2005年2月24日(木曜)
神々は細部に宿る
日々の暮らしは単調な繰り返しのように思えますが、毎日確実に変化しています。
生活の細部を大切にすることが私たち自身を豊かにして、いつか社会をより良く変化させていくと信じています。
「神々は細部に宿る」という言葉が好きです。
立派なスローガンやたいそうなコンセプトよりも、志を持った小さな営みの積み重ねが私たちを豊かにすると考えています。
出典:http://www.watashinoheya.co.jp/07_profile/president/right_frame.html
2005年2月17日(木曜)
知識、見識、胆識
人間性を磨くということに関し、
安岡正篤さんは「知識、見識、胆識」ということをいい、
それを三段階で高めていかなければ意味がないといわれました。
知識は百科事典や辞書を引けば得られる。それを覚えている必要はないし、無理に詰め込んでもたんなる物知りに終わる。
知識を一本筋の通った信念になった見識にまで高めることが大事だ。
しかし、見識があっても実行できないようではどうにもならない。見識を胆識に高める必要がある。
出典:稲盛和夫著「稲盛和夫の哲学」
2005年2月7日(月曜)
絶対積極
中村天風という偉大な人がいた。
師のことばで久々に思い出した言葉がある。それは、「絶対積極」。
中村天風師については、師を仰ぐ人々が本にして出してくださっている。
私も、「絶対積極」とは何かをその本で読んで知ってはいた。
そう、こうあるべきだと頭ではわかっていた。
しかし、感覚ではわかっていなかった。
この数日、絶対積極な人を目で見、声を聞き、対話する経験に恵まれた。
全く絶対積極な人だった。消極のつけいるすきがないのだ。
私は「絶対積極」ということを経験で学び、感覚で理解することができた。
この状況が与えられたことにただただ感謝したい☆〜。そして、それを理解する絶対積極という言葉にも。
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