とほほ13



明けすぎましておめでとうございます。
新世紀になりました。これはおめでたい!ってんで、
早速自分自身へお年玉。ABITのBX133RAIDです。
オンボードATA100搭載、FSBを1MHz刻みで
調整できるイカしたマザーです。
しかもATA100はRAIDも出来てしまうという優れ物。

CPUはペン3の750MHz。これならFSB133に
設定してやるとちょうど1000MHzになるからです。
ところで1GHzって表記、イヤですね。
桁の多い1000MHzって書く方が好きです。
なんだか得した気分になります。

さぁ、組み上げてWIN98のインストールも終了し、
いざクロックアップ。・・・BIOSすら出ません。ぐは。
ハズレ引きました。120×7.5、900MHz止まりです。
コアへの電圧はBIOSで設定できる限界になっています。
どうしましょうか?

えぇ。マザーに半田入れました。
時はお正月。時間はたっぷりと有るのです。
落ち着いて落ち着いて。
・・・私、トホホ神に恨まれているのでしょうか?
それとも愛されているのでしょうか?
マザーのコンデンサがポフ!と破裂しました。
CPUも道連れでした。

CPUとマザーを持ってレジへ。
さぁ、気を取り直してもう一度。マザーは最初から半田を入れました。
今度は起動に成功。1.95vで937MHz。2.05vで960MHz。
もう少しで1000MHz超えです。2.15vで990MHz。
・・・怖い。けどここで引いたら男がすたります。私の根性が試されています。
2.25vに設定して電源ON。・・・CPUが根性無しでした。昇天。

素直に800MHzのCPUを購入。
125×8に設定。起動。さっくり成功。クロックをチェック。
999.85MHz。誤差とは言え3桁では寂しいです。
133×8に挑戦。1066MHzであっさり起動。
くっ、最初から800MHzを買っておけば良かった。

次はオンボードRAIDに挑戦です。
衝撃の事実発覚。WIN2KならともかくWIN98では
RAIDのパフォーマンスが享受できない!
RAIDカードを使わなければHDDの高速化は出来ないのか?

時はお正月。時間はたっぷりと有るのです。
HDDのスピンドルモータへの電圧を上げてやれば7200回転が
8000回転ぐらいになって高速化するんじゃないだろうか?
正月ボケした頭で考えた私はとりあえずどうでも良いHDDで挑戦。
当然のごとくHDDはクラッシュ。電源ユニットを道連れにしました。
幸いCPUとマザーは無事でした。

もうHDDの高速化はあきらめよう。と、その時です。
トホホ神降臨。「回転速度がダメならシーク速度が有るじゃないか、
アクチュエータ周りの回路の電圧上げたら高速動作しないのか?」
天啓を受けた私は、気がつくと仕事に使っている150倍の
光学測定顕微鏡を覗きながらアクチュエータ周りにメスを入れてました。

結論から申し上げましょう。マザーやグラフィックカードならともかく、
HDDの構造に手を入れるなど、現在の私には時期尚早でした。
今でもヘッドの移動しまくるカチャコンカチャコンという
異様に大きく連続したシーク音だけが耳に残っています。
被害が他の周辺機器に及ばなかっただけマシだったようです。

トホホ神へのお供え物。
HDD2台、CPU2個、マザー1枚、電源ユニット1台。

これだけ有ればSCSIのRAIDシステムを組めたような
気がするのは気のせいでしょうか?
もう1台PCが出来た気がするのは気のせいでしょうか?
後日初詣に行ったとき、お賽銭に100円を取り出し、
しばし考慮して10円にした私の財布が、21世紀になっても
変わらぬトホホを全て物語っている気がするのは気のせいでしょうか?

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
あ、今年の抱負は「HDDの改造が出来るようになる」です。