毎日のことば抄    Daily abstract

2005年8月31日(水曜)

みなにとってやすらかで、まなびおおき来月でありますよう

 

2005年8月29日(月曜)

集中力の鍛錬

今日は爽やかな秋晴れ。

窓を全開にすると近くの芝刈り工事の音がブーン♪♪♪、ビューン♪♪♪♪とうなり、思考の集中を妨げる。

いやいや、これぞ、集中力鍛錬のチャンス。

ピンチをチャンスに。(ジーコジャパン)

 

2005年8月27日(土曜)

ダライラマの教え

もう5年前のことですが、21世紀を迎えるにあたってダライラマが示された導きのなかで、いまだに心に残っているのは3R, Respect for self, Respect for others, Responsibility for all your actionsです。

特に、Respect for self,自身を尊敬すること。

5年前には「あ、その通りだね」と共感するだけで終わっていたのですが、最近になって「自身を尊敬すること」の難しさを痛感しています。

このダライラマの3Rを紹介してくれた米国の友人に質問すると次のような返答がかえって来ました。

To explain respect for self, I would like to quote from a famous American president, Abraham Lincoln. He said: "When I do good, I feel good. When I do bad, I feel bad. That's my religion."

他人を尊敬することができるから、他人を尊敬できる自身を尊敬することができる。

参考:http://www.rising-dragon.co.uk/articles/buddhism/dalaiLamasInstructions.htm

 

2005年8月24日(水曜)

潜在自然植生

化粧の美しさも良いが、中身の美しさを見抜く力、それを植物社会学で潜在自然植生と言います。

 土地に合わないお客さん樹種を植えれば、20年間、下草刈り、枝打ち、つる切り、間伐をやらなければいけない。それを江戸時代から続けてきたんですが、今、人手が足りなくて困っているわけです。
 育てて、やっと売れるようになったと思ったら、外材に負けて切る金もない。切れば損する。持ち出せば、また損する。土地に合わない木は、その下に子供ができず過熟林になる。昔は60年程度で一度、切って売って、また植えていたわけです。ところが今は、切る金もない。過熟林になって生物が弱ると、本能的に子孫を増やそうと、ものすごく花が咲き花粉が出る。それがスギ花粉として問題になっています。

出典:http://www.jaero.or.jp/data/publish/bunka/taidan/2002/200204.html

 

2005年8月22日(月曜)

積極人間は早死にする

なんとも刺激的なタイトルであるが、著者の佐藤富雄さんの定義では、

積極思考の対極に楽天思考を置き、30代までは積極思考でも40代からは楽天思考でいきなはれと説いている。

積極の対極は消極だとする考え方が一般的だと思うが、「楽天」という新基軸の提示に感銘した。

 

2005年8月20日(土曜)

「ねばならぬ」からの解脱

「ねばならぬ」に引っかかると、心が凝り固まって自由な流通が無くなるのであります。この世界は心で成り立っているのですから、自分の心が凝り固まって全体の流通が悪くなりますと、金でもなんでも自由な流通が欠けてしまうのであります。

出典:生命の實相 第6巻

 

2005年8月17日(水曜)

ロンギ元首相死去

核政策をめぐり、米国と激しく対立したニュージーランドのデービッド・ロンギ元首相が13日夜、腎不全に伴う合併症のため、死去した。63歳だった。

1977年に国会議員に初当選。
直ちに頭角を現し、79年に労働党の副党首に就任した。
84年の総選挙で国民党に勝利し、首相に就任。
85年に非核政策を導入し、原子力船や核兵器搭載艦の寄港を禁止。
米国の反発を招き、米国はニュージーランドとの豪州・ニュージーランド・米国相互安全保障条約(ANZUS条約)を凍結した。

また、ムルロアでフランスの核実験に対する抗議行動を計画していた国際環境保護団体グリーンピースの船「虹の戦士」号がフランスの工作員によってオークランド港で爆破された際、核兵器の危険性を訴えた。

出典:http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20050814/050814071434.1c0qikcc.html

 

2005年8月14日(日曜)

「熱」と書いて、「まこと」とよませる

誠実、誠意など「誠」を用いたことばが理念にはよく用いられている。

熱と書いて、「まこと」とよませているのは、青森山田高校の校歌。

実に素晴らしい読ませ方であり、字の当て方だと思う。

現在、三回戦へと勝ち進んでいる。

 

2005年8月4日(木曜)

名は体をあらわす

人や物の名前は、それ自体の性質や実態を
そのまんま表しているものだ、ということ”

類語:「Names and natures often agree.
(名前と性質はよく一致する)」

出典:http://issyo678.blog.ocn.ne.jp/kotowaza/2005/07/post_5.html