★6月5日(金)東京・日本武道館 観衆1万3000人(超満員)

ん〜、なんていうか、大変満足した興行でした。
新日生観戦が約5ヶ月ぶりだったんですけど、満足満足。
ってことで始めましょう。


1,20分1本勝負
    安田忠夫(9分1秒,逆エビ固め)吉江  豊

遅れていったので、殆ど見れませんでした。

                         
▼30分1本勝負
2,小島  聡(8分10秒,片エビ固め)藤田和之
              ※ラリアット

良く覚えてません(爆)

                        
3,中西  学(13分17秒,アルゼンチン・バックブリーカー)西村  修

もう最高!たまりません!言うこと無し!
中西が珍しくレスリングやってた試合でした。
っていうか、なんだか無我無我した試合って感じでしょうか。
で、中西は無我無我した試合が苦手なのか、水車落しと見せかけて
担ぎ上げた西村を、そのままマットに下ろす(落とすのではない)
思わず「水車下ろし」と命名。
で、一瞬ジャイアントスイングかと思った中西の逆エビ、ひどいです。
西村のからだが折れ曲がったぁ〜と思ったら、勢いあまってひっくり返る。
ひっくり返った西村が、背中を押さえて転げまわったさ。そりゃ無理も無いわ。
最後は西村がスリーパーにいく、
中西はスリーパーをきめられつつ西村の体を叩きつける、
西村離れないで執拗にスリーパー、
中西は強引にアルゼンチン、
西村それでもスリーパーを解かない、
結局お互い粘った末に、中西がアルゼンチンで勝利。
終わった後、2人が同じ姿勢でマットにうつ伏せになっていてステキ♪
いやぁ、いい試合だった。僕的に。



                       
4,スーパージュニア・イリミネーションマッチ(時間無制限)
    獣神T・ライガー         金本浩二
    E・サムライ             大谷晋二郎
    K・カ・シン      (5−4)高岩竜一
    D・ワグナーJr           K・ハヤシ
    南条隼人                 福田雅一

なんていうかぁ、やっぱ南条しょっぱいわ。
なんでみんな南条を擁護するわけ?
つまんないデチュ。
しかし、この試合は南条以外はなかなか良かったです。
高岩とカ・シンあたりがリング中央に残ってて、他の8人が場外。
っていうかリングの4方向に同時プランチャなんて、非常にナイスな感じ。
ハヤシとカ・シンがなんだかいい感じでいがみ合ってたりしてステキです。
で、なんだか邪魔な南条が真っ先に福田にしとめられる。
いいぞ福田!
    <1>福田(8分22秒,片エビ固め)南条
        ※ノド輪落とし


で、南条の次にアレな福田がライガーの掌打で沈む。
なんだかどんどんリズムが良くなっていきますなあ。
ステキです。
    <2>ライガー(13分18秒,片エビ固め)福田
        ※掌打


それにしても、なかなか長い試合なのに、一向にダレてきません。
しかし試合展開が非常にめまぐるしくて何がなんだかわかりません。
そうこうしているうちに、大谷がサムライの新必殺技、スイング裏DDTに沈む。
すごいぞサムライ。
    <3>サムライ(16分5秒,片エビ固め)大谷
        ※スイング・リバースDDT


すごいぞサムライと思った矢先に、今度はサムライが餅つき2発からデスバレ
ーでピン。たしかね。自信無いデチュ。もしかしたら餅ついてないかもしれま
せん。エヘッ
めまぐるしすぎ、っていうかいいぞ高岩。
    <4>高岩(16分56秒,デスバレーボム)サムライ


で、どんな展開だったんだっけこれは?
たしかハヤシがライガーを場外に追いやる、
しかしライガーの位置はコーナーとコーナーの中間だから、ブエロ・デ・アギ
ラはちょっと見られないなと思ったんですが、ハヤシがすごい勢いでリング上
をライガーに向かって突進。ライガーが位置をずらして避ける、ハヤシはそれ
を見て取って、前転してロープに向かって逆立ち、で反転してコーナーのほう
に逃れたライガーの対角線上反対側に走りこむ、そしてリング上対角線上を斜
めに疾走してブエロ・デ・アギラ。ものすごい勢いと正確さでライガーにヒッ
ト。こりゃすごい。たしかに認めざるを得ないな。
で、なんだかんだしている間に、金本がライガーをピン。たしか雪崩式フラン
ケンとか雪崩式キャプチュードの後だったと思うけど良く覚えてないさ。ふん。
    <5>金本(21分58秒,片エビ固め)ライガー 
        ※ムーンサルト・プレス


っていうかワグナーがステキすぎ。
なんていうか、もっさりした体と陽気な動きがたまらないのです。
しかももっさりした体のくせに、妙に機敏な動き。
っていうか、フライングボディープレスが、今は亡き(死んでない)ノガちゃ
んをほうふつとさせます。すばらしい。強いぞワグナー。かっこいいぞワグナ
ー。ステキなワグナーが金本をみちドラUでピン。グッバイ金本。
    <6>ワグナーJr(24分36秒,体固め)金本
        ※みちのくドライバーII


高岩が餅ついたのはここかなあ?っていうか、ここでは高岩が餅2発からライ
ガーボム、それからデスバレーだったような気がしてなりません。なんにせよ
いいぞ高岩。
    <7>高岩(25分57秒,デスバレーボム)ワグナーJr


で、時間が押してきたせいか、カ・シンがハヤシをあっさりと腕ひしぎで葬る。
    <8>カ・シン(26分34秒,腕ひしぎ逆十字固め)ハヤシ


ラストはカ・シンの必殺雪崩式腕十字で、高岩をやっつける。
かっこいいぞカ・シン。
    <9>カ・シン(27分46秒,腕ひしぎ逆十字固め)高岩

で、勝者のカ・シンは嬉しそうな様子も見せずに真っ先に退場していく。
対照的なのがワグナー。
なんだかぐずぐずとそこらを徘徊して、お客にアピールしまくり。
いいぞワグナー!ステキすぎ。
ワグナーは本当にいい拾い物ですな。


5,45分1本勝負
    佐々木健介(1−0)M・ウォルストリート
    山崎一夫           B・タイトン
                        
<ひとこと>
しょっぱいぞ。

    佐々木(11分39秒,片エビ固め)ウォールストリート
    ※ラリアット


                         
6,異種格闘技戦(時間無制限1本勝負)
    D・フライ(6分19秒,レフェリーストップ)藤原喜明
    ※パンチ連打

組長もなかなかいいところまで追いつめたと思ったんだけど、結局ドン・フラ
イのパンチ連打に負けてしまった。残念。っていうかフライかっこよすぎ。
というかむしろ、セコンドのカ・シンが気になったナリ。

                        
7,IWGPタッグ王座決定戦(60分1本勝負)
    蝶野正洋(1−0)天龍源一郎
    天山広吉          越中詩郎

    天山(19分51秒,片エビ固め)越中
    ※ダイビング・ヘッドバット。蝶野組が第34代王者となる

コレはなかなかいい試合でした。
っていうか、僕的には「維震天越」の大きな旗を振りまくる斎藤彰俊がせつな
くて最高でした。
蝶野がグーパンチっていうかナックルパートっていうかその手のナニを連打。
テンルーもグーパンチ。
・・・・・・プロレス?
まあそれはそれとして、盛り上がった試合だった。
特に良かったのが天山。
相手が起き上がってきたのに、かまわずコーナーに上る。
そこからムーンサルト!
おいおい。相手の腰にムーンサルトがハードヒット!
すごいぞ天山!

っていうかね、途中でテンルー(垂れ乳)のパワーボムが決まって、どう考え
ても3カウント入ってたのに、タイガーが2カウントを主張してそのまま試合
が続行されてしまったのがなんだか納得いかないデチュ。政治的アレによるも
の?
それはそれとして、結局最後は天山の頭で終わり。
いつものように越中の尻も炸裂しまくったし、まあおもしろかった。


                        
8,IWGPヘビー級選手権試合(60分1本勝負)
    <王者>                     <挑戦者>
   藤波辰爾(20分38秒,裸絞め)橋本真也
    ※藤波が初防衛に成功

もう疲れた。どうでもいいって感じぃ。
一応書くと、最初は橋本がおとなしくしてて、無我無我した感じの試合。
で、途中からガマンできなくなった橋本が蹴りまくり。
藤波が蹴りをキャッチしても、ロープに逃れてドラゴンスクリューを許さず。
で、藤波が蹴られまくったけどなんとかドラゴンスクリューを決める。
橋本の背後を取ってフルネルソン?にとって、ドラゴンスープレックスかぁ?
と思わせといて結局出せず。まあそりゃそうか。
で、結局藤波が西村みたいにスリーパーしまくりで勝利、って感じ。
裸締め→ドラゴンスリーパー→ロープブレイク→裸締め→ドラゴンスリーパー
→胴締めスリーパーみたいな流れだったような。
っていうか、ここで負けちゃイカンよ、橋本。


って感じで終わり。
ああおもしろかった。


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