とほほ9



1997年某月、AMD K6−233をGET!
ついでに電圧変換&クロック倍率設定ゲタ(
PL−Pro/MMX)も入手。

3.2V、3.5倍駆動に設定しPC9821Xv13にセットする。

ピポ!(異様に甲高く、短い起動音)
おお!?ちゃんと動作するではありませんか。
こうもあっさり行くとなんか拍子抜けしますね(笑)

そして数日後、WCの中で本を読みながらふと思い付く。
「私のK6は266MHz版のアナウンスが有ってからの
ロットだ・・・
 もしかして4倍設定が可能かも?」

こうなると速攻で試さないと落ち着けません。
早速4倍モードに設定してスイッチオン!
ピポ!・・・・・・そしてハング。

やっぱり4倍モードを持っています。でも何回やっても WINの
起動画面でハングしてしまう・・・・・
コア電圧を3.3Vに上げてトライする。

おお!成功ですWIN95が立ち上がりました。

・・・・・・またハング・・・・・・

ここで一つの結論。「熱暴走してる。ヒートシンク+ファンじゃだめだ」

こうなったらヒートシンクを作ってしまいましょう。

アルミ以上の熱伝導率を誇る銅を使い、ペルチェを複数枚使って・・・
早速ムクの銅板を買ってきます。強度を損なわず表面積を極限まで増やす。
設計すること2時間。あとは銅板を工作機械にセットして待つ。
完成しました。これにファンを組み付けてペルチェを挟めば文句なしです。

うふ♪266MHzで動作します。HDBENCHでベンチマーク。
CPUはペンU266MHz以上の値をたたき出しました・・・

有頂天になった私はノーマルのペンテ133MHzでのベンチと
比較するためにソケットからゲタごとはずしペンテ133MHzを装着。
そしてベンチスタート!・・・うふふぅ♪見てるだけでうれしくなる程
速度差がはっきりわかる・・・・遅いぜ>ペンテ133MHz

ペンテ133MHzのベンチをしながらふと欲を出す。

「4.5倍モードって持ってないかなぁ?」

ゲタの倍率設定を変更するためにゲタからK6を外そうとする。
(CPUをはずさないと変更スイッチがいじれない)
ヘラを突っ込んで・・・と・・・・・

うげぇ!?CPUのピンが真っ赤に光ったぁぁぁぁぁ!!!
・・・・しまった・・・ゲタ用の配線つないだままだった・・・・

ゲタには電源が供給されていた・・・・
ヘラでショートしてしまったのです。

(ペンテでベンチとってる最中だからパソコンには当然電源が入ってる)

ペンテのベンチなどどうでもいい!K6は無事なのか?
ベンチを強制終了しゲタとK6をセット。
・・・・うんともすんとも言わない・・・・・

CPUは無事だ!きっと無事に違いない!そうであってくれ!
壊れたのはゲタのはずだ!そう信じてショップに走る。
在庫が残り1個になっていたゲタを買ってきました。

そしてK6をセットして・・・・だめです(泣)うるりらー
・・・・・私は新年早々とほほ神に敗北しました・・・・

「あ〜あ、こんな事ならゲタなんかいらなかったよなぁ・・・
 だいたい3.3V供給ならソケットにそのまま載せればよかったんだし」
と言いながらソケットに直接K6をセット。スイッチオン・・・ピポ!

はぁ!?死んだはずのK6でなぜ起動する?
Xv13自身の倍率決定用ジャンパピンで3.5倍設定なら動きます。

3.5倍なら動くのか?ゲタを3.5倍モードにしてセット。
・・・動きません。ゲタを新品に代えてやり直す。やっぱりダメ。
ペンテをゲタにセットしてみると・・動く?
ならゲタはこわれていない・・・


どこがどうなったか分かりませんがソケットに直接セットした時だけ
K6は動いてくれるのです。ゲタを使うと動かないんです。
(未だに原因不明。調べて下さるなら、そのK6とゲタを送ります)

ま、もともと233MHz版だから233MHzで動いてくれるなら
それでヨシとしましょう。生きていれば何よりですよ・・(自暴自棄)

でもね・・・・ゲタが二つ余ってるんですよ。どうしましょうか?
ヒートシンクもXv13純正のヒートシンクで
十分問題なく動作するんですよ・・・

私が苦労して設計・製作した純銅のヒートシンクの立場は?

K6を1個買ってきてポンと付ければ
こんなドタバタは無かったのでしょう。

なのに何故こんな事態になってしまったのでしょうか?

あ、今年の抱負は聞かないで下さい。この事件が1月2日に起きた事が
私の1年を何よりも雄弁に物語ってくれているのですから・・・・・