毎日の気づき・発見抄    Daily abstract

2007.9.27(木曜)
「ナチュラルダイエット」の衝撃

セロリの衝撃がまだやまぬ昨今、衝撃どころかすでにセロリは食生活の習慣と化しています。
と時を同じくして「ナチュラルダイエット」なる本を読んでみました。
セロリ同様、ものすごい衝撃です。
わずか100ページの薄い本ですが、その一部抜粋です。
宇宙そのものは周期的に動いています、地球も月も全て周期的に動いています。人体の生理学的な側面も周期的に機能しています。消化についても同様で、三つのサイクルを周期的に繰り返しています。このサイクルはそれぞれ約八時間で、単純明快です。
1.【摂取のサイクル】 正午から午後八時くらいまでの間に、食べ物を取り入れて消化する機能がもっとも効率よく促進されます。
2.【吸収のサイクル】 夜の八時から朝の四時くらいまでの間に、食べ物の栄養を吸収して利用する機能がもっとも効率よく促進されます。
3.【排泄のサイクル】 朝の四時から正午くらいまでの間に、毒素(老廃物と食物のカス)を排泄する機能がもっとも効率よく促進されます。
みなさんはいままで何十年も行きて来た中で、排泄のサイクルがまったく渋滞することなくおこなわれた日はほとんど一日もないのではないでしょうか?
もし、一週間、排泄のサイクルが完全に効果的におこなわれるようにし、体内の毒素をすべて出すことができれば、皆さんは飛躍的に健康になるはずです。

出典:「ナチュラルダイエット」原題 Lectures on the Dynamics of Natural Health by Harvey Diamond

2007.9.24(月曜)
セロリ

あらためてセロリのことが知りたくなりちょいと検索。
セロリの旬は11〜3月。
セロリにはビタミンB1、B2、カルシウム、食物繊維が多く含まれています。特有の香りは、アビオールという香味成分によるものです。
セロリという曲も発見。
ギターの名手、チャーの伴奏にびっくり。
http://www.youtube.com/watch?v=G0iEoigQZ14

2007.9.23(日曜)
「メイ牛山の三つの排泄」とセロリ

メイ牛山と日野原重明、ともに95歳を超えてもその年齢を感じさせない。
メイ牛山は、三つの排泄の重要性を共著「輝いて生きる」で語っていた。
一つ目は小便大便、二つ目は皮膚からの排泄、三つ目が心に毒を溜めない、心からの排泄。
そして、三つ目の心からの排泄が一番大切と書いていたと記憶している。
わが身を振り返り、それなりに三つの排泄はできているのではないかなと判断すると同時に、
次の重要事「食」が気になりだした。
さて、排泄はそこそことしても、「食」はどうなのかなと。
そこでセロリを食べ始めた。(なぜかは、記述が長くなるので省略:ご興味のあるかたはメールでお知らせを)
茎から葉っぱまでを一本全てを食前にいただきました。
勿論、わざわざセロリを買いに行き、セロリに合うであろうシーザードレッシングも購入。
大きな排泄は朝に一回ありますが、本日は二回、しかも二回目は流れるように。
「食」が大事との発想から「セロリ」を選んだにもかかわらず、
その効能は「排泄」に現れました。
なんという裏切り、誤算でしょうか!
しかし、これは体内にまだまだ毒素があったとの証明ではないのかと解釈しています。
さらに、セロリを食べ続けたいと思っています。

2007.9.22(土曜)
つないで手

昨日の昼下がりゴロゴロと読書しながらふとFMを付けてみた。
J−waveから一青窈の曲が流れてきた。
曲名は「つないで手」。
作曲も編曲も一青窈の歌唱も素晴らしい。
この素晴らしい事象を分析するに、始めに一青窈の素晴らしい詞があったと思う。
その詞の波動にその他の要素が調和した結果この作品として完成したのではなかろうか?
http://jp.youtube.com/  を「つないで手」で検索すると、視聴可能です。

2007.9.21(金曜)
情報洪水と知的創造

アメリカの幼稚園では、絵にしろ工作にしろ、両親や先生が、手本を示してはいけないことになっている。模倣を排し、個性を尊び、新しい表現と、知識の創造を目ざす風土と伝統なのであろう。西欧文化の輸入に頼り、「いかに知るか」でなく、「何を知るか」だけが重んじられてきた日本では、問題解決のための論理はいつも背後に退けられてきた。本書は、「なぜ」という問いかけから始まり、仮説を経験的事実の裏づけで、いかに検証していくかの道筋を提示していく。情報洪水のなかで、知的創造はいかにしたら可能なのだろうか。著者みずからの体験をとおして語る画期的な理論構築法が誕生した。
出典:講談社現代新書「創造の方法学」の表紙より

2007.9.20(木曜)
情報提供者

教授はある時、これらの問題の研究法として、もっとも大切なのはよい情報提供者(informant)を得ることだと述べたものである。社会学でいう「情報提供者」とは、研究者が調ぺようとしている社会現象に精通していて、しかもその知識を、研究者に提供する意志のある者のことである。プルーマーはいかなる問題においても、現地には問題の所在について、きわめて深い洞察力を持って事態を観察している人間がいるものであると述べた。そしてこのような人間を探し出して信頼関係を作りあげるのが、観察者にとってはなによりも大切なことであると強調した。
出典:講談社現代新書「創造の方法学」

2007.9.13(木曜)
アコースティックギターの弦とボディーの共鳴・共振・ビビリ問題

音楽の秋。
2週間ほど先にはスタジオでセッションの予定がある。
だから、毎日の練習にも熱が入るのだが、ちかごろ、ギターのボディーが振動しビリビリと、いやな音を出し始めた。
このギターは、以前に弾いていたギターがビビリ出したので、衝動的に一年前に買い求めたもの。
「おいおい。おまえもビビルのかい?」と、また即刻衝動的に次のギターを買いに走ろうと思ったものの、その日には行って帰るだけの時間的余裕がなかったので、この問題を検索で解こうとした。
「ギター」「ボディー」「共振」で検索すると、なかなか的確な情報にヒット。
最もしっくりと納得したものがこちら↓。

音がビリつくのですが。
ある音程を弾くとビリついて聞こえる、という場合はウルフトーン(ヴォルフトーン)によるものと考えられます。響鳴板を持つ弦楽器はすべて、このウルフトーンの問題を抱えています。ウルフトーンとは、響鳴胴の固有振動数と弦の持つ振動数が近い所に来ると響鳴板の固有振動数に近い音程の付近の音が (ファ、ソ、ラ付近の音程が多い)共鳴を起こして、正常でない音が出るものです。ビリついて聞こえたり、つまった音に聞こえたりします。良く弾き込んで、楽器が枯れてくるとその目立ち方は少なくなりますが、弾き方、タッチなどを工夫して弾いて頂きたいと思います。 また、その他の原因で雑音が生じることもあります。弦巻の金具、ツマミ等のゆるみがないか、点検してみて下さい。ネックの逆反りも雑音の原因となり、修理が必要です
 

なるほど!ボディーの固有振動数に近いと共振・ビビリが発生するのだなぁと深く納得。
良く弾き込んで、楽器が枯れてくるとその目立ち方は少なくなるとの説明も心に響く。
したがって、拙者は新たなギターを購入することをやめた。
新たな理論を学ぶとともに、新たな出費をせずに済んだのです。
めでたしメデタシ^^。
ところで、ギターのスチール弦は、おそらく半年ほど張替えておらず、夏の汗ばんだ指のせいか弦の表面にザラザラした感触があったので、わざわざスタジオに集まるセッションの仲間のためにも弦を張り替えようと思い立ちました。
一本ずつ、張り替えてはチューニングという方法でゆっくりやるので、6本で一時間近く掛かってしまいました。
しかし、新しい弦はシャキシャキとしたさわやかなサウンドです。
そして、なんと!
共鳴、共振、ビビリがないのです!
改めて、弦を張り替えることの効果効能を思い知りました。
新しい弦は、ボディー固有の振動数に干渉するような振動数を発振してないのだな!と合点。
以上、ギターを介した学びのご報告です。