納税者の権利を守る強い味方

税務調査は心細いものです。ましてはじめてなら当然です。民商では納税者の権利が守られるよう民商の仲間が立会い、調査になった会員をバックアップします。

 

税務調査について　10の心得

① 自主申告こそ納税者の基本的な権利です。

② 税務署員の身分証明書（顔写真付き）・質問検査章を出させて相手の身分を確かめること。

③ 突然の調査で都合の悪いときは日を改めさせること。事前通知を行うことが法定化されました。

④ 納税者の権利を守るために、調査に応じるときは信頼できる人の立会いの上ですすめること。

⑤ どんな用件で何の調査に来たのか理由を確かめること。

⑥ 調査はその目的の範囲内に限定させること。

⑦ 納税者の承諾なしに工場や店内に入ることは違法です。事務所、工場、店内、まして自宅で一人歩きなどさせない。

⑧ 検査とは、納税者が任意に提出した関係書類等を調べることであり、したがって承諾なしに勝手に引出しをあけたりする調査は違法であることからキッパリことわること。

⑨ 納税者の承諾なしの取引先や銀行などの反面調査はことわること。

⑩ 印鑑は命。 税務署員に「捺印」を求められた場合、どんな書類でもその場ですぐおさず、
よく考えてからにすること。