小島姫第4話


「すいませーん!」
小島姫は、叫びながら7つの人影の方へ駆けていきます。
「すいま・・・・・・
『どうしました、おじょうさん?』
7つの影が、姫の方を振り返りました。
さすがの小島姫も、息を呑んでしまいました。
朝もやに煙る森の中で、黒パンツと黒シューズ、黒い膝当てだけを身につけたたくましい、しかも無表情な男達が仁王立ちしていたからです。しかも、全員同じ顔です。


「高岩」 「タツヒト」 「コウ」 「リュウ」 「ドラえもん」 「ニラ」 「名無し」小島姫は、必死に一人一人の名前と顔を一致させようとしましたが、どう見ても全員同じなのであきらめました。



よちゃさんの作品です。
はぁぁぁっ!
高岩がいっぱいいるってステキですな。
とりあえず、一人くれ(爆)


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