この文章は崎田さんから送られて来たメールをそのまま転記したものです。

写真は今の所"Shinsuke"が撮影した物を使用しています。

改行、強調などは私が勝手にしました。

10月18日

今日も快晴。皆とお別れの日が始まる。

我々はもう一泊するのだが、今日家路につく人が大半だ。

朝10時、ホテ ルのロビーはチェック・アウトする人達でいっぱい。

グレンという人がオールマンのTシャツをくれた。

彼は昨 日パークでいきなりやってきてこう言ったのだ。

「お前にオールマンのTシャツを持ってきてる。」 

メアリー は二日酔いで苦しそう。

「夕べはごめんね。いきなり夜中に電話して。」

「夕べって朝の3時やがなあ」

「酔って たので」

「はいはい」 

かなりの人が帰っていく。我々は皆を見送ることにする。

「さようなら。どうもありがとう。また来年会いましょう。」

皆、別れを惜しんでいる。

短い間だったが、このホテルはスキナード・ファンのコミューンとなっていたのだ。

さようなら!ブライアン&メアリー、トニー&ケイシー&アンソニー

そして可愛いハイディ、マーティ ン&カースティン、 シェリル、

ラリー&アネット、パティ&ジョン、レベル・シェリル、チャーリー&デビー、

スリム、アン&フィ ル、ポーラ&ジム(ポスターありがとう)、ディキシー、ETC.......... 

みなさん、ほんとうにどうもありがとう。来年はもっと日本から連れてくるから覚悟してね。

この後我々はフレンドシップ・パークへと向かった。

ここはトリビュート・ツアーのヴィデオにでてくる初期のスキナードが演奏していた場所だ。

ドミニクの車に乗り込み向かう途中いきなりカー・ラジオから"Sweet Home Alabama"が流れだした。

なんて絶好のタイミングだ。

全員一斉にOooohhhhhh!!!! 

続いて"Needle & Spoon" "That Smell"。ジャルソンビルやねえ。

またこのナンバーがまわりの景色にあうこと、あうこと。

フレンドシップ・パークで記念撮影をしたあと昼食

その後、お墓参り。また来年きますよ。ロニー、スティーヴ、キャシー。待っててくださいね。

ここでドミニクとお別れ。さようなら。お気をつけて。

その夜はレイ&デビー、レオン、ハンク、ジョジョらと歓談。

レオンらは我々の部屋で遅くまで盛り上がる。日本とイタリアの文化交流大会だった。

翌朝早くShinsukeが一足先に帰国。

続いて我々もレイ&デビーを見送ったあと帰路に着く。

本当に中身の濃い旅だった。昨年をはるかに上回る強力な旅だった。

さようならジャクソンビル。また来年やってくるぜ。

その時も暖かく迎えてくれよ。

(この日、シカゴにてHiroyukiは疲れの為か風邪をひき、たおれてしまうのであった。)

till the next year........


崎田さん、素晴しいリポートを今年もありがとう!

来年はみんなで行きましょう。

多分、このリポートを読み終えたLYNYRD SKYNYRDファンは

さっそくせっせ、せっせと貯金を始めているはずです。

(おまけ)