滞在延長の申請とタルヘタの取得 (2)

必要な書類について

     

※注意※

ここでお話するのは、あくまで1998〜1999年当時の私自身の体験のまとめですので

必要な書類や、申請の手順についての最新情報は

必ず現地の警察署等に問い合わせをして、確認して下さい

    

      

  私が滞在延長を申請した時に必要な書類は、以下のようなものでした。


  −申請書(各都市のコミサリア
comisaría(警察署)でもらう)

  −パスポート

  −証明写真

  −認可をもった学校での就学証明書

  −銀行の残高証明書



  必要とされる書類は、各自治州や都市によって多少異なるようです。具体的にはコミサリアに行って確認する必要があります。

サラマンカでの私の場合は、申請書の裏にある項目の中で必要なものに係員がチェックし、それを準備するよう言われました。


  いくつか注意点としては、まず、パスポートにスペイン入国の際の入国スタンプが刻印されている必要があります。ヨーロッパ

の他の都市を経由してスペインへ行く場合はスペインでの入国審査が省略されてしまったり、スタンプを押してくれないこともある

ので、気をつけなければなりません。押してくれない時には、事情を説明して押してもらうことが必要です。私の場合は、押して

くれなかったら言わなくちゃ!と気負っていたものの、何も言わなくても押してくれました。ちゃんとした人なら、パスポートに

貼ってある学生ビザを見て、スタンプを押してくれるのかもしれません。


  証明写真は、胸から上の正面向きで帽子やサングラスの着用はダメという基本的なことはもちろん、背景が白でなければいけ

ないため、日本から持ってきたものは青い背景だったのでダメと言われ撮りなおしました。因みにサラマンカの場合は、コミサリア

の目の前に写真屋があり、便利でした。必要な枚数は確か2枚だった気がします(もちろんサイズも指定されます)。


  就学証明書は、「渡西前の準備 学生ビザの取得」で書いたのと同じで、週当たり15時間以上の授業時間で、13週(91日間)以上

在籍するという証明が必要でした。


  私は滞在延長をする時点で通っていた学校を続ける気はなかったので、他の学校に3ヶ月の申し込みをし、マトリクラ
matrícula

(入学金のこと。通常は授業料の10%)を払って入学証明書を作ってもらいました。さらに、その学校で3ヶ月勉強した後、サラマンカ

大学の秋の3ヶ月コースに入ることを決めていたので、そちらにも申し込みをし、同じくマトリクラを払って、さらに3ヶ月分の入学

証明書を作ってもらい、計6ヶ月分の滞在を一度に申請しました。

  私立の語学学校の中には、例え実際には3ヶ月しか通わなくても、1年分の授業料の10%をマトリクラとして払えば、1年分の

在籍証明書を作ってくれるというところもあったようですが、これは当然のことながら、違法行為です。最近では、学校側への

調査が厳しくなり、在学証明書を出した生徒が実際には通っていないことが判ると学校側の責任に当然なってくるので、このような

「過剰サービス」はなくなってきている様子。


  銀行の残高証明書は、現地の銀行に開いた口座に、延長する滞在期間中に必要な出費と帰国のための費用がまかなえるだけの

お金を持っていることを証明するものです。本当は、現地の銀行口座にあるお金は日本から送金したものであるということも証明

するものでなければならない(つまり、スペインで就労して得たものではないということを証明する)らしいのですが、私はただ

普通に残高証明を作ってもらい、なんの問題もありませんでした(あるいは何か書いてあったのかもしてませんが、残高がいくらと

いうところしか確認せずに提出してしまったというのが本当のところです)。

  ちなみに私が口座を開いたのは
BBV(Banco Bilbao Viscaya)でした。選んだ理由は特になく、なんとなくでしたが、自分の行動

範囲に支店が多かったからというのはあります。
BBVの口座への送金は一貫してシティバンクの口座から行っていました。