小島姫第6話


「これで小島姫を絞め殺してやるんだ。どうだい、お妃様?」
武藤伯爵が言いました。
「エーッ!これで小島姫を絞め殺すんだぞオラッ!」
蝶野公爵も叫びます。それとシンクロするように、お妃様の興奮はどんどん煽られていきます。
「殺してやる!殺してやるぞ小島姫!」


「こんにちは」
ドアの外には、大きなかばんを持ったやたらと大きな顔の、スカーフをマチコ巻にしたオバサン行商人が立っていました。なぜか、マチコ巻の下のほうから綺麗な金髪が一房はみ出ています。




よちゃさんの作品です。
イラストのサイズが大きすぎて、全部は取り込めませんでしたぁ!
なんてこったっ!
なんとかして完全なイラストを掲載する予定です。
ごめんね>よちゃさん


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