いているとなんかいい感じです。
12月23日
スナさんが「なにか本くれ」と言うので、部屋に腐るほど堆積している文庫本から埃にまみれてるわけでもなくそこそこおもしろいのではないかと思われるものを20冊くらい見繕って持って行った。水道橋の喫茶店でスナさんが来るのを待ってたんですがそれにしてもケータイの電波の状態が悪い。悪すぎ。Jホン水道橋だと弱すぎだわ。それはそれとしてスナさんと合流。なんかメシおごってくれるらしいので遠慮無くデンジャーステーキで1ポンド肉を食わせてもらいました。久しぶりに会ったスナさんは随分と邪悪だったような気がしたんですがどうしたのかしら。

■パカパカSP
水道橋のゲーセンはパカパカの新作が早く入るっぽいので偵察に行ったところ見事にパカパカパッションスペシャルが入荷してた。XLテクノのリミックスがかっこよすぎっていうか今回また難易度が上がったような気がしてならないんですがはやく50円ゲーセンにも入荷しないかしら。

■泉麻人
先日道を歩いていてすれ違った男のツラを見た瞬間になぜかムカついてしまい、なぜムカつくのかを考えたところ泉麻人に似ているからだという結論に達した。別に泉麻人自体にはツラ以外特にムカつく要素はないもののしかしツラだけが決定的にダメ。なぜあのツラがダメなのかしら。つるんとして腫れぼったいところがダメなのかしら。あのツラにあの髪型だからイカンのか。

●前田には全く興味が無いものの一応知識として知っておいても損は無いかと思ってパワーオブドリーム読み中。いろいろと興味深い。
12月22日
●「どうよ?」とか「いかがなものか」といった文章の締め方が氾濫する昨今、僕もソレを使っている点において全く同罪なわけですがしかし会話においてそれらを効果的に使う事でまだ笑いを引き出す事ができる程度には消費し尽くされてない表現っぽいのでまだぎりぎりOKかしらと悩み中。しかしそろそろ他の効果的な何かを発掘しなければならないと思うわけです。

●ゲーセンで細々と稼働中のデッドオアアライブ2、絵が異常に綺麗なのはいいがシステムが理解できずあっという間にやられてしまいがち。しかしすぐにやられてしまうのはプロレスキャラをつい使ってしまう僕の業が深く関わってるんでしょうか。
12月21日
生活が朝型に移行していくとメキメキ日記を書く気力が失せていくこのところ。つーかそもそもネット自体ろくにつないでません。だってテレホーダイの時間って寝てるし。

■ニッキ
先日電車に乗っていたところ、隣にオバサン3人組が座りまして別にそれ自体はかまわないんですが、別に声高に喋りまくってギャハギャハ下品な笑い声をあげるのもそういう生き物なんだししょうがないと思えるんですがしかしよりによって僕の隣に座ったそのオバサンはニッキの飴を舐めていたわけです。
▼「電車で隣のオバサンがニッキの飴舐めててさぁ」と知人に話したところニッキとは何であるかと怪訝そうに尋ねられたので説明しておくと、えーと八つ橋?アレの臭い。シナモンそのものか又はシナモンの臭いのする何か。何度かこの日記に書いたこともあったような気もしますが僕はシナモンが嫌いで。憎んでいるといってもいい。嫌煙家が煙草なんてこの世から消えてしまえばいいと思っているのと同等、いやさそれ以上にシナモン/ニッキを憎んでいるわけです。なんであんな漢方薬臭いのがいいわけよ?
▼ともあれそのオバサンがニッキの臭気を漂わせている事で僕の中のスイッチが入ってしまったらしく何もかもが我慢ならないほど僕の神経をささくれさせはじめます。つーかなんで飴を口の中でカラカラさせるわけよ。飴を音高く噛み砕くかずにはいられないわけ?耐え難いことこの上ない。つーわけで降りたくも無い駅で降りました。なんだか敗北気分。
12月20日
●最近早寝早起き。10時には寝てるね。

●いつもいつもありがとうございます水曜とか木曜とかにテキトーに見繕って大量に本を担いでいきますわ。>スナさん

■ブレインバスタープラス
プラスも最終回ということで、FMWゆかりの地六本木を深夜歩き回ろうという企画。六本木がどのようにFMWゆかりの地であるのかなんてことは全く問題ではなくJ太郎と斎藤さんがとにかく楽しそうにバカ話をしながら六本木を歩く様が。つーかアンタらそんなに、そんなに仲良しなのか。ところでJ太郎と斎藤さんが同時に何か話しはじめようとする際に口をつぐむのは決まってJ太郎であるということから、人間が出来ているのはJ太郎の方だと僕は判断します。
▼内容は横アリの試合を振り返る前半、そして12月シリーズ前半の映像を流す後半。合間合間に六本木を歩く二人とか洗脳された薫子さんやらなにやらの過去映像を挟んでみたり最終回らしい振り返りっぷりの構成だったわけですがそれにしても結局スタジオにファンを呼んで何か喋らせようという企画はどうなってしまったのかポシャったのかそれとも問題のある人間しか応募してこなかったのかひょっとするとプラスではなくブレインバスター本放送のほうに呼び付ける魂胆なのか、ということで某応募者の元に突然赤紙が届いたりしてね。

■ブレインバスター
11,12日の後楽園をひとつにまとめた関係上4時間の放送。まだ一度しか見てないから何を書いたらいいもんだか。
▼瀬奈絡みのスキットはもうどーだっていいしニヤニヤしてないミスターも見ていて悲しくなってくるし両日のメインも「この程度だったかねえ?」みたいな疑問が残るしとなにか釈然としないものばかりが残るんですがしかしちょっと田尻はステキ。ものすごーく微妙だけど田尻は危ういバランスでステキ組に組み入れられましたわ僕の中で。いい音がする蹴りも良し。そして元川の肘があらぬ方向に曲がるショック映像が。いやん。
▼つーかさ、つーか!ミスター髪固めすぎです。ピッチリ、カチカチ、みたいな固めっぷりがダメです。ヘルメットみたい。でも試合でだんだんその固めた髪が乱れていくのがステキなんだけど。そして新しいガウンもステキ。横にいるのがHでさえなければ…
12月19日
■無駄餅
例年なら20日前後の日曜日に行われる新日道場餅つき。しかし今年はやるのかやらないのか、それ自体さっぱり情報が入ってこない有様だったんですがアンシーが「とりあえず行ってみるだけ行ってみよう」とか世迷言を抜かすので付き合う事にした。
▼餅つきはたいてい東横線の某アンシーの最寄り駅で待ち合わせをするんですが、10時の待ち合わせが双方の寝坊により11時になったのはいいとして、11時に10分ほど遅れて駅に着いた僕を更に20分待たせるというのはちょっと人としてどうなのかしら。
▼新日道場へは東横線多摩川園駅からバスで行く事に。多摩川の川っぺり堤防の上の狭い二車線道路をゆっくりと走るバス。抜けるような青空と程よい陽気で気持ちの良い天気、車中では「巨人の高橋のツラは許せない」とか「無駄足だったら『御法度』を見に行くというのはどうか」という話をしてたような気がするんですが。
▼新日道場の最寄りバス停である「玉堤小学校前」でバスを降りるとがっしりした体育会系の青年も一緒に降りてきまして、「うへーやっぱ餅ついてないよう」と狭い堤防の上で佇む我々を押しのけその青年は新日道場へ入って行きました。
▼「ねえ今の青年道場に入ってったけど新人?」とアンシーに尋ねると「あー柴田。」って。今の新人は殆ど見た事無いからわかんなかったわ。というか、一緒のバスに乗りあわせた彼に、僕とアンシーがバスの中で口角泡を飛ばしてといった感じに喋りまくっていた世迷言を聞かれていたのかと思うとなんだか…つーかなにかひどいことを喋ってなかっただろうかとバスでの会話を思い出そうとするもののあまり覚えてません。これは無かった事にしよう。

■カレー
無駄足を踏んだ我々は「金券ショップで安いチケットが手に入ったら」という条件付きで川崎へ“御法度”を見に行く事に。しかしめぼしい金券ショップは休みだったりしていやん。正規の料金を払って映画見るなんてイヤだわ。移動チケット販売の人から安くプロレスのチケットを買う事に慣れてしまったのが仇となってるような。
▼結局メシでも食って帰るか、ということになりしかし川崎には不案内の我々、というわけで以前雑誌で見たカレーバイキングでも食いに行くかと川崎MORE'Sへ。横浜のMORE'Sとちがってテナントがおかしなことになってる川崎MORE'S。僕の中ではMORE'Sはデパートに準じたお店という事になってるんですけど紳士服の青木やら100円ショップやらBOOKOFFやらと貧しげなテナント目白押しな上に7階の飯屋フロアの広場スペースではなぜかフリーマーケットが開催されていて場末感満点。
▼そんなMORE'Sの7階、インド料理「moja」。ランチバイキング1000円。カレー3種類サラダ3種類フリードリンクヨーグルトありなお店に足を踏み入れたわけですがそれにしても「カレーバイキングってなんか寂しそうだよなあ」なんて漠然と思っていたその寂しさとは比較にならいほどの寂しさというか全体的に漂う学園祭の出店にも似た投げやり感が溢れる閑散とした店内にくじけそうになりつつ席に座ると「バイキングなので(テキトーに食え)どうぞ」と店員に声をかけられとりあえず皿にナンやらカレーやらを取ってきた。
▼それにしてもフリードリンクといってもペットボトルに入った烏龍茶とタンブラー、ペールに入った氷、魔法瓶に入ったチャイとカップ、3種類らしいサラダはそれぞれ「ワカメ」「コーン」「レタス」という世紀末な有様にドキドキします。誰か助けて。
▼ところでカレーなんですが、よく考えたら僕は辛いものが基本的に苦手です。なのに。好奇心は猫を殺すとはよく言ったものです。そういえばインドのカレーが辛いのはあまり沢山の種類のスパイスを使ってないからだ、という話しを聞いた事があります。日本のカレーはスパイスを沢山使っているので一つ一つのスパイスの味を舌が判別できない、だからそれほど辛く感じないのだってことらしいんですが。というわけで3種類のカレー、キーマとチキンと卵を混ぜて食べる事に。ズバリ言えばおいしくないです。
▼もうカレーバイキングはやめようかと思ったんですが、そういえば学校の近く高輪東武ホテルでも1000円くらいでランチカレーバイキングをやってたような気がするので今度そっちの方も試してみようかと思う次第。とにかくモジャがダメなんだということを証明したい。そもそもなんだよ店の名前モジャって。藤子F先生書くところのモジャ公リスペクトってことか。

●カレー食った帰りにゲーセン寄ってビートマニヤをやったんですが2DXの画面の輝度が低過ぎて良く見えない。代わりに輝度の低い画面には背後の様子がよく映るんですが後ろで眺めているアンシーの更に後ろでオッサンが左右をうろうろしていてものすごく気になった。あとでアンシーに聞いたところそのオッサン、僕のゴキゲンなDJプレイ(うへぇ)にあわせて踊ったり歌ったりしていたらしく…川崎スタイル?
12月18日
あー更新すんの面倒臭ぇ〜

■本
・読んだ本
ダディ郷ひろみ
100円だったので買った。ひろみったら読書家なのね。
放浪記林芙美子
昔、群よう子がおもしろいと書いてたので読もうとしたがあまりおもしろくなかったので途中で読むのを止めた、という思い出があります。今読んだらおもしろかったわ。おもしろかったんだけどそれにしても林芙美子も含めどいつもこいつも救いようのないバカばっかりって気が。
・買った本
イセザキモール周辺の古本屋をぶらぶら見て廻ってきた。しかし結局笠井潔の「サマーアプカリプス」は見つからず。最初角川文庫で出ていたものが創元推理文庫で復刊したらしいということはわかったがソレがわかったところでどっちにしろ見つからないものは見つからないのね。
不定期エスパー1〜3眉村卓
眉村卓なんてスゲー懐かしい名前を見つけたので即買い。3冊で200円だったし。
ストレンジャーズ上下クーンツ
上下合わせて150円と書いてあった。
無名仮名人名簿向田邦子
ストレンジャーズと一緒にレジに出したら合わせて200円だった。もしかしてまけてくれたのかしら。もしかして店主ったら僕にラブ?つーか今時向田邦子を読もうという心意気に免じてまけてくれたのかしら。なんか古本屋のくせにブックカバーまでつけてくれたし。群よう子のエッセイとどっちを買おうか迷ったけど向田邦子を選んで良かったわ。

●井上京子がFMWに参戦、ってナニを喜んでいるのは僕と○乙さん潮崎さんだけっぽいんですが。この京子大歓迎な姿勢というのは何か「つーよんサイコー!」とか言ってしまう姿勢とかぶるような気がしてならない。

●最近のミスターは髪を固めすぎです。変。しかしそれよりも重大なのは、笑顔がダメなことです。なにか屈折した感じの笑顔がステキだったのに!悪い事をして意地の悪い笑みを浮かべてるんだけど根はいいひとっぽく見える、みたいな笑顔ではなくいいひと丸出し。違うのよ!そうじゃないのよ!本当にいいひとって部分はちらりとほのめかす程度がいいのよう!

●今月のFMWオフィシャルチャットには外道が登場。ちょう意外。外道に何を聞けと言うのかしら。いや好きなんだけど、外道。つーか未だに去年のシェーンダグラスとのシングルマッチが印象に残ってます。
12月17日
■たけし軍団
たけし軍団的には今もビートたけしは「殿」であるわけですがしかしそれにしても彼らは何故たけし軍団に入ったのか。別にたけし自体別に好きでも嫌いでもないがしかしたけし軍団。まだたけしが芸能界で今とは比べ物にならないほどブイブイ言わせていた時期、たけし軍団には志願者が続々と詰め掛けその構成員を増やしていったということがあったわけですが、しかしなぜ彼らはたけし軍団の一員となる事を欲したのか。
▼ということで、たけし軍団に入る事のメリットを今更ながらに考えてみたんですがこれがなかなか雲を掴むような話で。スーパジョッキーのガンバルマンでひどい目に遭いたいのか。グレート義太夫やガダルカナルタカなんかに先輩面されて満足なのか。彼らの中でたけし軍団の一員になった際にはどのようなメリットが想定されていたのかそこらへんちゃんと考えていたのか気になる。お笑い芸人への近道なのかねえ?
▼吉本芸人の弟子入りとかもアレだけど、お笑い芸人を目指すに当たってまずその道のスターに弟子入りしよう、と思うその心持ちがそもそも小者というか、そういえばたけし軍団に入って大成した芸人というのがいただろうか。浅草キッドくらいしか思いつかないんだけど。たけし軍団に入って芸能界に近い場所に陣取りたいんだろうか。つーかたけし軍団に入る事で自分も芸能人気分ってことなんだろうか。しかしたけし軍団は芸能人というかむしろ「たけし軍団」というひとつの特殊職業じゃないかと思うんだけどそこらへん彼らは認識してるんだろうか。
▼ところでそのたけし軍団という特殊職業は実入り的にどうなのか。スーパージョッキー以外に今収入はあるのか。たけし自身はなんとなく気前良く彼らを養ってそうな懐の深さを感じなくも無いけどじっさい彼らのエンゲル係数とかが気になってしょうがないところなんですが、と考えてみるとたけし軍団はたけしの食客?いやむしろ寄生虫?
▼そう考えていくと俄然気になるのがたけしのたけし軍団を養う胸中なわけですが、たけしがたけし軍団を養うそのメリットというのはあるんだろうか。いつでも自分を持ち上げてくれる確実に自分の立場を脅かす事の無い寄生虫を側近くおく事によってたけし自身の精神衛生という面で大きなメリットがあるんだろうか。つーかなんで僕はこんなくだらない事を考え込んでるんだ。所詮たけし軍団なのに。

■80年代
オゲさんにもらった戸川純のテープを聞いてみたんですが、それにしても80年代ってのは戸川純を野放しにしていられる懐の深さと言うかなにか間違ったナニを感じてしまうんですが、つーか戸川純になぜカリスマ的なバリューがあるんだか良く分からないというのが正直なところなんですが。不思議少女の親玉みたいな存在なんでしょうか。ところで僕が戸川純といって印象に残っているのは映画の紹介番組みたいなので夜中炊飯器から直接しゃもじでごはんをすくいマヨネーズを絞りかけながら貪るその姿くらいしか。つーか戸川純って顔が綺麗な兵藤ゆきって気が。
▼話しが逸れた。その戸川純とか坂本龍一や玉置浩二の化粧とかなにかチープでケバケバしく毒々しいそれらのナニをもてはやしていた80年代。そういえば当時の少女漫画が今文庫本で復刊してたりしますがそーいうのを読むとキャラクターのカッコが不思議。なんですかアレは。曰く言い難い、モード系?とピンクハウスのシルエットが混じったような不思議なカッコ。
▼別に80年代文化を今貶めようとしているのではなく、単に漠然とした興味を抱いてるだけなんですけどそれにしても当時その文化を享受していたと思われるローティーンから20代頭くらいの世代、彼らの事をつぶさに見ていたソレの1コ上の世代ってのは当時の世相に対してどんなふうに思い感じていたのかということが気になってしょうがないわけですよ。今なら30代後半から40代前半にかけての世代になるんでしょうかね。どう思ってたんだろう。
▼と言っても、10年後とかに「あの山姥ギャルとかパラパラって何よ、アレ?」とか聞かれちゃったら僕だって困るだろうが。

●後輩のkyou君の報告によると、上野の高級まんが喫茶は1時間800円らしい。1時間800円ってどんなサービスが?
12月16日
無限のリヴァイアス
水曜18時テレビ東京でやってるアニメなんですが、一度見て「あ、これイイじゃん!」と思ったもののしかし。前に一度だけしか見てないのに「サイバスターいいって!」と書いちゃった後しばらくしてまた見た時には大変なことになっていたもんだからサイバスターは僕の中で無かった事になっていたりするんですが。ということがあって以来慎重に慎重を期してリヴァイアスに関しては何度か見てみたんですけどやはり良い。良いですよ。久しぶりにマトモにおもしろいアニメ。
▼詳しい設定とかはオフィシャルサイトを見てくれればいいんですが、何がイイってそりゃもうとにかくかっこいいの。演出から設定からもぉかっこよすぎ。あざとさのないキャラデザイン(ブギーポップ系?)も良いし、ついでに主題歌も感じの良いものを使ってるし是非一度見ておいたほうがよろしいと思うわけです。

■私的ビッグネーム
先日テレビショッピングをなんとなく眺めていたら、ここ数年さっぱり見かけないでいた石立鉄男が出ていて驚愕。あのパンチパーマが中途半端に伸びたというか、中途半端に短いアフロというか、何とも形容し難いあの髪型は健在だったもののしかし髪も眉も灰色になっていてやるせない気分になりましたわ。つーかそんなしょぼくれてしまった様子の石立鉄男がテレビショッピングの視界をやっているという事実に打ちのめされてしまったわけですよ。あの石立鉄男が!?そんなっ!って感じで。
▼僕が小学生のころ、晩御飯を食べながら観ていたテレビドラマではかなりの降格率で石立鉄男が父親役として出ており、別に好きな役者というわけではなくともなぜだか心に深く残っているというかどんな役をやっていたのかなんてことはさっぱり記憶にないんだけどあの髪型と声が脳髄に刻み込まれているというか、そう言った意味で石立鉄男は僕の中でビッグネームだったんですけどその石立鉄男が。よりにもよってテレビショッピングに。
▼ところでこの前アンシーと喋ってた時「そういえば“村上ジョージ”だったっけ、いたじゃないそんな人。」と言われ、とっさに「ジョージじゃないって!ショージだっつーの!」とかなりの勢いで訂正したんですが、もしかして村上ショージも僕の中ではかなりのビッグネームであるってことなんでしょうか。「ドゥー!」って一発ギャグしか印象に残っていない村上ショージが。僕的ビッグネーム。アイタタタタ。

■トラブル
カーソルキーも死んだままなんですがそれはそれとして今度は音が出なくなりました。windowsの設定がイカレたのかもしれないとスキャンディスクをかけてみたりドライバを入れ替えてみたりいろいろと試したんですがウンともスンとも言いませんこれはやはり寿命ってことなのかしらどうにかして新しいPCを手に入れなければならないのかとカードが使えるショップを探したり金勘定にいそしんでいたわけですがそんな折、東風荘で一局打ってる時に閃きました。実行しました。音が出ました。原因はあまりにも恥ずかしすぎるものだったのでとてもじゃないが書けません。

おもしろすぎた記事。謎の液体。

■サンタさん
なぜあらぬ方へと行ってしまうのか、ミスターがサンタさんだったらステキすぎるわという妄想に胸を焦がす今日この頃。そういえば1年ほど前に某杉並さん(ブスの更新まだかしら)がミスターのサンタアイコラを作成してたなあとHDDを探していたところ発見。ギャー!ステキ!まま窓から侵入してくるの。プレゼントくれるの。

●それにしてもHったら腹立つわぁもう。誰かHのトゥシューズに画鋲を入れてプリマになれなくするマンガとか描いてくれないかしら。つーかどうしていつも僕の妄想はそっちの方へそっちの方へと…。