今までもらったお祝いで嬉しかったもの、困ったものは何でしょう?
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1先日、大阪:扇町ミュージアムスクエアにて、わかぎえふさん率いるリリパット・アーミーのお芝居を観てきました。
見ごたえたっぷり、笑いと感動のすばらしい舞台でありました。今でもひとつひとつのシーンが甦るほど…。「お祝い」…タイトルだけでは、単なる誕生、入学、結婚などのお祝いホームドラマであるかと思われたが、やはり期待通りのユニークな発想であった。作者は、日常の「小さな偏見」を大胆にも「生理用品」というモチーフを使って物語った。女は100%ある生理、男も100%知っている言葉。なのに、女は知られてはいけないと思い込み、男も聞いていかんと思って知ってるつもりになっている。そのことが、バカバカしく切ないことだということがテーマだと作者はいう。そんな偏見と戦う男達のドラマである。女性誰もが、どこの製品が良いのかというこだわりはあるとしても、開発するうえでの苦労なんぞ考えたことはないであろう。背景は昭和初期。戦時中の苦労を今日の女性達にうったえかけているように思えた。笑いの渦あり、感動的でもあり、観客みんなが引き込まれていった。。。実は、リリパの舞台を見たのは初めてでした。たいへん魅了され、演劇に対する関心を持ちました。強烈な個性のキャストの中で、個人的には橋田さんに心を奪われました〜。ちなみに橋田さんはリリパではなく、「転球劇場」という劇団員です。(^^;)帰りはお土産までいただきました。今回のモチーフとなったものをみんなに。最後まで笑わせてくれた、わかぎえふさんでした。
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