毎日の気づき・発見抄    Daily abstract

2007.12.26(水曜)
夢に向かって自信をもって進み、思い描いた人生を生きようと努力するなら、思わぬ成功を手にするだろう。
If one advances confidently in the direction of his dreams, and endeavors to live the life which he has imagined, he will meet with a success unexpected in common hours.
ソロー(Henry David Thoreau)の言葉
ターシャ・テューダーが描いた絵本「喜びの泉」(The Springs of Joy)のなかに引用した言葉のなかで、ターシャ自身が最もすきなことば。

2007.12.22(土曜)
切迫した中でも、緊張しない自由なくつろいだ心
 人間の実存と知性が、今日では、まことに嘆かわしいレベルに落ちてしまったために、心理学という心を研究する偉大な科学の領域においてさえも、創造的知性を発揮するためには緊張が必要である、などと説かれ始めました。
 人生を改善するためには緊張が必要であると信じ込んでいるとは、なんと悲劇的なことでしょうか!
詩人や画家は緊張のもとにあったとき、最もインスピレーションに満ちた作品を作った、と主張する人がいます。
 しかし、このようなことを言うのは無知のためであり、時間や状況の切迫と、緊張との区別がつかないからです。
時間や状況に迫られるといい仕事ができるということがあります。
 しかし、そのような創作ができるのは、切迫した中でも、緊張しない自由なくつろいだ心の持ち主に限られます。
出典:「新訳 超越瞑想入門」

2007.12.21(金曜)
創造、維持、解体を律しているもの
ものごとは創造される。
つぎに、物事は発展、維持される。
そして、ものごとは解体される。
創造、維持、解体のサイクル。
誕生、成長、死のサイクル。
このサイクルを通じてものごとは進化を続けている。

2007.12.19(水曜)
純粋な想念は、不純な想念よりも強い
強いということは、それが無理なく自然に現実化するということ。
打算的な想念は、かなわない。
純粋な想念は、かなってしまう。
純粋な想念とは、よい想念。
よい想念とは、自分とまわりに有益な想念。

2007.12.14(金曜)
森永卓郎のブレイクを促したもの
私はあの番組で知り合った人たちのおかげで、お金がなくても楽しく豊かに暮らせる、と確信したのです。一流のタレントとは違う世界で活動する舞台女優や、ダイバー、料理研究家、イラストレーターたちと一緒に番組をつくっていた。その道ではプロだけど、お金は儲かっていない人たちばかりでした。それまでの私の人間関係といえば“勝ち組”と言われるようなビジネスマンが多かったから、衝撃的でしたね。
出典:森永卓郎著 カネ持ちの陰謀「年収格差100倍時代」のいきかた 「基礎の基礎」

2007.12.12(水曜)
成功のコンセプト
1)常に改善、常に前進
2)Professionalismの徹底
3)仮説→実行→検証→仕組化
4)顧客満足の最大化
5)スピード!!スピード!!スピード!!
出典:楽天社長・三木谷浩史著「成功のコンセプト」

2007.12.11(火曜)
思いが知恵となり実践となり状況を創造する
私はいつでも時間厳守。
人を待つことはあっても人を待たせたことはない。
しかし、昨日の京王線の人身事故の影響で電車は20分間来ない。
これは、時間厳守の私にとっては一大事。
思い切って、タクシーで最寄の小田急線の駅まで移動。
しかし、この電車は区間急行というもので要は各駅に止まる。
こころが落ち着かないまま、ビジネス誌を読んでいて、さらに、女子高生グループの大声にかき消されて、さらに速い電車への乗換の社内アナウンスを捕らえることができなかった。
ノコノコと電車は進む。しばらくして、その乗り換えるべき速い電車が追い越していった。
まさに、泣き面に蜂である。
あ〜ぁ。
しかし、結果的にうまくその人と会うことがでたのである。
思いがあれば知恵がわく。
その知恵を実践する。
すると、道は開けてゆく。

2007.12.10(月曜)
マントラとは
 瞑想において、マントラは非常に重要な意味をもっています。マントラは、ヴェーダ時代(BC一五〇〇)から伝わる聖なることばで、「真言」とも呼ばれます。
 マントラに示された音や音節、成句の組み合わせは、神秘な力が盛られていると考えられてきました。そしてマントラの波動は、それに触れたわたしたちの精神を奥まで浄化するといわれます。その理由はマントラが聖者たちの深い瞑想、静慮の体験から得た、宇宙の無限な力を象徴するものだからです。マントラは宇宙と交信する言語だと言い換えることもできます。
 科学文明のさ中に生きているわたしたちにとって、それは、にわかに信じ難いかも知れません。しかし、考えてみてください。今ほど日常生活が自然から遠ざかっている時代が人類の歴史にあったでしょうか。
 賢者たちは、電話も電車もなかった時代、自然の最も真近で生活していたのです。かれらのインスピレーションは、個人の鋭い知覚で真理を把握した結果と想像されます。
 インドでは、いまでもマントラは生活のなかに生きています。表向きカーストはなくなったといえ、バラモンの子弟はバラモンとしての教育を受け、多くのマントラを覚えます。
 大学の先生は講義を始めるまえにマントラを詠唱します。巷でも、朝夕の勤行のマントラや、日の出に向ってマントラを唱える人々の姿は珍しくありません。
出典:かしいけいこ著「ヨーガに親しむ」

2007.12.3(月曜)
「価値観」と「自然の法則」
価値観とは、何が大事で、何が大切で、何に価値があるかという考え方、ものの見方、感じ方。
価値観が、その個人やその企業の行動を決定している。
さて、その行動の成功と失敗を分けるもは何だろうか?
その価値観と自然との調和度。
価値観は人の数だけある。会社や組織の数だけある。
調和度が高いほど楽で、調和度が低いほど苦となる。

2007.12.1(土曜)
社員の内発性こそ企業資産
多くの企業は、情報洪水のなかで翻弄され、
その会社ならではの方向性(心と魂)を見失っている。
社員の内発性と感性こそ企業資産である。
これがほころびはじめると同時に、企業の力も失われていく。