| 替歌の間 ノーマル編 その五 |
最新校訂日2000/03/14 火曜日 19:00:22
| (^^) | (^^) | ガラスの言葉 |
| 高円寺 | まにあうかもしれない | 加川良の手紙 |
| 春の風が吹いていたら | マーク II | 落陽 |
| 祭りのあと | シンシア | となりの町のお嬢さん |
| 蒼い夏 | 新しい朝 | 暑中見舞い |
| 制服 | 夕立 | せんこう花火 |
| 花酔曲(静) | もう寝ます | 馬 |
| トランプ | おなかの大きな王子様 | 魔法の鏡 |
| TOKIO | 雨のステーション | 熱き心に |
| 世界は二人のために | 真夏の夜の夢 | リンゴ |
| 夏まつり | モナリザの微笑 | 旅人よ |
| およげ ! たいやきくん | 時の流れに身をまかせ | 冷たい部屋の世界地図 |
| いいじゃないの幸せならば | ある雨の日の情景 | ジョニーへの伝言 |
| 人生の空から | 大都会 | HERO |
| もしも明日が | ロックンロール・ウィドウ | 天城越え |
| 洗ってるの ? 白いワンピースを 甘い匂い 落ちてゆくかね ? それはタレですか ? ふと止まる 洗濯の中から 真っ新な色調は 男物かね ? それはカレですか ? 鴉の子供が狙ってる 細いあの紐 黒い穴開き 今晩は何処に干すかね ? silky wear 穴が ほら あんなにいっぱい ほら 蒸れてるよ
雨が降っている その時 夢を見ていた その天気 それはハレですか ? 洗うの動きが鈍ってる 重い干し物 痛いこの腰 綿パンは何処に干すかね ? 汁粉が上に餡が ほら あんなにいっぱい ほら 濡れてるよ |
| 君をブスだなんて 言ったりすると 殴られそうな 気がして とても口に出すのが 怖かったけれど 気がついてみたら 君の顔はもっとブスになっていて それで口に出さないでも よくなったんだよ 君は何処を揉んでいたのですか ? もう園児じゃないよね ? だって毎日電車に乗っても 違う男の子に 目移りばかり それで電車に乗るたびに いつも いろんな男の子に やられていたんだものね 君のことブスだなんて 言わないでよかったよ 男は今日も 触ってるものね |
| 僕はそれなりに自由に車で来たし それなりに酌してきたんだと思う
だけどだけど理由もなく 酩酊気分になるのはなぜだろう ? 飲まされることと飲ませることの 違うことへの苛立ちだったのか だから僕は素面を取り戻そうと 気分を新たにして水分飲み込んで 何だか素面になったように 意気がっていたのかもしれないんだ 間に合うかもしれない今なら 裏のトイレで吐けるのは今なんだ
間に合わせなくては今すぐ 素面になれるだろう今なら 大切なのは思い知ること 大切なのはのたうつこと そうすりゃ 素面になれるなんて 思っている程甘くはないけれど だけど今は吐きさることで 少し位はよくなると思えるんだ 間に合うかもしれない今なら 間に合うかもしれない今すぐ 何だか素面になったように 意気がっていたのかもしれないんだ 間に合うかもしれない今なら 裏のトイレで吐けるのは今なんだ もう駄目かもしれない今では 戻せぬかもしれない今では |
| 最低 ! 僕の床は万年でした
あの日布団ホワイトシーツでなかったことが
カーテンもいいけれどホワイトシーツなら もっと格好良かったと思います
あの日のデート bloody Mary はどうでした ? 君はジュースの方が美味しそうだったけれど 花林糖・酵母菌・独活っていいでしょう ? 今度も水割りで飲まれたらと思います
帰りに食べたラーメンはおいしくなかったね たっぷり辣油を入れた方がよかったみたい 昨日インスタントラーメンを一箱買いました 家で食べるラーメンってなぜ不味いんでしょう
今度お金が入ったら水洗トイレにしようと思います 隣の田中さんがウオッシュレットなので 深夜から朝まで貸してもらっています でもいつまでもそうしてはいられないでしょう
田中さんの奥さんがとってもいい人で 食事も朝昼晩と御馳走になりました おかげで僕は元気です このメール大急ぎでポスペに持たせます
そうそうまだ思い出した事がありました 僕とホテルで自殺未遂だった事を もうお母さんは知っているのでしょうか ? 僕の麻薬の癖も話したのでしょうか ?
地下鉄まで送って帰り道に思いました お母さんは僕との話を考えてくれたでしょうか ? まあいいや今日もメモリー少なくなりました 田中さんからもよろしくとの事でした ごきげんよう ごきげんよう |
| 独りでナニをしていたら 優しい姉に摘ままれた 触ると出るの栗の花 あなたの呑んで あげたいの
おしゃぶりの音 聞いてたら なぜかやりたく なってくる 竿の雫に姉さんが 映って胸が揺れている
気怠い後の萎れより 誘惑色の姉が好き 上・下・前・後 身を変えて 最後は決めてイキたいの
姉さん洩らす この吐息 春風に乗り 吹き渡る どこかでやっている人の 所にきっと届くよう |
| あの奈良に鹿ないで
何処にでも猿いたね 逆上がりさえしてて 泣き声が五月蝿いよ 探してくれる ただ一人の猿を 放したくないのに 飼えない 声でかい
見つけたら泣いていた 愛おしい猿だった 悲しみを堪えてる 傷ついた若い猿 また会う時は ゴリラになっているだろう 別れたくないのに 飼えない こりゃでかい
また会う時は ゴリラになっているだろう 別れたくないのに 飼えない こりゃでかい 年老いたお猿がバナナを見つめて 味の変わりを知る日が来るだろか |
| 臭ったばかりの空気の中が あの股引から洩れている
臭わないはず 明太子のゼリー あのじいさんときたら わざわざ見送ってくれたよ おまけに焼きいも食えってね 腹一杯なのにさ 土産に貰った芋ころ二つ 石ころで焼けば また振り出しに 臭う度に気が沈んで行く
女や酒より芋ころ好きで すってんてんのあのじいさん あんたこそが掃除機いるさ この人ときたら吸えるものなどないさ だからこうして漂うだけ 土産に貰った芋ころ二つ 石ころで焼けば また振り出しに 臭う度に気が沈んで行く
芋ころ食べ過ぎ在庫をなくし 石焼き芋屋のあのじいさん どこかで会おう売っていてくれ 禄でなしの男だね 身を持ち崩しちまった おならの話を聞かせてよ 焼き芋焼きながら 土産に貰った芋ころ二つ 石ころで焼けば また振り出しに 臭う度に気が沈んで行く |
| 麻酔の後の眠たさが
嫌でもやってくるのなら 麻酔の後の眠たさは 例えばお風呂で目を覚まし もう起きよう もう起きてしまおう 寝静まった 部屋を抜けて
金を稼ぐも恥ずかしく 金を貯めるも恥ずかしく 何のために稼ぐのか 何のために貯めるのか もう使おう もう使ってしまおう 赤信号の 出るまでは
日々を治安が吹き荒れて 帰ってゆける場所がない 日々を治安が吹き抜けて 死んでしまうに早すぎる もう降りよう もう降りてしまおう 昨日の任務 冗談だったんだと
交わり後の虚しさは みんな女にくれてやろ 交わり後の虚しさは みんな男にくれてやろ もう絡むまい もう絡むのはよそう 今宵は枕 抱き締めて
もう絡むまい もう絡むのはよそう 今宵は枕 抱き締めて |
| 懐かしい店や味を訪ねて
汽車を降りてみても 目に写るものはチェーン店だけ ファミリーレストランだけ 食事に行く場所もないのなら 行きずりのコンビニで 惣菜買うのもいいさ 金平 (牛蒡) そんな時 金平 (牛蒡) 君の声が 戻っておいでよと唄ってる 君の油や醤油や唐辛子は 味落ちてはいないかい
バーガーに隠れ 具材探して 中身を見てみた時 重なったバンズ崩れ落ちる 丸い袋濡れる お皿は床に落ち 人々が 笑いながら通りすぎる あの人おんなじ所を 金平 (牛蒡) そんな時 金平 (牛蒡) 君の声が も一度買ってよと唄ってる 床の君を僕一人食べていいかい レジに並ぶの怖いから 金平 食べる場所も 金平 ないのなら 金平 店の外で 金平 齧りたい |
| 隣の寺の和尚さんが
僕の家へやって来た お香の香り振り撒いて 夢を見させてくれたんだ 好きになっちまったんだヨ 初めて知ったお経のこと 僕の胸は 張り裂けそう 仏滅の晩に誘われて 坊主になると 決めたんだ 長い髪は すぐに剃られて 短い足を隣の寺の 畳の上で組んでるよ
隣の寺の和尚さんに 僕は心も 捧げたい 忘れる事は出来ないよ 仏の前で眠りたい 好きになっちまったんだヨ 素敵なお経漢字だけだ いつか読めると知ってるさ 辞書を二冊 買っちまえばいい 二冊で文字の引きごっこ 月夜が仏の項を見せる 思わず僕は可愛い仏の 括れた腰を抱き締める
隣の寺の和尚さんは 僕を残して行っちゃった 約束よりも早い予定 何も言わずに帰ったよ 嫌いになっちまったのかヨ 隣の塀に耳を当てて そんな噂を耳にした あの世に行ってしまったんだネ 仏心は上の空 蛻の僕はみんな終わりと 酸っぱい顔で悲観してて 知らん振りして ぐれて行く
隣の寺の和尚さんは 今年の僕の宝物 |
| 葉巻がさ クラクラ ふわりと昇る
この烟り 黒い肺に入れてゆく 僕は休憩を口実に 人気無いのを幸いに 煙草吸うって やっぱりいいな
またあなた モクモク 回りの人が 可哀想 黒い肺が咽せている 君は夏蜜柑 剥きながら 煙草は子供に悪いね わざと言って 駄目押しひとつ
検診もソロソロ 禁煙しても元の水 黒い肺に痛みあり いつも吸ってる この煙 肺をじりじり 汚すので 今夜きっと 寝つかれぬでしょう
若夫婦ハラハラ 吸ってた日々を 悔いてゆく 黒い肺に異常あり ぼくは永遠に愛煙家 もう何も考えまい 煙草のことの 煩わしささえ |
| 土竜の事を知らない人も
土竜の声に耳を澄ましてる ホラ お聞きよ 頑に 耳を閉ざしていた君 土竜の声は自由な声さ 雲と一緒に飛んで行くのさ ホラ 土竜が呼んでるよ 顔を上げてご覧よ君
今は涙を拭いて 探す事から始めよう 土竜が去ったあとには 小さな広場が又ひとつ生まれるさ 土竜の足音だけを 今は信じて生きよう 広場と広場を結ぶ 小さな道が又ひとつ生まれるさ 土竜 皆で探そう 歩き疲れた 君も 新しい土竜が来る 土竜たちが羽ばたく 古い殻を突き破り 今こそ唄おう 自由だよ 夜明けだよ |
| こんなに多くの人が来ています
こんなに多くの人が来ています 彼女は足の踵まで垢が抜けて おまけに化粧もしてないけど とってもよく笑うんです 婚約御見舞申し上げます 婚約御見舞申し上げます
君の旦那さんは元気ですか 愛するホテルは裏の連れ込みですか ご自宅は妙に薄暗く秘密めいてて おまけに姑に何処かで 見られてるみたいでいやですね 陣中御見舞申し上げます 陣中御見舞申し上げます
陰口言ってる人もいるでしょうね 別にマンション買いました 同居でいると落着かないってのは 知らぬうちに病んでるんですね もっと自由になりたいんです 別居御見舞申し上げます 別居御見舞申し上げます
ドラマのように笑えないけれど 何も考えず 何も考えず 賭けて 走って それから 跳んで 何も考えず 何も考えず きれいに別れたいんです 離婚御見舞申し上げます 離婚御見舞申し上げます |
| 蝶ネクタイが名残りを吐き出してる 人の仕草までが物珍しげに見えて 駅の裏の地下道の人込みの中 あぁ裏ぶれた軽薄な男が一人いる
真新しいスーツ・ケースを提げて 急な出張で今着いたらしい 妙に腰の低い男でボーっと立って あぁ何とか会社の袋を持て余している
家を出る前の晩は焼肉などを食べて 気持ちが逸って薄笑いしたのかい 生真面目さだけは まだ田舎の家に置き それでも街に出てくる魅力に負けて
どうですか風俗って奴に会ってみて どうですか風俗って奴の御挨拶の仕方は みんな馴れ馴れしいままのこの人込みは そうこれが風俗って奴の御挨拶の仕方なんだよ
初めから風俗に出て行かなければ いつまでも真面目で通って済んだのに 楽しく遊んでられる趣味は あぁ何だか他のことのような気もするよ
今はまだ驚いていることだけですむけれど もうすぐ判るさ驚かなくてすむさ 駆け引きのうまい男ばかりモテモテで きれいな腹の男は騙されてしまってる
これから君は出張を多くするんだね 悲しみの唄がなぜ町に流れるかも判ってきて 使うのに容易く稼ぐのに辛い あぁそんな給料の苦さも知ってしまうんだろうね
明日君が故郷に帰ってゆくまでには 妻に語れない秘密の一つや二つは できてしまって嘘もついてしまうんだね あぁ騙された女の事はきっと話さないだろうね
僕もこれから風俗へ行くところ いちばんきれいだった女の子の名前を思い出し 軽薄が人込みの中に消えてゆくのを 振り返りながら僕は見送っている |
| 君とこれから食べようって
今言おうとしてる僕は どんな風に切り出そうか まだ 躊躇って 躊躇っている 日照りの街の定食屋 君は腹を凹ませ カツ丼セットを がぶり がぶり 豚カツと御飯を分けたいんだ カツはカツだけで食べたい カツ煮 カツ煮 カツ煮 カツ煮
奇妙に静かで 注文の時 さあ言ってしまおう すぐに 声を張り上げよう オーダー通すために 悩ましい僕の心と あどけない君の顔は いつもいつもの 笑い 笑い 持ってきた卵の殻割って 残らず平らげ たいんだ カツ煮 カツ煮 カツ煮 カツ煮
ほかほかカツ とろりとつければ ほかほかカツ とろりとつければ 黄身に 黄身に 黄身に 黄身に
たっぷりかけていってしまえば たっぷりかけていってしまえば 黄身に 黄身に 黄身に 黄身に
じゅーじゅーカツ 一切れ食べれば きみも今度はわかってくれるよね カツ煮 カツ煮 カツ煮 カツ煮 |
| 原稿 早目に欲しいんです 家に行こうと思います 早く 原稿仕上げて下さい 待ちぼうけの私に
彼は飲んでいました 一杯やっていました つい忘れた締め切りあったと 私を見て気づきました
いつものことでもーーー アー泣きました |
| お部屋の片隅に閉ざされてたあのゴミを
あなたが思い出させてくれた 短い夜だった 燃えないゴミか違うのか それだけを確かめ合う二人 ゴミを二つの影は深い眠りの中に 人の目には映らないように 優しく 優しく 包む ああ 触れてみたビニールに 不燃という名の輝きを 硝子が思い出させてくれた 忘れかけてた物の硬さと冷たさを せめて今は感じていたい それが それが 鉄さ ああ 活きている話し合い もがきながら今日もまた どこかで気づいてるゴミの日 |
| キスしても 何にも反応ないみたい 舐めてても 何も溢れてこないから 腰上げて いるのも なんだか疲れるし 乳首噛む そんな気持ちもおきないし レイプする そんな動機も見あたらず アングルを 変えたところで何になる 媚薬塗る 気持ちも 全然おこらない 外へ出て 青姦するほど元気もない バイブなど 音を聞くのもまったくいやだし 窓を開け 大声出すのもばからしい 友だちに 状況報告気がむかぬ だからとて デジカメなんぞはまっぴらだ そうなると 投稿当然やる気なし ようするに 早い話が こんな時ゃ ようするに だまってしましょう おとなしく
ザーメン |
| 妻に飽きていく 妻に飽きていく でっかい鼻の穴押っ広げた 妻に飽きていく
妻が笑ってる 妻が笑ってる でっかい口を押っ広げた 俺を笑ってる
妻が飲んで言う 妻が飲んで言う もっと稼いでと管巻いて 妻が飲んで言う
俺が屁を放いた 俺が屁を放いた 風呂の底からポカッと狙って 俺が屁を放いた
妻が唄ってる 妻が唄ってる 今日駄目そして明日駄目と 妻が唄ってる |
| スカンクを飼ってみたの
あなたの名前の数だけ スカンクに聞いてみるの あなたの気持ちを こんなに好きなのに あなたは知らん顔 あなたの気持ちが こわくて聞けないの だからスカンクに あなたの気持ちを聞いてみた |
夜中の 大きな 工事車は |
魔法の鋏を 持ってたら
あなたの暮らし 崩してみたい |
| 露が飛ぶ 液が飛ぶ ゴムを突き抜け
ゴミになる 潮吹いて 股を裂き ウー ! アー ! 姿勢が舞い上がる 「起きよ ! 」 「起きよ ! 」と一言 言ったまま もういいよ 手の爪 背中掻く 思わず 噛んだ あなたのせいだと おまえは 言ってたね 「起きよ ! 」人妻女が 帰る時 「起きよ ! 」 「起きよ ! 」は夜も言う |
| 恥ずかしい 癖なの 偶に わたし よく 家で 出さないで 染みにさえも ならなかった あの日の事を 車は 途絶えてく 夜の道路 男なら すぐに やるって わたし もう 力ませている 雨の立ちション やれる気がして いくつ 人影 見送っただろう |
| 帰宅時の 駅の裏 触れる子は
いるか ? 時に 人 恋しく アルバムを 見せもせず 出てきた人 いくら ? 額は 言われる まま 熱きところに 年よ戻れ 恥ずかしい思い 捨てて当たれよ ああ 妻には バレてる気が ああ 察には 捕まる気が 胸が痛む アマを集る 弱き男が 罪を重ね あの老けたママに 想い募らせ ああ 夜には 嘯く身が ああ 朝には 怯える身が ドアを叩く 鍵を 開けて どうか 大空の 星の下 夢追い人 独り 風邪を ひどく 引いて 寒い ところ 凍みる |
| あさ あなたと二人 ?
ひる あなたと二人 ? よる あなたと二人 ? ねる ? ! あなたと二人 ? ! 二人のため 世界はあるの ? 二人のため 世界はあるの ?
なぜ ? あなたはいるの ? いつ ? あなた帰るの ? もう ! ! あなたはいいの ! ! いま わたしはひとり わたしのため 世界はあるの わたしのため 世界はあるの |
| 骨まで 食べるなよ 行平 みたいな
鍋をして お皿 溢れかえる こぼれた お肉を 戻しましょう わたし 遠い 肉は 食えなかった 最後は もっと わたしを見て 食べつくすように さよなら ずっと 忘れないわ 今夜の あなたのこと あなたは 舞い上がり 酢昆布 みたいに すぐ口説く イライラ 思い出が わたしを 襲って 来てる間に あなた の肉 わたし だけのものよ 最後は もっと 食べて食べて 息もできぬほど さよなら ずっと アノーネ アノーネ この世で 残した肉 |
| 一つの金庫を 君が二つに切る 僕の方が少し 小さく切ってある そして二人で 仲よく開ける こんなことはなかった 少し前までは すぐ萎れた菊花展の 屋根の倒れた店で 何とは無しに アイスを売って そしていつも 赤か黒字か迷って この金庫は昨日 二人で盗ったもの 僕の方が リスク犯して お金は君が もらって こんなことはなかった 少し前までは ワールドカップはいつだって 二つ選ばれてきて 向こうもこちらも ウェイト置けば さりげなく 試合を分けて 二つ目の金庫の ドアを君 開ける 僕の方が うまく開けるのを 君はよく 知ってるけど 金庫を持って走る 重い鉄が右肩を揺らす こんなことはなかった 少し前までは 左の肩 君は ぷくっとふくらませて 欲張って 二つ持つと ほらほら 走れなく なっちまうだろ |
| 中年は いとおかし ウー 軽い奴 胡麻擦りは 肩透かし アー 駄目なのね 思わず 付け替える 棹の餌 ソー 今日は 鮒 釣り ンー 水も鮮やか
美人局 後ろには ワー 怖いのが スーツ着て すましてる ヒー もういいよ よかった 腰使い 漏らすなよ ハー そうだ おまわり ネー 早く 助けて
わたくしが 頬 張れば クー すぐ 腫れる 友達は みんな昼 モー 来ないかな 道には 並ぶ人 遠巻きに サー 今日は 血祭り ヌー 誰を 誘うか |
| 亀が のろのろ 日曜日 僕は 一人で 亀のゴールを 待っていた 先に 走った うさちゃんは なぜか 途中で 眠り 走るの 忘れてる どんなに 遠く 離れて いても 亀は うさぎを 抜かしてほしい 涙 ポロポロ うさちゃんは 悔やんでみても 亀はゴールで 待っている |
| 牝に 狂える 一人の 壮年 垂れる 瞳 輝き 店に 入り浸り お金 あるかな ? ラスト 鐘が鳴る 「おーい ! 店の人 いる ? 後は ツケにして」 やがて (やがて) 妻が 冷たい 視線 投げるだろう (投げるだろう) 今日の (今日の) 若い子の名を 口に するのだけは 抑えて 精は 枯れても 命 果てるまで 牝の胸を 枕に 盛り 過ぎたのに |
| 毎日 読賣 朝日は 一般紙
すべて 読むのは 嫌になっちゃうよ ある朝 僕は 店の小父さんと 喧嘩して ネットに 逃げ込んだのさ 初めて 泳いだ 蜘蛛の巣は とっても気持ちが いいもんだ 画像の 表示が 重いけど ネットは広いぜ 心が弾む 桃色 サイトが 手を振って 僕は そこだけ 眺めていたよ |
| もしも あなたが 禿げずにいたら あなたは何を してたでしょうか
? ボンボンだけど 誰かと泳ぎ 普通の暮らし してたでしょうか ? 髪の流れに 櫛 任せ お好きな色に 染められ 床屋の 洗髪 それさえ 洗うことも 構わない だから お願い そばに置いてね 今は あなたしか 被れない |
| あるかな ? あるかな ?
見知らぬ家へ 盗みに 行く時は 黒の足袋がいい 闇夜に 紛れて 煌めく石よ 誰かが 寝てるのは 夢の迷い言 夏風邪で 疲れ 何も 考えず 金を盗むだけ 錠前が壊れた 金庫の中 金目のもの 無くて 悲しい |
| あの時 あなたに 英語 教えて あの時 あなたは わかった はずね ぜったい エイチだと あなた 言うけれど E じゃないの ? F の前は |
| ガスが 漏れてて 修理 来るの 待っている ガラス 窓に いっぱい 並んだ 野次馬の そこで 誰かが タバコに 火を つけた |
| あしたが 雨なら 伝えてよ 二時間 降ってると わりと 天気良く 乾きますよと 野球の ついでに 話してよ 予報士なら そこのところ うまく 伝えて 今度は 当ててゆく 西でも 東でも 気がつけば はずれても いいね この仕事 |
| 深く 両目 凝らせば 朝 一番の
奇跡 髪は 俄に ざわついて 多い 髪の 人から 君が 受ける ダメージ 櫛で 頭を 叩く日々 回り道でも 禿げの回りに 君にもう一度 生えたならいいね |
| 嗚呼 情けない 女 追い続け 嗚呼 いつの日か 大法螺 吹き捲る 暗がりの波止場に お経を唱え 兎に角 女を 求め 彷徨う 俺なのさ 見知らぬ人では 期待と不安が 一つになって kissでは 罅など わからない 交わす 言葉少ない この人 これも癖だと 連れて行くのか どうも 違うような 口元 アレレ ? アレレ ? 今 裂けゆく |
| 黄色 黄色になる時 赤 それの前 黄色 光っていた夜に 道路を 渡りはしない 渡るってことは 一か八かの ワカン ナイデ ショー 矢のように走る 車を避けて 踊ることさ 今夜 お前はヒロイン もう 轢かれないよ この信号の すべてが お前を愛してるさ 点滅の中 対向車 全部 スピンのように 車 逆になる前に 俺たち 走り出そう だから 黄色 黄色になる時 赤 それの前 黄色 光っていた夜に 道路を 渡りはしない |
| もしも あたしが 彼ならば 催す 時も あわてずに もしも あたしが 彼ならば 電柱 探し そばでして 今日からは しゃがまずに 立って やりましょう そして 社会の 窓辺に 右手 這わせましょう もしも あたしが 彼ならば 何する 人は メスにして |
| 痩せたい為の 特訓どうだー ?
あなた動機が 不純なんだわ 新発売だわ ! グルービー ! いつも食べては 歩いてる 人の重さに ケチつけて スーパー売り場を 歩いているけど 何かが違うわ 闊歩 闊歩 闊歩 闊歩 闊歩 闊歩 闊歩 食べて また太り ゴックン 飲ーむ 外郎 あらら ? ゴックン 飲ーむ 外郎 あらら ? いい加減にして ! あなた 昔のままじゃない ? |
| 明日は知れない 移り気な 心があなたに 棲みついた お茶とお話し くらいなら わたしも待ってて いいですか ? 項垂れて 隠れ家の 留守通い 常連の店 逢いたがり ズレを知る ドアの向こうに あなた 肩が見える 相手あっても もういいの ムラムラしてる 気を鎮め あなたに再会 たまに酔え |
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