昔の面影が残っていて

戸惑った


あの頃の君は

僕に対しての君は

好きだと言った君は

今も残っているのだろうか?

僕は君の中にいるのだろうか?

僕はあの頃のように

笑っていいのか 話していいのか 触れてもいいのか


どうしてこんなにも距離が遠くなってしまったのか


言葉をかけようとしても

口だけ動いて 言葉が出ない

どうしてだろう

たった一言なのに

君のための言葉なのに


ごめんね

僕は弱虫だから

君との想い出を壊したくないから

たった一言も

君のための言葉も

言わないで 君の横を通り過ぎてくよ

 知らない人のように

じゃあね


“○○○○”

やっぱり 口しか動かなかった