毎日の気づき・発見抄    Daily abstract

2006年9月30日(土曜)
文章という不完全な容器
文章という不完全な容器に盛ることができるのは不完全な記憶や不完全な想いでしかないのだ。
村上春樹著「ノルウェイの森」

2006年9月29日(金曜)
自分を気落ちさせないことが大事
誰しも、日々学んでいる。
日々成長、レベルアップしている。
その一日一歩の学びや成長を意識することが大切だ。
理想や目標のレベルと比べ、まだまだと気落ちしてはいけない。
自分を気落ちさせることは毒である。
英語では、discourageという。
まさに勇気をくじく行為だ。
大事なことは、自分を尊敬すること、自分を尊重すること
全てはここから始まる。

2006年9月28日(木曜)
秋という季節
春から夏にかけては、太陽エネルギーが日々強まり、心身はエネルギーに満ち溢れる。
秋になると、太陽エネルギーが弱まり、心身のおさまりが悪くなる。
その原因が高気圧、低気圧、気圧変動にあるのではないかと検索し、おもしろいサイトに遭遇。
http://www.azegami.com/sanso/kocolum03.htm

2006年9月27日(水曜)
村上春樹
(むらかみ はるき、1949年1月12日 - )は、日本の小説家、米文学翻訳家。
1987年『ノルウェイの森』が、空前の大ベストセラーとなり、一般的にも認知される。
毎朝4時か5時には起床し、日が暮れたら仕事はせずに、夜は9時すぎには寝てしまう。
好きな小説・音楽ともに海外の作品が多いと言っているが、J-Popのなかでスガシカオだけは新譜が出るたびに購入するほどのファンである。
Wikipedia

2006年9月26日(火曜)
感情がエネルギー
「感情がエネルギー」
「ガソリンの入っていない車は動かない」
上村光弼

2006年9月25日(月曜)
最も重要な経営資源は「社員のやる気」
「それは"奇跡"に映るかもしれないが、決して奇跡などではない。情熱を秘めた人間の集団は、想像を絶する力を発揮する!」
「企業において最も重要な経営資源は社員のやる気である」
カルロス・ゴーン

2006年9月24日(日曜)
何かあるのが人生だ
これは、中村天風師のおコトバ。
誰しも平和、平穏、幸せでありたい。
しかし、その平和、平穏、幸せを揺るがす何かが起こる。
この何かを他人のせいにし、他人を責めるのは間違い。
自分のできることに集中し、自分のできることを思い、言い、行う。
決して他人を責めてはいけない。
未来は常に明るい!

2006年9月23日(土曜)
脳のストーム状態とは
ワクワクして夜中に跳び起きてしまう。
学ぶことの楽しさ、すばらしさ。
脳が活性化した状態。
以上、一人ブレインストームの実体験ですが、その原因、トリガーとなったのは一方通行ではない、他人との相互作用。

2006年9月22日(金曜)
衝撃の書「日本壊死」
タイトルは衝撃的ですが、船井総研の温和な船井幸雄さんと保身から舌鋒を鈍らせることのない副島隆彦さんとの対談です。
1996年の衝撃の書は「波動の法則」でしたが、
2006年の衝撃の書は「日本壊死」になりそうな予感がします。
(ゆっくり読む人間ですので、今は全236ページの63ページめにいます)

2006年9月21日(木曜)
「原因の世界」と「結果の世界」
「結果の世界」にいくらはたらきかけても「結果」は変わらない。
「原因の世界」にはたらきかけてこそ「結果」が変わる。
では、「原因の世界」とは何なのか?
「原因の世界」とは、『思うこと』、『言うこと』、『行うこと』。
何を思い、何を言い、何を行ったか。
自分の思い・意識が「原因の世界」のおおもとにある。
深く深く落ち着くことである。

2006年9月20日(水曜)
トンボと金木犀
今朝は秋晴れ。
トンボが群れ飛ぶ。
金木犀の甘美な香りを風がはこんでくれる。
まさにこの世は極楽である。

2006年9月19日(火曜)
組織力向上の方程式
「組織の本気力を高めるには、コーチングシップ(引き出す力)+リーダーシップ(引っぱる力)である」
出典:上村光弼さん

2006年9月18日(月曜)
因果の法則
原因があって結果がある。
自分でまいた種の結果は自分に返ってくる。
自業自得。
業とは、サンスクリット語でいうカルマ。
『思うこと』、『言うこと』、『行うこと』。
この全てが原因、種となる。
何を思い、何を言い、何を行うかは自由。
しかし、その結果は、必然的に自分に返ってくる。ここに選択の自由はない。
☆☆雨が続き、体に変調をきたしやすい季節の変わり目ですが、30分程度歩くと血行が良くなり快適です。☆〜

2006年9月17日(日曜)
食を求める時代、物を求める時代、快を求める時代
食欲時代、物欲時代をへて、今や快欲時代。
食にも物にもゆとりがある。
そして、「快」を追求する。
この時代のありようがエロい事件となって報道される。
しかし、快欲時代だからといって、その快の求め方には、美しさと醜さがある。
やはり、カッコイイ方法で、快を求めることが「美」であり「善」であるまいか。
時代進化の波に乗っていることと、各自の所業が美か醜かは別問題である。
その行為の善悪、美醜は時代を超えて突きつけられる尺度である。

2006年9月16日(土曜)
「楽しさ」は自分を出したときに得られる
自分をさらけ出さずに、待っていては「楽しさ」は訪れない。
もしかすると冷笑されたり軽蔑されたりするかも知れないが、
まずは自分を出してみる。自分の考え、アイデア、フレーズ、リズム。
すると、宇宙は当意即妙に返してくれる。
こののるかそるかが実に「楽しい」。

2006年9月15日(金曜)
個体進化とおなじように社会は進化している
生物は、消化器官だけの内胚葉の段階から、
筋肉をともなった中胚葉の段階をへて、
今や感覚と脳に代表される外胚葉の段階へと進化してきた。
内胚葉の段階には食べるものを求めた。
中胚葉の段階には肉体労働が食以外のものをつくりだすとともに、肉体労働を軽減する機械がつくられ、さらにものがつくられた。
さて、外胚葉の段階は「食」ではなく「物」でもなく「感覚と脳」の刺激、活性化、快であることを求める。
今の社会のありようを見事に説明していると思う。

2006年9月14日(木曜)
胚【はい】
多細胞生物の「個体発生」初期のもの。
「個体発生」とは、一つの個体が卵から完全な成体に成長し死亡するまでの過程。

2006年9月13日(水曜)
大事なこと
適当に諦めず誤魔化さず、
最後の最後まで手を伸ばすこと。
この思いがひきつける。

2006年9月12日(火曜)
忍耐(気迫の継続)の力が未来を開く
忍耐とは、ただ耐えることではなく、気迫を維持することだと思う。
ただ耐えるだけでも立派だと思うが、気迫を維持するのはさらに大変だ。
一旦、熱意を持って決めた夢や計画を諦めてしまうひとのなんと多いこと!
仕事であれ趣味であれ芸術であれ芸道であれ、気迫を継続できた人々がきっちりと未来を開いていると思う。
諦めずに気迫を持って努力を続けること。
このことが大事なことだと思う。

2006年9月11日(月曜)
自分は間違っていた
謙虚でなければ、有効な知恵は絶対に身につかない。
なぜなら、賢人の最も重要な資質の一つが、「自分は間違っていた」と言えることだからである。
出典:ナポレオン・ヒル博士

2006年9月10日(日曜)
個人演奏とセッションの次元の違い
何度も何度も練習し、これで大丈夫だとおもった演奏でも、合奏になると思い出せないフレーズが!
実に不思議な現象だ。
でも、何回か適当に合奏しているうち思い出す。

2006年9月9日(土曜)
上達の二段階、習得と熟練
趣味であれ仕事であれ、何かが上達するということは、喜びでありやり甲斐であり成長である。
私はこの一ヶ月ジャズギターにのめりこんでいる。
教本の24小節の模範演奏をなんとかかんとか、10日でCDにあわせて弾けるようになった。
ここまでが、習得。
熟練するにはあと10日が必要だと思う。
習得のプロセスと熟練のプロセス、このバランスをどうとるかが学習効率。
しかし、このバランスのありようは一人ひとり違うと思う。

2006年9月8日(金曜)
感動、感受性、感性が高まるときとは
生命には波がある。
好調なときもあれば不調なときもある。
思い通りに時間管理できているときに感受性が高く、追い込まれたときに感受性が低いかといえばそうでもない。
逆だ。
追い込まれたときに感動、感受性、感性が高まる。

2006年9月7日(木曜)
スガ シカオの曲、午後のパレード
トコヤでふと聴こえてきた軽快な曲。
http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00051/v00202/v0020200000000284537/
このスガシカオが、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」の主題歌を歌っていたとは意外だった。

2006年9月6日(水曜)
自信のゆらぎ
今まで、この25年間、クレジットカード会社から催促を受けることは一度もなかった。
しかし、今回初めて催促を受けた。
私は、引き落とし口座に入金したつもりになっていたのである。
だから、糊付けされたはがきがを見たら、「あ、いつものキャッシングサービスの売り込みか」くらいに思っていた。
だが、開くと、「引き落とせなかった」との通知である。
ある種の自信喪失である。

2006年9月5日(火曜)
相手の理解が高まると、許せる範囲が広がる
許せる範囲が広がるということは、心の発展である。

2006年9月4日(月曜)
苦労も肥やしと思い、すべてをプラスと受け止めることで、道は開ける
昨年創業50周年を迎えた、大和ハウス工業を率いる樋口 武男氏の言葉です。
出典:経営のヒント・第16回

2006年9月3日(日曜)
人はあてにできないか
あてにできる人もいれば、あてにできない人もいる。

2006年9月2日(土曜)
何かあるのが人生だ
私たちは、無事平穏な人生を願っています。 しかし、様々なことが起きるのが現実。
誰もが、一見「不幸」とか「不運」としか考えられないような出来事にも遭遇します。
子供の運動会に雨が降ることもあれば、病気になることもある。
不慮の事故や天災だって避けられない。不況さえ世の常。
天風師が言っているのは、「何かある」のが当たり前なのだということ。
もともと、平穏無事な人生を望むことが間違い。
また、仮に何の障害も困難もない、天国のような世界に生きることを想像してください。
私たちは、そこでやりがい、生きがいを感ずることができるでしょうか。
満足感や達成感を味わうことができるでしょうか。
そうではなくて、そういった困難や不運を積極的に乗り越えていくところに、本当の人生の価値がある。
幸福や成功もそこから生まれるということです。
おそらく、プラス発想の原点とも言える考え方、人生観と言えるでしょう。
出典:株式会社ジョー・コーポレーション 社長の今週の言葉 No.360(2006/8/28発行)

2006年9月1日(金曜)
日本は有史以来はじめて人口減少期にはいった
日本の人口は縄文晩期に26万人から8万人へと激減したものの、
その後、人口増加の一途をたどる。
大宝律令451万人、
鎌倉幕府684万人
江戸末期1227万人
明治維新3330万人
以後、人口は爆発的に増加し、今の人口に達している。
ここで人口減少期がくる。
時代の転換点が人口減少という形でも表現される。
老人大国。枯れた時代。決して暗くはない。新たな時代への模索、創造、自問自答が始まった。
未来はいつでも明るい。