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「すいませーん!」 小島姫は、叫びながら7つの人影の方へ駆けていきます。 「すいま・・・・・・ 『どうしました、おじょうさん?』 7つの影が、姫の方を振り返りました。 さすがの小島姫も、息を呑んでしまいました。 朝もやに煙る森の中で、黒パンツと黒シューズ、黒い膝当てだけを身につけたたくましい、しかも無表情な男達が仁王立ちしていたからです。しかも、全員同じ顔です。 「高岩」 「タツヒト」 「コウ」 「リュウ」 「ドラえもん」 「ニラ」 「名無し」小島姫は、必死に一人一人の名前と顔を一致させようとしましたが、どう見ても全員同じなのであきらめました。 よちゃさんの作品です。 はぁぁぁっ! 高岩がいっぱいいるってステキですな。 とりあえず、一人くれ(爆) |