毎日の気づき・発見抄    Daily abstract

2006年5月31日(水曜)
意見(オピニオン)と偏見(バイアス)の違いとは
偏見とは世界的なものであり、意見とは特定のものである。
もし私が映画評論家で、最新のWerner Herzog movieが嫌いだとすると、これは意見だ。これが我々が映画評論を読む理由だ。
もし私が映画評論家で、全てのドイツ映画が嫌いだとすると、これは偏見だ。
出典:http://www.gladwell.com/disclosure.html

2006年5月30日(火曜)
2012年、人類進化の転換点
私たちは、いま、どんどん霊化(アセンション)しつつあるのです。つまり三次元から四次元へ、そして、さらに五次元へと、肉体を持ったまま、自らの波動を高め、上昇しようとしているのですから、いまは大変な試練のときにあるのだということを、心しなければなりません。そこで私たちが2012年までに、さらなる自覚を深めていかねばならないことは、次の三つのことです。
1.進化のはからいにおまかせする
この宇宙的な大きな変革のときに、人間の小さな計らいなどどうなるものでもないのです。ただ素直に自らの神性(我即神也〉を信じて、与えられたいまの場で精いっぱい生きていれば、肉体も感情(幽体)も、精神(霊体)もスピリット(神体)も共に、すべて進化していくのですから、そのときどきに果すべき仕事(使命)は、必ず与えられるでしょうし、遂行していくこともできるでしょう。そのことを信じ、大神様のはからいに素直におまかせして、いまを精いっぱい生きることに心がけることです。
2.神性の自覚
人間の本来性は神であること、ならば私たちの本質は光であり、愛であり、善そのものです。その尊厳性は何者も浸すことはできません。こうした自らの神性を自覚できてこそ、他の人々の尊厳性を認めることができるのです。この地球がこれから四次元の世界に入って、人類の意識のありかたが、小さい個(自我)から大きな個(大我)へと、全体性に目覚めていくのです。そうならなければ地球の進化に乗り遅れてしまいます。
3.存在する、一切のものの神性を観ること
出典:http://www.brainy-pc.com/~nagayasu/21-02FF.html

2006年5月29日(月曜)
ロナウジーニョ
 ・考えてやっているのではなく、自然に体が動いている。
 ・芝生、犬、はだし---リラックスして、ボールの感触を楽しめるから。
 ・サッカーをしているときが、一番満ち足りている。(だから、笑ってるんだね)
 ・いくつもの困難を乗り越えて
引用先:NHKスペシャル5月28日放送「ドイツW杯 魔術師 ロナウジーニョ」

2006年5月28日(日曜)
本物とにせもの
 ・にせものとは、自分を誤魔化し、自分の本物性をおもてに出さないこと。
 ・本物とは、自分を簡単には誤魔化さず、自分の本物性をおもてに出すこと。
 ・誰しも本物性をもっている。

2006年5月27日(土曜)
樹木医という仕事
 ・木の腐った部分をすぐに取り除き、炭でつくった薬をぬる。
 ・病はいつも見えないところで。弱った根が腐っていた。
 ・「家族か仕事か」ではなく、「家族も仕事も」
引用先:NHK総合テレビ「プロフェッショナル仕事の流儀5/25 樹木医・塚本こなみさん」を見て

2006年5月26日(金曜)
米国一の百貨店・ノードストロームの販売員(セールス・アソシエイト)の助言
 ・リラックスせよ。そして、売上をつくらねばと悩むことをやめよ。
 ・金に心をわずらわせるのをやめて、顧客に仕えることに集中すれば、金は自然とついてくる。
出典:「ノードストロームウェイ」日経ビジネス人文庫

2006年5月25日(木曜)
真理と芸術
真理は万人によって求められることを自ら欲し、芸術は万人によって愛されることを自ら望む。
かつては民を愚昧ならしめるために学芸が最も狭き堂宇に閉鎖されたことがあった。
今や知識と美とを特権階級の独占より奪い返すことはつねに進取的なる民衆の切実なる要求である。
出典:―岩波文庫発刊に際して―岩波茂雄

2006年5月24日(水曜)
メガシフト
私たちの地球にはいま大きなシフトが、幾つも重なって起ってきているのです。
シフトとは、移動、移行、転換、ということです。そこでどのようなシフトが起ってきているかといいますと、先の2000年は、魚座の物質文明の時代で、これからの2000年は水瓶座の精神文明.の時代になるのです。
これが、五井先生が「神様に直結した精神文明の開かれるとき。」とおっしゃっていた時代です。現在はまだ、魚座と水瓶座のエネルギーが重なり合って、影響し合っておりますため、この世界は、唯物的なものと精神的なものが同時に混在し、作用し合っています。これが2012年を過ぎると、完全に分離し、水瓶座の精神世界に入っていくといわれています。
出典:http://www.brainy-pc.com/~nagayasu/21-1F.html

2006年5月23日(火曜)
原子力発電は危険
危険が大きくチェルノブイリ事故以降、先進国の多くは政策転換しています。イタリアは全廃完了、オーストリア、デンマークなどは開発を中止、オランダ(2004年)、スウェーデン、ドイツ(2020年)、ベルギー(2025年)は全ての原子力発電所の全廃を予定しています。 またフランス、イギリスなど他の先進国で新規計画はありません。したがって今後、寿命により閉鎖されるものが増加するでしょう。
出典:http://www.chikyumura.org/earthNow/energy.php

2006年5月22日(月曜)
「笑力」と書いて「しょうりょく」と読む。
日進月歩のIT産業において、日本企業は欧米企業に劣っているということで、日本のIT業界は「笑力」に着目し笑力向上の研究努力をしていると昨晩、NHKスペシャルが特集していた。 日本のIT企業の人々が求めていたのは、自分が笑う力もさることながら、相手や部下を笑わせる力。すなわち、いまのお笑いブームにもタイミングがあっている。あの伊東四朗を囲んでIT企業幹部が笑いについて質疑応答する場面があった。伊東四朗の答えた。「間が大事。普通、間というと自分の話の間だと思うが違う。間とは、お客さんとの間。こちらが話してお客さんが反応する、その間のとりかたが大事。これを間違うと間が抜ける。」
参考:“笑い”がビジネスを変える、総合テレビ、5月21日(日)午後9時〜9時49分

2006年5月21日(日曜)
「百足」と書いて「ムカデ」と読む。
 この不思議な虫の物語。

 
ある暑い夏の日、
 ムカデが一生懸命に歩いていました。
 すると、通りかかったアリが言いました。

ムカデさん、凄いですね。
  百本もの足を、
  絡み合うこともなく、
  乱れることもなく、
  整然と動かして歩くなんて、
  さすがですね。

その誉め言葉を聞いて、
 ムカデは、ふと考えてしまいました。

なぜ、自分は、
  これほどうまく
  百本の足を動かせるのだろうか。

アリさんの言うとおり、
  絡み合うこともなく、乱れることもなく、
  なぜ、整然と動かして
  歩くことができるのだろうか。

そう頭の中で考え始めた瞬間に、
 ムカデは、一歩も動けなくなってしまいました。

先ほどまで、何の苦もなく無意識に動かしていた足を、
 一歩も動かすことができなくなってしまったのです。

出典:田坂広志 「風の便り」 ふたたび  第20便

2006年5月20日(土曜)
倖田來未成功の方程式
[倖田來未の成功]  = 〔Avexの戦略〕 × 〔倖田來未の自己革新能力〕
倖田來未の、努力ではなく自己革新能力。これがポイントだ。
努力なら誰もがしている。ことは、自己革新の努力かどうかだ。
いつもとおなじ枠組みのなかでいくら努力してもブレークしない。
その枠組み自体を壊すこと、これが自己革新だ。

2006年5月19日(金曜)
ジャーナリズムと二つの帽子
ある著名な売れっ子ジャーナリストは二つの帽子をかぶっているという。
ひとつは編集の帽子でもうひとつは利潤の帽子。
ジャーナリズムとな何かという素朴な疑問。
ジャーナリズムの直訳は日々主義であり、その日その日主義である。
引用:http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2492_10275.html

2006年5月18日(木曜)
無信不立(信無くば立たず)
小泉純一郎です。
「無信不立(信無くば立たず)」
論語の一節で、孔子が弟子の子貢(しこう)に語った言葉。「政治の安定に最も大切なものは、国民との信頼関係である」という意味です。
「痛みを恐れず、日本の再生のために、改革を進めなくてはならない」。私は総理就任以来、こう主張してきました。
しかし、政治や行政に対する国民の信頼なくしては、改革は進みません。
出典:http://www.kantei.go.jp/k/mm/038sh/lion.html

2006年5月17日(水曜)
かつての特捜検事の堀田力氏は“検察文化”を次のように語りました
「政治家からの介入を受けないよう、検事は政治家と一切付き合いませんし、まったく政治家とは関係ないですね。ただ法務省の検事は、法律を作って国会を通さざるをえないので、政治家とも接触せざるをえませんが、検察庁のムードとしては、政治家と近づくというのはまずないと思います。たとえ政治家が同級生であっても、むしろ注意しすぎるほど注意して避けていると思いますね」
出典:http://blog.yoshiko-sakurai.jp/archives/2001/03/post_37.html

2006年5月16日(火曜)
一人ひとりが自分の物語を創る時代
物語はひとつじゃない」。
懸命に働けば皆が豊かになり成功物語を共有できた時代は終わった。
一人ひとりが自分の物語を創るしかすべはない。
河合隼雄
引用先:http://www.outlogic.co.jp/

2006年5月15日(月曜)
環境変化と経営戦略
大企業も個人企業もその戦略構築の第一歩は環境変化を正しく把握すること。
経営環境にどのような変化が起こっているか。
魚座の2000年から水瓶座の2000年への転換期にあることは知る人ぞ知る。
魚座は戦いの時代。よって、そのための政治、経済、文化、教育がなされた。
しかし、魚座のエネルギーはすでに後退し、水瓶座のエネルギーが注ぎ込んできている。
これは天文学的な環境変化である。メガ級の激烈なる根本的な環境変化である。
水瓶座は融合の時代。よって、そのための政治、経済、文化、教育が新たに生まれてくる時代である。

2006年5月14日(日曜)
生きることは芸術
生きることは、絵画や音楽のようにアート(術)である。
そのアートが栄えるためには、
宇宙の法則と規則を正しく理解する必要がある。
参考文献:ベンジャミン・クレーム著 石川道子訳 「生きる術」

2006年5月13日(土曜)

第3セクターは破綻するか

鈴木知事の時代に東京都が50%を出資した臨海副都心事業が経営破綻したとの報道があった。第3セクターはなぜ破綻するのか、成功事例はないのかについて知りたくなり検索。面白い資料に遭遇。(以下抜粋 )

 では、成功している第3セクターはあるのか。なぜ、成功しているのか。その秘訣は何 か。
成功の秘訣は、要約すると、次のような理由があげられる。
@典型的な第3セクター と呼ばれる施設整備から管理運営までを一貫して事業実施したタイプ(このタイプでも成 功例はある)のものよりは、公共事業等により整備された施設の管理運営を主体としたタ イプのもの、
A小規模ではあるが地域住民ニーズに合致したもので、複合多機能的な要素 をもつもの、
B経営センスの豊かなリーダーの存在、
C事業計画や資金計画が綿密に検討 されたもの、
D他の類似的施設等の単なるものまねではなく、独自性・独創性を備えたも のが成功しているといえる。

出典:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsds2/idei-paper.pdf

 

2006年5月11日(木曜)

ハレとケに関連して思うこと

ハレとケについては、(Wikipedia)に簡潔にまとめられている。以下抜粋。
ハレ(晴れ)は「非日常」、ケ(褻)は「日常」を表す言葉である。
日常生活を営むためのエネルギーが枯渇することを指すケガレ(褻・枯れ)を加味して考査される場合が多く、枯渇したケのエネルギーはハレの祭事を通じて回復するとされる。ハレの祭事は、一生における通過儀礼と、一年における年中行事に大別される。

ここでふと思った。これは現状安住型の生活様式を前提にしている考え方であるなと。

日々改善、日々革新の現状突破型の生活様式から「ハレとケ」という考え方は生まれようもない。

 

2006年5月10日(水曜)

戦略とは

経営コンサルタントとして20年近く、戦略とは経営資源をどこに絞り込むかだと考えてきた。

そして、「戦う」という時にも少し後ろめたさを感じていた。

しかし、この微妙なマイナス感情を吹き払う定義に遭遇。

戦略とは、戦いを略すること。戦いをはぶくこと。

この定義の出先は、田坂広志さん。

 

2006年5月7日(日曜)

ガウディによる数少ない住宅建築の天井に彫りこまれた言葉

  慎み深い   香り高い

「品格」という言葉の根っこにこの二つの言葉があるように思える。

ガウディらしさが伝わってくるサイトに遭遇した。

http://www.shibata.nu/gaudi/index.html