不定期日記41

2月27日
●FMW後楽園はちょう満員ソールドアウトだったそうで、これはつまり工藤あずさが田中の抜けた穴を埋めたって事かしら?ていうかむしろ田中は今まで観客動員に貢献していなかったということかもしれない。って書くように指令を受けました。

●それにしても荒井社長の歌、アレはスゲえ。ちょうエポックメイキング!池Jさんも書いてたけど、アレはどう考えても浅野社長に対抗しているんだとしか思えません。ちょう満員の後楽園の客2000人の前でフォークギター掻き鳴らして歌うなんてちょっとよほどの覚悟が無ければできないことですよ。つーか、荒井社長はこれから不思議系のキャラで売るつもりなのかしら。ん〜どことなくドラゴンぽくもあるわ。

■OTK拝見
招待されたので、スナさんと一緒に新居への引越しを控えたさくららんさんの自宅に行ってきた。目的はさくららんさんが本棚に溜め込んできた業を、いやさ本を物色し引き取ること。
▼13時にスナさんと自由が丘で待ち合わせたものの、なんでもスナさんは会社に忘れ物をしたとかで大幅に遅れてくるらしい。といったわけで僕が一人でさくららんさん宅の最寄り駅へ行き、駅前のマクドナルドで迎えを待つことになった。それにしてもさくららんさんの電話の声はスゲえ。おとこ、いやさOTK殺し。
▼雑誌を読みつつ待つこと15分ほど、さくららんさんが近未来のダンナさんを伴い登場。3人で仲良く談笑しつつ歩くこと15分ほどでさくららんさんのお宅いやさOTKに到着した。さっそく本棚を物色。アシモフとかガラスの仮面とか有閑倶楽部とかディケンズとか谷崎潤一郎とか小林秀雄とか大江健三郎とか、一応教養として押さえておきたいところをガーっとかっさらった。そのうえSFCとセガサターンまでもらってちょう幸せ。
▼そんなことをしてたら、道に迷いに迷ったスナさんが迎えに行ったダンナさんに伴われて息を切らし登場。二人で何やってたのかしらそんなに息を切らして。いやらしい。
▼4人でケーキを食べながら荒井社長がギター掻き鳴らしつつ歌うのを鑑賞したり、僕が掻っ攫うだけ掻っ攫った本やゲームを宅急便で送る為に箱詰め作業をしたりと時間はあっという間に過ぎ、人と待ち合わせをしているというダンナさんにあわせて4時ごろにさくららんさんのOTKを辞去。略奪した物はおそらく合計20キロくらいに達しており、150mほど先のコンビニに辿り着くのも容易ではなく4人で入れ代わり立ち代わり箱を持ったり、その様はなにか小学校低学年の給食当番が数人がかりで牛乳を運ぶところを思い出させます。
▼ダンナさんと別れ、僕とスナさんとさくららんさんはファミレスで何か食べて行くことにしました。どうして僕の周りはひどいひとたちばかりなんだろうと思うような話に花が咲いたりもしたんですが、それにしても最近僕は「ねえ僕の評判ってどーなの!?なんかヒデえこと言われてたりしない!?ねえねえどーなの!?」と聞かずにはいられない。どうにかしたい。
2月24日
●先日の大日本後楽園で金村が山川にハードコア選手権のベルトを取られたそうで、3月の力道山メモリアルにおける「H、山崎VS山川、本間」といったカードとも考え合わせるに「荒井社長弱すぎ」としか言いようがない。それとも小鹿社長が強すぎるのか。しかし金村が破れたその日の後楽園で、WXが火だるま、小石川警察署やら消防署やらが現場検証に来る騒ぎになった事も考えるに、力メモのFMW、大日本がらみのカードはまた二転三転したりするのかしらどうなのかしら。心底どうでもいい話ではあるが。

●ミスターが既婚であるという話を聞くにつけ、やはりマイメログッズは奥さんの趣味なんだろうかとか考えてしまいがち。でもそんな話もけっこうどーでもいい気分。

●テブクロさんからの情報によると、山口県には臨空頭脳団地ってところがあるらしい。ネットで検索してみたところ、正式名称は「宇部臨空頭脳団地」。これ以上無いくらいにかっこいい地名だわ。これに対抗するナニがあるだろうかと考えた末思い出したのが、仙台市北部、マンション分譲中という看板にあったそのマンションの名前「サバト」くらいか。


●先日、たまに利用する上大岡の駅ビル内2Fのタバコ屋でつい、出来心で「わかば」購入。20本入って160円なんてちょう良心的価格だわステキ!と思ってさっそく吸ってみたが辛い。味気ない。タール19mgニコチン1.5mg。ところで前々から疑問に思ってたことだが、パッケージ表面に記載されているところのタール/ニコチン含有量は結局のところ1本に含まれるところの量であるのかそれとも一箱全体に含まれるソレであるのかひとつはっきりしていただきたい。多分1本あたりだろうとは思うが。それはそれとして今度はエコー買ってみよう。
2月22日
 午後3時、惰眠を貪ってたらケータイのベルで起こされた。枕元にケータイを置いて寝るなんて滅多に無い事だ。その滅多に無い機会を逃さずベルを鳴らすのは誰だろうと液晶のディスプレイを寝起きの霞む目で凝視したらこの人だった。

 「あ〜魔鳥く〜ん?今関内にいるんだけどカラオケの人数が足りないのよね〜来ない?ていうかむしろ来い。」

 そういえばこの日は順海閣で食って食って食いまくるオフ会が催されていたんだっけ。つまりその流れでカラオケに雪崩れ込むわけだな。と、寝起きのボケた頭で考え「あ〜、んじゃ気が向いたら行くわテキトーに。」と答えておいた。

 それにしても順海閣ってアレだよTVKで流れてるコマーシャルだよなんか4,5才のぶっさいくな女の子(きっと順海閣社長の娘とか孫とかその手のアレに違いない)がカニコロッケのような物を箸で突き刺しかぶりつく絵に「中国4000年をパクり!」ってナレーションをかぶせた上に、そのブス子ちゃんに「ようこちゃん順海閣だ〜い好き」と言わせるアレだよな神奈川県在住の人間にはお馴染みだ。

 そんなことを考えたり枕元の雑誌を開いて読むともなしにぼんやり眺めてたりしていて気がついた。米が切れた。というか食料が無い。財布の中に金が無い。故に出かけなくては食べる物が無い。ということで出かける事にした。ついでにカラオケも行く。

 日ノ出町についたのは5時ごろだった。ここから関内まで歩いて15分くらいだろうか。オゲさんに電話すると「あー今日ノ出町なんだ。んじゃさぁ、うちらこれから河岸を変えるから。なんかこの店高いのよね〜っつーことで前に魔鳥君と行ったカラオケ屋に行ってるから。」ということなので、関内からそのカラオケ屋に歩いて移動する時間を考えるとやや時間があるから起きてなにも食ってないし牛丼でも食っていくかと松やに寄って、カラオケ屋に辿り着いたら待ちくたびれられていた。

 待ちくたびれていたのはオゲさんも含めて4人。オゲさんとうでさんと、何度か見たことはあるけど話したことがなくて話す話題も無く話したいと思った事もない人と、アフロらしいという噂は聞いた事があるような気もするけどアフロじゃねえじゃんもしかしたらそのかぶった帽子の下がアフロか?という人。オゲさんでも、うでさんでも、アフロと聞いてたのにアフロじゃなかった人でもない人は途中で帰ったが、僕も含めた4人はそのまま歌い続けた2時間半。割り勘で一人500円くらいだった。安。

 順海閣で4000年をパクりと食った、いやさ食いまくったはずのオゲさんが「小腹がすいたからなんか軽く食うか茶でも飲んでいこう」と言うので、結局茶を飲んでいく事にした。最近自宅周辺の治安が悪いといううでさんと関内駅で別れ、3人で関内駅すぐそばの喫茶店VEROCEで2時間ほど喋った。少なくとも6割くらいは僕が一人で喋ってたような気もするが、出た結論が「もう誰も信じられない」とか「僕の精神年齢は三十路orHigher」とか。あと、「女性のいないオフ会なんて行った事ないわ」と言ったら「贅沢だ」と詰られた。人類の半分は女性なのに。
プロレス文化研究会のサイト、片隅で密かに更新されている日記が意外とおもしろいです。というか日記だけはおもしろい(失礼な)。田中さんサイコー。

バキでヌく。週刊少年チャンピオンで連載中のグラップラー刃牙、改め「バキ」のファンサイト。マジで必見の狂いっぷり。著作権無視の漢っぷりが心地よいです。とりあえず企画コーナーの「バキ回転史」だけは親を質に入れても見ておくべき。
2月20日
■グインサーガあとがき問題
掲示板にこんな投稿がありました。

70巻        ニセ栗本
どうもお待たせしました。ニセ栗本です(爆)。
ニセ栗本なんです!(爆)
ニセ栗本は実はFMWの中川選手のファンでして(笑)。
ナーさまの影がある所が、
ニセ栗本の乙女心をくすぐるのです(^^;
FMWもミレニアム(ニセ栗本は昔からつかってたんだい!)
を向かえ、面白くなってきました!!
このどは冬***&井**子が双子作戦だそうで(^^;
この2人がタッグを組んだのは
<<運命>>としか思えません(爆)(爆)(爆)!
さてミレニアム(笑)最初のプレゼントは、
中村吉佐さん、森村方則さんです。
今年は40万枚書くぞ(爆)!


いや、本当にこーいうあとがきなんだって!大変なんだって!つーか本人としか思えないような芸風なのでドキドキしました。
2月19日
なんかほぼ毎日更新しはじめて1年くらい経ったしダルいしということで毎日更新するのやめます。ちょうやる気出なぁい。

■老女
なんかいろんな経路を辿ってきたらしい老女レスラーメイ・ヤングのトップレス画像を入手。垂れてるんだようすっごく!そりゃもうたれぱんだなんて目じゃないくらいに垂れてるの。どうせならその垂れに垂れまくった乳でノーブラボインアタックでもしてくれないかしらゲームセンター嵐の母ばりに。いや、今ならえの素リスペクトってことで夜毎ヘンリーを巻いてるってことにするのはどうか。ロールミー!

へびや
イセザキモールには「へびや」という店がありまして、店名が表す通りに蛇関係の商品を扱っているらしいお店なんですが、ちょっとお店を冷やかしてみようと思っても「観光お断り」とか「買い物しない人は立ち入るべからず」とか無茶な看板が入り口に立っているのでどんなお店なんだかさっぱりわかりません。昔から横浜市民にとって謎のお店であったらしいんですがそのへびや、なんとWEBサイトを開設してます。あの神秘の店がネットに進出だなんて全くありがたみに欠けるお話でガッカリ。主に強壮剤を売ってるらしい。

■極道プロレス
イセザキモールをぶらぶら歩いてて、路上に置いた棚にビデオを並べている店でふと足を止めた。で、目に入ってきたのが「極道プロレス」。ビデオの安売り王の企画物プロレスビデオかしら大銭湯プロレスとか商店街バーリトゥードとか野良犬とかその手の、と思ってパッケージを手にとってをみたらVシネマだった。新日本プロレス全面協力らしいんだけど猪木と橋本がメインっぽいビデオ。役者方面では白竜がメインらしい。
▼で、それだけなら別にどーってことないんだけどちょっとスゴいの胸キュンなのだってはじっこのほうに写ってる中西がちょうかっこいいんですもの!ヒゲがあるってことは中西のクロサワ時代かしら。危うく中西目当てで極道プロレスに980円散財するところだったわ。
2月15日
ダリぃので秀さんのマネして元素占いをやってみた。
トリウム Thorium 元素記号 Th 原子番号 90

性格診断
*燃えやすさ*
 何か好きなことを見つけると夢中になり、とことんのめりこみます。

*行動*
 普段は落ちついて行動しますが、いざという時は積極的に行動します。

*影響*
 流行に敏感で、多くの情報を取り入れますが、人から影響を受けやすい側面もあります。

*人間関係*
 自分と似ている人や変わり者との付き合いが多いようです。

*存在*
 数少ない貴重な存在です。あなたの潜在力は計り知れません。

*集団行動では*
 集団の中にいるのはあまり好きではありません。結構単独行動が好きです。

*他人との接し方*
 一見冷たく見られますが、本当はやさしいところがあります。

あなたのラッキーカラーは
マゼンタ

あなたと相性のいい異性は [ 元素記号 ( 元素名, 原子番号 ) ]
Kr ( クリプトン, 36 )
Y ( イットリウム, 39 )
I ( ヨウ素, 53 )
Am ( アメリシウム, 95 )
Lu ( ルテチウム, 71 )
トリウムなんて聞いたことのない元素よりもホウ素とかバリウムがよかったわ。いやなんとなく。
2月14日
■グインサーガ70「豹頭王の誕生」栗本薫
栗本薫は今度こそ・本当に・正直言って・ぶっちゃけた話・マジで・猛省すべし。とりあえずヤツにあとがきを書かせちゃダメだ。

■「耽美なわしら1・2」森奈津子
スゴかった。スゴいとしか言えない。ん〜少女小説系コメディかしら。ただし登場人物が殆どもれなくホモだったりレズだったりバイだったりするけど。とりあえず森奈津子ちょうリスペクト。

●ハインラインの「異星からの客」を読んでるところなんだけど失敗したかもしれない。全滅したと思われる火星探検隊の、隊員同士の子供がなんと火星人に拾われて生きていたって話らしいんだけどなんだかちょう肌に合わなくて、それでも薄い本だったら最後まで読もうって気にもなるけどこの本無駄に分厚いのよね。まだ5分の1くらいしか読んでないがすでにうんざり。

●眉村卓の「つくられた明日」はその点、過剰に読みやすいというか内容飛ばしまくりというか。このネタなら3倍くらいに話を膨らませられるんじゃないだろうかというような。これは密度の濃い展開といえばいいのか薄い話といえばいいのか。しかし子供向けジュブナイルっぽい話だからきっとこれはこれでいいんだろうな。

■新宿二丁目戦争
IWA-Jの「新宿二丁目劇場」の舞台として有名な新宿二丁目仲通りのお食事処花膳、連日盛況の花膳を妬んで同じビルの2階にあるバー「猛牛CLUB」のマスターがIWA-Jに参戦。浅野オーナーにフレディ2号の仮面をかぶり宣戦布告!
▼IWAもスゴいことになってるなあと思ったんだけど、しかしよく考えてみたら猛牛CLUBって1昨年だか「西村修と人生を語り合う会」が開かれたお店じゃあないですか。たしかマスターは天山と西村を応援しているという話だったのに、いや聞いた話だけどさ。それが何故突然IWAに?一度リングに上がってみたかったのかしら。
2月13日
■よくない集い
○乙さんがSFCくれると言ってくれたもののしかし僕のSFC欲は急を要するほどに高まっており秀さんを上大岡に呼び出してSFC借りた。
▼受け渡しには上大岡駅の喫茶店を使用。1時間ほど喋りまくったんだけどその話の内容は「ハインライン・クラーク・アシモフのSF御三家」とかハヤカワHiとか集英社コバルトシリーズとか新井素子とか氷室冴子とか平井和正とか眉村卓とか筒井康隆とか、お前ら一体いつの時代の人間だよと言わんばかりな時代錯誤極まるものだった。
▼秀さんは今蔵書リストを作っているそうで、どの程度詳しいリストなのか聞いてみたところ「著者・著者名・出版社・版型・訳者・収録されている話のタイトル……」とかなにやら詳しすぎる物だそうで、「ところで蔵書はどれくらいあるわけ?」「ん〜文庫だけなら1000冊にちょっと欠ける程度」
バカじゃねえの!?と一蹴しておいた。

■よくない集い
せっかくだから伊勢佐木町あたりの古本屋でも巡ろうかという話になり、大体6件ほど巡ってきた。「捕獲捕獲…」と呟きながら本を鷲掴みにする秀さんを見て「ああはなりたくねえもんだな、これだからビブリオマニヤはよう…」と思ったが、巡り終えてお互い買った冊数をカウントしてみたところ秀さんが13冊、僕が12冊と殆ど変わらず、しかも僕は待ち合わせの前にグインサーガの新刊を買っていたばかりかSFC本体と共に森奈津子の「耽美なわしら1・2」を借りてる有様だったので僕の鞄には未読の本が合計16冊も詰まっている事になるわけでそんな痛々しい事実に気づいてしまった僕は一体…
本日購入のベストオブ・イタい本:新井素子「わにわに物語2」
2月12日
■隻足
23年間生きて来ても一度も見た事が無かったのに、最近立て続けに片足の無い人を見た。
▼僕がよく行くゲーセンでよく見掛けるスキンヘッドの彼、デカい図体で松葉杖ついて歩いてるので邪魔だなあと思ってたんだけど、先日ふと彼の足元を見たところ片足が無いの。膝から下に当然あるべきものがそこに無い、というのはなんだかものすごく不安になります。彼の片足が無い事に気づいてからというもの、彼の動きが気になって気になって。
▼それにしてもなんなのかしら片足が無いって。おそらく何らかの事情で切断する事になったんだろうけど事故?それとも骨肉腫?骨肉腫だったらちょっとかっこいいよなあ少女漫画みたいで。
▼といったことを考えていた昨今ですが、ふらっと近所の銭湯に行ったらまた片足の無い人がいました。23年間で1度も見た事が無かったのにこの1週間で2人目!スゲえ!今僕の人生において片足運最高潮?イヤな運だな。しかしゲーセンの彼の場合は服の下に足が無い、というだけで視覚的なインパクトはそれほどでもないんですが銭湯の場合はちょっとなんだか。だってなんだか。
▼あまり見ちゃイカンだろうと思いながらも気になって気になって、何とも言いようのない罪悪感に苛まれたんですがそれはそれとして、銭湯のタイルの上を片足ケンケンで移動するのはまあいいとして、立ち上がる時の動作がアレで、これが“いざり”ってやつかなあいい得て妙だなあと思った。それにしてもなんだかものすごく後味悪いわなんとなく。無いと変だけど変だと思っちゃうのもなんだか罪悪感を感じちゃうんだがしかしやっぱ無いと変だよ足。
2月11日
■夢
中学生の頃、非常に仲の良かった女友達がいて、字が綺麗で絵が上手く頭も良いがしかしツラはちょっと…という子だったんですが。放課後にその子と僕ともう2,3人くらいで居残って占いなんかやるようなイタすぎる中学時代。ちなみに僕たちは彼女の事を「アキトリン」と呼んでまして何故アキトリンなのかといったら別に僕らが彼女の下の名前をもじってそう呼びはじめたというわけではなく当時放映されていた美少女仮面ポワトリンに傾倒していた彼女は「これからあたしのことはアキトリンと呼ぶように。愛ある限り戦いましょう!」と宣言したからなんですが。バカだなあ中坊って。
▼中学を卒業してから彼女とは全く疎遠になってしまい、思い出す事もなかったんですが突然彼女の夢を見ました。図書館で彼女と再開する夢。
「●●君?●●君じゃない?やっぱそうだぁ」
「えー、えーと…○○○子、さん?ていうかアキトリン?」
「うーわー懐かしい。久しぶりぃ」
 お互い近況を話した。どうやら彼女は美大を卒業して無職らしい。
「そうそう、私まだこんなの描いてるんよ」
 差し出されたノートには、中学生の頃見せられたポワトリンのイラストやその他、人には見せられないようなイラストが。相変わらず絵は上手いんだけどしかし…
▼とまあ、そんな夢を見てしまいまして、他にその夢では彼女が今世界の土着信仰に興味を持っててイラストのモチーフにしてるんだぁみたいな話を聞かされたりもしたんですがそれにしても美大を出て無職とか何とか、イヤに真に迫ったディテールがたまりません。たすけて。ていうか咄嗟にアキトリンなんて言うな>じぶん
2月10日
●わーい。○乙さんがスーファミくれるんだって、しかも大仁田FMWのソフトまでつけて。これに味をしめて4月くらいに「不用のプレステ本体無料で引き取ります」って言ったらPS2買った人がくれたりとかするかしら。最近僕のPS調子悪いし。

●渋谷でHとミスターが公開トレーニングしてたそうで。ミスターったら相変わらず髪固めすぎ。

●そーいえばみちのくとバトがマルチ商法でどうとかいう話がネットで騒がれてるけどFAXが30万円ねえ。FAXに30万出すんだったらまだ布団とか浄水機買った方がマシなような気が。どっちにしろそんなの買う金ないが。

■手抜き
最近さっぱり料理らしい料理をしていない。スパゲティ買い込んでレトルトのソースかけたり、レトルトのソースが切れたから茹で上がったスパゲティにバターを絡めてしそふりかけと鮭フレークをかけて食ったりと極端すぎる手抜きばかり。これではちょっとイカンだろうと思ってカレーでも作る事にした。
▼ということで買い込んで来たのがカレーのルー、ミックスベジタブル、そしてハンバーグと、材料費しめて500円。あからさまに包丁を使わない材料ばかりの手抜きだなあと思うとともに、5皿分の材料で500円ってことはつまり安売りのレトルトカレー買った方が安上がりじゃないだろうかということに気づいてしまいましてなんだかものすごく納得いかない。つーかもう作る前から面倒くせえ。そもそも息をするのも面倒くせえ。
2月9日
■Jの少女たち 太田忠司
初めて入った古本屋で購入。古本のくせに370円なんて高いよ!世が世なら家が建つっつーの!で、その古本屋というのがまたしみったれてるというか経営が下手っぽい店で、店内に溢れるほど本を積み上げまくっているというのに特価本のワゴンには殆ど本が入ってないの。たいていの本はきっちり半額。どうせ場所塞ぎな本で整理してる暇も無いんだからガーっと大特価放出しちゃえばいいのに。
▼で、本題。えーと、JUNE、やおい関係の同人誌業界で起こった自殺を巡るできごとを描いたミステリー。「少年同士の耽美な愛の世界を巡り、一人の美少女が自ら死を選んだ」ってあらすじにあったもんだからてっきりジャニーズ関係?と思ったんだけど「J」はつまり「JUNE」を指しているらしい。よく知らないけどJUNEはJと略すのがフツーなのかしら。つーかJUNEって雑誌はまだ出版されてるの?
▼それはともかく、93年に書かれた本らしいんですが同人誌業界の描写が大変。星矢とかシュラトとかミラージュとかその手の固有名詞が出てくる度にもう読んでて痛くて痛くて。助けて!子持ちの同人主婦が「夢は娘と一緒に星矢本を作る事なの!」なんて言うを正面きって書かれちゃうと別に僕にやましい事があるわけでもないがどうも身を捩らざるを得ない。
▼といったある種キワモノ的な世界を軸に、家庭の崩壊とか贖罪とか非常に一般的な問題を掘り下げて書いていくのには脱帽。やっぱ太田忠司上手いわ。ちょうおもしろかった。でもJだのやおいだのコミケだのそういったものがどうしても物語から浮いて見えるのは僕がいけないのかしら。
2月8日
katoさんのブレイブハートな日記には腰を抜かした。ダメだよそんないくらケインがアレだからってそん他人の純粋なラブを揶揄しちゃ!僕も「何故トーリーにそこまで?」とは思うが。

●衝動的にスーファミを引っ張り出しなにかゲームをやろうとしたが、もはや完全に壊れてしまっているようでゲームを起動できない。たしかこのSFCは昔K7さんから5000円で買った物なんだけど。ヒドいよこんな4年ばかしで壊れちゃうような物を売りつけるなんて!つーわけで誰か不用になったSFCを僕にくれ。タダで。
2月7日
●電気グルーヴはなぜか米米クラブを連想させる。なんというか存在のありようが。

■右翼
日曜日、京急の南太田から伊勢佐木町に向かってぶらぶら歩いていると右翼の街宣車がいっぱい。お正月の時にも彼ら叫んでたけどまだやってんのか。前は警官がならんで周囲を警備していたのに今度は機動隊が。機動隊の人たちがずらりと並ぶ道を右翼の街宣車が「ま〜っさ〜つするぞぉ〜抹殺するぞぉ〜」と叫びながら通り抜けていくのはなかなか珍しい光景だ。
▼それにしても街宣車、うるさいわ。どんだけデカいアンプとスピーカー積んでるのか知らないけど音圧で体がビリビリするほどにうるさい。オウムが入ってるマンションに住んでる人とかマンションの持ち主とか近隣住民とか大変だろうなぁうるさくて。

■SWAN
名作バレエ漫画のアレです。本当は尾崎南を読もうと思ってまんが喫茶に行ったんだけど無かったからしょうがなくSWANを読んだんですがすげー!すげーおもしれえ!スポ根少女漫画とガラスの仮面を混ぜたような濃すぎる世界に酔った。やはり主人公の「お姉さま」的なキャラは縦ロールなんだなあと思った。
2月6日
●角川がSFに力を入れ出すらしい昨今、その煽りを受けてというわけではないが最近SFがマイブーム。光瀬龍の「東キャナル文書」もちょうおもしろかったし今はアシモフの「ファウンデーション」読み中。今まで読む気がしなかったSFの古い名作を手当たり次第に読んでいこうかしら。

●なんかPRIDEもいい加減書くの面倒だわ。しかしとりあえずPRIDEというかVTも嫌いじゃないというかけっこう好きかもしれないということがわかった。いやはだしさんに「裸体のカラミとか選手のツラばかり見てる」と言われてしまったがそれはそれとしてあの味も素っ気もない試合はなんとなく良いような。

●それにしてもエンセンはどうも気に食わないわ。ニセ日本人め!後頭部に「死」って剃り込みいれてるところとか大和魂をやたらと強調するところとかあざといところばかりが鼻についてしょうがない。とりあえずウゼえから大和魂って言うのやめろ。

●うんこ踏んだ。踏んだと言うかむしろ蹴飛ばした。気づかず柔らかなソレに爪先を埋め普通に歩みを進めた結果そうなったわけですがメシでも食おうと歩いてる時の出来事であり爪先にへばりついたソレが人糞だったらものすごく臭うだろうなあここらへん浮浪者が寝てたりするしありうるよなあ人糞ってこともと考えつつアスファルトに右足爪先を引きずるように歩き綺麗になったところで店に入り周囲の匂いをかいだところ全然臭わなかったので多分犬のうんこだったんだろうこれからは気を付けて歩こうと思った。
2月5日
●なんだかヒマな時は元細田さんのReadMeレビューで良さそうなサイトを探すんですが、今日は前々から僕が読みたかったようなサイトを発見。こういうのが読みたかったのよう!っつーことでこちら
たけのこ雑記帖
40代の大学教員社会学専攻の人ってことらしい。なんかもう僕の求めていた条件にぴったりな感じ。読書と社会学と歌謡曲のサイト。

●キャー!コールマンちょうかっこいい!と退場シーンを何度もリピート。いいなあ花道周辺で間近に見れた人。つーかコールマンにハグされたお子ちゃまがにくい。にーくーいー。ところでPPVはまだ全部見てないんだけど僕的に一番おもしろかったのが格闘技通信の長谷川貞治のこのひとこと。
ボブチャンチンは今一番トレンディな格闘家ですから。
おもしろいひとだナァ、サダハルンバ。
2月4日
●スナさんから先日行われたPRIDEのPPVのビデオが届きまして、いやん早く見ないと!と思ったもののしかしちょっと前にもらったS-ARENAが入ってるビデオも全部見てないしなあ途中で見るのを止めてデッキから出しちゃうと二度と見る気が起きそうもないような予感もするしというわけでまずS-ARENA他が入ってるビデオを先に見ることにした。H、ミスターがゲストの回と、ボス、キョンピーがゲストの回の後には延々とWWFの総集編らしき番組が入っており、ロックが本を出したとかマンカインドが解雇されたとかそんな映像が繰り返し繰り返し。早送りしようかとも思ったけどリモコンのボタンを押す事すら面倒でじっと膝を抱えてました。

●それにしてもHHHはちょっといやん。ツラがイヤ。ステファニーったらちょう趣味悪い。Y2Jの方がかっこいいのに。そして久しぶりに見たブラックマンはなんかイヤな感じに老け込んでおりがっかり。アル・スノーは金髪の方が似合うなぁとか、主に選手のツラばかりを眺めていたようなそんな3時間。ところでルナ、あれってカルチャークラブを意識してるのかしら、髪型とかメイクとか。いや、こないだTVKでカルチャークラブのビデオクリップを見ちゃったのよ。

●ところで先日「後ろめたさの無いミスターじゃダメ」と書いたが、アンシーに「なんかさぁ、何にでも設定を求めるようなその姿勢はちょっとどうかと思うわ」と痛烈につっこまれた。いいじゃん乙女なんだから設定くらい!
2月3日
■世界初の性転換プロレスラー(東スポ)
東スポが喜びそうなネタだよなあと思ってたがまさか1面に持ってくるなんて。東スポ曰く、吾作は「個性派レスラー」ってことなんだそうだ。さすがにウドの大木とか役立たずとか無駄飯食らいとか書けなかったんだろうなあ。
▼つーか吾作、髭の剃り跡とか足の無駄毛とかもうちょっと徹底しろよそこらへん。そんなんだからダメなんだよ!と、怒りのままにいろいろと記事にツッコミを入れていこうと思ったが、独立プロレス研究所今日の四方山話で僕がツッコミ入れたい部分が全てつっこまれてたので別に僕が書かなくてもいいや。

■古本
先日、古本屋の100円ワゴンで集英社コバルトシリーズの「デュエット」久美沙織、めるへんめーかーを購入。開いていきなりカセットレーベルがあったりカラーイラストがいっぱいついてたりと非常にお得。初版が昭和60年で定価が480円。当時はこーいう豪華めな文庫本も500円以内で買えたんだと思うと非常にショッキングというか本は高くなり過ぎだと思わざるを得ない。
▼それはそれとしてこの本、久美沙織の乙女ドリー夢☆炸裂しまくりな話に加え、ふわふわの巻き毛〜とかギンガムチェック〜とかそんなナチュラルボーン乙女な感じのめるへんめーかーがカラーイラストをよせるという兇悪すぎる企画が僕のハートを直撃。たまらねえ!ついでに巻末に二人の写真入の対談が。たまらねえ!その上カセットレーベルにまで二人の写真が。しかもご丁寧な事にポエム入りの。無茶なことするなあ集英社。
2月2日
●誤解してる人がいるかもしれませんが、魔鳥のお城とは別にゲームサイトを立ちあげるのであって魔鳥のお城はそれと関係なく続いていきます。閉めません。

■読書メモ
なんかもぉ感想とか書くの面倒。一応3段階評価しときます。
・大滅亡 ★★★ 田中光二
・魔女の標的 ★★★ 平井和正
・悪徳学園 ★★★ 平井和正
・男たちのバラード ★★ 落合信彦
・ヒューマンファクター ★★ グレアムグリーン
・ゴルディアスの結び目 ★★ 小松左京
・泣くのは、あとにして ★ ジョイ・フィールディング
・猫の事件 ★★ 阿刀田高
他にも読んだような気がするんだけど部屋に埋もれて探すのダリぃ。
▼それにしても落合信彦の作家デビュー作である「男たちのバラード」はけっこうフツーにおもしろかったですよ。“ノンフィクション小説”と銘打ってるのがどうにもアレだけど。巻末に載ってるプレイボーイ誌上での対談がまたおもしろすぎ。真面目な人は落合信彦にひとしきりハマった後広瀬隆あたりに行ってそのまま帰ってこなかったりすんのかしら。
▼今回読んだ落合信彦やらグレアムグリーンやら、ちょっと前にたまたま読んだル・カレみたいな「ソ連VSアメリカ!」って感じの本を今時ニヤニヤして読むのも悪くないわ。

●PRIDEのPPVがちょうおもしろいらしいので、ソレを手に入れてからいろいろ書く事にした。コメンテーターがオーケンってのはちょっとズルすぎだわ。ただ気になるのが、PPVでコールマンの退場シーンが見れるのかどうかってところ。

●スナさんにアレしてもらったS-ARENAのビデオを見てたんですが、ミスターの服がちょういい感じ。でもさぁ、正規軍で、そう振る舞うのが当然っていう立場でいいひとぶりを振りまかれてもときめかないわ。ヒールなのにいいひとっぽいとか、なにかそういったある種後ろめたさとかが感じられないとダメなのよう!
2月1日
●水道橋でスナさんと待ち合わせ。S-ARENAとかWWFのビデオをいただきましてその上ラーメンもおごってもらいました。今回連れていかれたラーメン屋は狭かったけど味は良かった。ていうか美味え!こないだ食って腹壊したラーメン屋とは大違いだった。ごっちゃんっす!

●その後場所を移して茶を飲んでたんですが、ちょうショッキングな指摘が。「魔鳥君肥えたねえ。ツラとかパンパン(売春婦の意、ではなく)じゃん」って!シット!食う量減らして運動するか。それにしても体重は2,3キロしか増えてないのに。つまりツラが重くなったってことかね?ただでさえツラがデカいのに。いや比喩的にも現実的にも。

●それにしてもスナさんは僕といると恐ろしいくらいに邪悪だ。本人もそれは自覚しているらしいけど。とにかくヒドい話に花が咲きまくりましてでもとてもじゃないが日記にゃあ書けないというか日記のネタにはならんなあと思いました。つーかなんでも日記ネタに結び付けるさもしい習性をなんとかしたい。あと、たまたま読んでた落合信彦を目撃されたのがちょっとイタすぎる。初めて読んだんだよ落合信彦!読むものがなかったんだよ他に!

■PRIDE2000雑感
今回はドームの上の方で観戦したわけです。なんか9000円の席らしいけど。スタンドの席は狭苦しくてイヤだわ。いや、もしかして狭いのは僕が肥えたから?そんな!?今井さんが「魔鳥君…」と言いかけ躊躇して黙り込み、その後意を決したように「肥えたよねえ」と口の端に昇らせたその言葉を鑑みるに…そんなに?そんなにヤバい?
▼それはともかく、席順は悶絶プロレス秘宝館の人、スナさん、今井さんはだしさん、そして僕、という横並び観戦で、そして僕の右側にはピュアハートな感じの見知らぬ若者が座っていたんですけどそのピュアハート氏の反応がいちいち新鮮でおもしろかった。
▼PRIDEといったら大音響の花火という感じで僕はもう驚きもしないんですけど、そのピュアハート氏、花火が鳴る度に席から飛び上がりかねない勢いでビクリと体を震わせたりするもんでたまりません。いやぁ、新鮮だわ。

■PRIDE2000雑感2
とりあえず今回印象に残った事前半部分。
・ボブシュライバーステキ!と思ったもののあからさまなやる気の無さにガッカリ。前はイイ感じの暴れっぷりだったのに。
・ドームの上の方で巻き起こった大刀光コールの盛大さとグッドリッジの必要以上に兇悪なツラ
・小路のもち肌っぷりにドッキドキ。あと乳輪もチェックしないと乳輪!と思ったがなぜか脳裏に展開される飯塚の特大乳輪のおかげで混乱した。
・藤田は日本人離れしたパワーだと言われてるけど、あのツラはあからさまに日本人とは違う人種だと思う。
・コールマンはあまりに試合があっさり終わってしまったせいかなかなか退場せず。花道のあたりの客に手を叩いて廻ったりポージングしたりハグしたりというやり放題ぶりを見るに、コールマンの中にはメキシカンなソウルが入っていると思った。わぐなみたいな。

不定期日記41